米作り部~稲刈り~

読書の秋。芸術の秋。

と続きEarth Field の実りの秋といえば。

 

ササニシキの収穫です!
10月1日。薄曇りの中

田植えからの家族と、飛び込み参加家族、
神奈川からご参加家族、
そして、田んぼのトーチャン、カーチャンの11名で行いました。
その他いろいろなイキモノたちも・・。

まずは刈る前に、見事に稲穂どっしりと実った田んぼの前で記念撮影。
(何名か足りませんが。。。。)

去年との稲の違いや、田んぼの感触や、風の匂いや。

それぞれに感じながら実りを感謝する時間となりました。

小さなこどもが多く、しかもレディだったので

「はい。神さまよ。」

「はい。神さまね。」


と言った感じで丁寧に刈り取った稲穂を集めていく様子は、

なんともほっこりしました。

そう、「お米一粒、一粒に神様がいるんだよ」
と、親から子への伝承の教え。

どんなに小さくても、立派にお仕事できます♪

マジメなレディとは違い、思い思いの行動のボーイは。



ひとりはひたすら虫を追いかけ、

もうひとりは車で休憩(笑)

たまーにお手伝いをしてくれました。

まずは鎌で刈り刈り。

集めて、ばってんに縛り。


逆さに干します。

そしてお昼はスペシャルテント。
稲穂に囲まれてのピクニック風になりました。
ブルーシートを下に上に貼り、田んぼの真ん中で
のと藤瀬で育ったおむすびと持ち寄りのご飯を頂きました。

 

 

 

 

 


午後は栗拾いをしたり、

アケビとってきたよ~~!!の図。

アケビを食べたり、

きれいな色のモロコシを食べたり。

・・・。相変わらず虫を探したり、休憩したり・・。

ササニシキの田んぼから生まれる素晴らしい時間に感謝、感謝です。

まだ脱穀。

種まき。

田植え。
また楽しく一緒にできたらいいなと思います。

今回はEarth Fieldからの参加は少なかったけど、ぜひぜひ次は日程が合えばこの場所で会いたいです!

著・撮影:松木陽子

米作り部~稲刈り~

読書の秋。芸術の秋。

と続きEarth Field の実りの秋といえば。

 

ササニシキの収穫です!
10月1日。薄曇りの中

田植えからの家族と、飛び込み参加家族、
神奈川からご参加家族、
そして、田んぼのトーチャン、カーチャンの11名で行いました。
その他いろいろなイキモノたちも・・。

まずは刈る前に、見事に稲穂どっしりと実った田んぼの前で記念撮影。
(何名か足りませんが。。。。)

去年との稲の違いや、田んぼの感触や、風の匂いや。

それぞれに感じながら実りを感謝する時間となりました。

小さなこどもが多く、しかもレディだったので

「はい。神さまよ。」

「はい。神さまね。」


と言った感じで丁寧に刈り取った稲穂を集めていく様子は、

なんともほっこりしました。

そう、「お米一粒、一粒に神様がいるんだよ」
と、親から子への伝承の教え。

どんなに小さくても、立派にお仕事できます♪

マジメなレディとは違い、思い思いの行動のボーイは。



ひとりはひたすら虫を追いかけ、

もうひとりは車で休憩(笑)

たまーにお手伝いをしてくれました。

まずは鎌で刈り刈り。

集めて、ばってんに縛り。


逆さに干します。

そしてお昼はスペシャルテント。
稲穂に囲まれてのピクニック風になりました。
ブルーシートを下に上に貼り、田んぼの真ん中で
のと藤瀬で育ったおむすびと持ち寄りのご飯を頂きました。

 

 

 

 

 


午後は栗拾いをしたり、

アケビとってきたよ~~!!の図。

アケビを食べたり、

きれいな色のモロコシを食べたり。

・・・。相変わらず虫を探したり、休憩したり・・。

ササニシキの田んぼから生まれる素晴らしい時間に感謝、感謝です。

まだ脱穀。

種まき。

田植え。
また楽しく一緒にできたらいいなと思います。

今回はEarth Fieldからの参加は少なかったけど、ぜひぜひ次は日程が合えばこの場所で会いたいです!

著・撮影:松木陽子

Eart Field クラス

Earth Field

〜シュタイナーに学ぶ〜

親子クラス『墨絵』レポート
2017.09.30
いいお天気の、まさに運動会日和の土曜日。

3組の親子と、見守り大人1名が参加し、行われました。

講師は、たやよしこさんです。
「これなぁーんだ!?」


この日は、よしこさんが抱える籠の中身を当てるゲームから始まりました。
とたんに目が輝き出す子どもたち!大人は、子どものワクワクが伝染して、自然に笑顔になっています。


見えないようにして後ろ手に小さな「なにか」を握ってみると

「つるつるしてる!」「つめたいかんじ!」「ちょっととがってる」

と、自分から言葉を発していく子どもたち。

その「なにか」のお家を背中にあててもらったり(イテテ・・・!)ヒントを教えてもらっても、惜しいところで分からない。
いっせーのーーで!で手を開くと・・・


「くりだーーーー!」


さあ籠から次々に出てくる、栗、栗、栗、栗。


手の上に限界までのせた栗の数を数えてみたり、頭に乗せて歩いてみたり、栗のお家「いがいが」を触ってみたりと、めいっぱい秋の自然の贈り物を堪能します。
あれ、今回のテーマは墨絵ときいていたけれど、栗を描くのかな?

なんて思っていると、栗はいったん集められ、墨絵へ・・・。

まずは好きな筆を選ぶところから始めます。

そして新聞を敷き、硯と墨をひとつずつ。

真剣に墨をする子、遊び半分の子さまざまですが、色のつく墨色になるにはコツがいるので大人が少し手伝いました。

墨が筆からぽたりと落ちないようにと、よしこさんがゆっくりゆっくりやり方を見せると、どの子もじっとそれを見つめていました。


広げた新聞紙の、中心から四方へと筆を運び、無数の線を描きます。


「これは、なにかな?」と聞かれると、

「いがいが?」「太陽?」「ぴかぴか!」大人も子どもも答えます。
先ほどの無数の線の上から、一部を選びとって再び墨でなぞると・・・


なんと

「光」

という漢字が現れました。


これには、大人のほうが目を輝かせ、小学生は「習ったから知ってる!」、未就学の子どもは「へえーー」といった感じ。「これが、ひかり、なのか」と不思議で素敵な漢字との出会い。
次は、ぐるぐる渦巻きからの「日」



最後に、くりの形状が入り込んだ「栗」の字

自分で漢字が書ける嬉しさと誇らしさに、参加した息子は鼻の穴を膨らませて「かいたの全部、持って帰る!」と私に告げました。
よしこさんのクラスは、いつも物語とともにあります。

子どもも大人もみんなで栗を食べながら、よしこさんの語るひとつの昔話を聞き、全員がまるでおばあちゃんの家に遊びに来た子ども達のように過ごしました。

栗に始まり、栗に終わる。

季節の恵みをめいっぱい堪能した時間でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これまで何度か参加してきましたが、今回は特に「五感」を使い、あそび、わらい、集中、表現、90分ほどのクラスの中にたくさんの変化や感情がありました。
「墨絵を、漢字を学ぶ」はひとつの結果であって

「五感を使い切るなかに、学びがある」ことが特長です。
そしてそれはどんなに頭で考え、画像や映像を眺めていても、ほんとうのところはわかりません。
まず、体感する。体験する。
シュタイナーの手法だから、ではないんだろうな・・・

ということを、よしこさんのシュタイナークラスを受けるたびに実感するのです。
Earth Fieldらしいクラスとは何でしょうか。
私は大人も子どもも「ひとりのひと」として学びたい。

「ひとりのひと」同士が刺激しあい、また学び合える。
大人は気乗りのしない子どもに対して

「手を出さずに待つ。でもほっとかない」という、スタンスが心地良いなぁと思いました。

しかし他の人の世界を邪魔したり、物の扱いをぞんざいにするのは「いけないよ、こうするんだよ」と毅然とした態度で手本を見せる。
統制ではないのに、最後には、不思議と全員一体となった空気が出来上がっていました。
この石川県の地で

こんなに素晴らしいクラスがあるということを、たくさんの方と分かち合いたいです。
次の活動で、お会いしましょう!

次回は10月28日(土)10時〜12時

どなたでも参加出来ます♫

著:奥圭奈子

Eart Field クラス

Earth Field

〜シュタイナーに学ぶ〜

親子クラス『墨絵』レポート
2017.09.30
いいお天気の、まさに運動会日和の土曜日。

3組の親子と、見守り大人1名が参加し、行われました。

講師は、たやよしこさんです。
「これなぁーんだ!?」


この日は、よしこさんが抱える籠の中身を当てるゲームから始まりました。
とたんに目が輝き出す子どもたち!大人は、子どものワクワクが伝染して、自然に笑顔になっています。


見えないようにして後ろ手に小さな「なにか」を握ってみると

「つるつるしてる!」「つめたいかんじ!」「ちょっととがってる」

と、自分から言葉を発していく子どもたち。

その「なにか」のお家を背中にあててもらったり(イテテ・・・!)ヒントを教えてもらっても、惜しいところで分からない。
いっせーのーーで!で手を開くと・・・


「くりだーーーー!」


さあ籠から次々に出てくる、栗、栗、栗、栗。


手の上に限界までのせた栗の数を数えてみたり、頭に乗せて歩いてみたり、栗のお家「いがいが」を触ってみたりと、めいっぱい秋の自然の贈り物を堪能します。
あれ、今回のテーマは墨絵ときいていたけれど、栗を描くのかな?

なんて思っていると、栗はいったん集められ、墨絵へ・・・。

まずは好きな筆を選ぶところから始めます。

そして新聞を敷き、硯と墨をひとつずつ。

真剣に墨をする子、遊び半分の子さまざまですが、色のつく墨色になるにはコツがいるので大人が少し手伝いました。

墨が筆からぽたりと落ちないようにと、よしこさんがゆっくりゆっくりやり方を見せると、どの子もじっとそれを見つめていました。


広げた新聞紙の、中心から四方へと筆を運び、無数の線を描きます。


「これは、なにかな?」と聞かれると、

「いがいが?」「太陽?」「ぴかぴか!」大人も子どもも答えます。
先ほどの無数の線の上から、一部を選びとって再び墨でなぞると・・・


なんと

「光」

という漢字が現れました。


これには、大人のほうが目を輝かせ、小学生は「習ったから知ってる!」、未就学の子どもは「へえーー」といった感じ。「これが、ひかり、なのか」と不思議で素敵な漢字との出会い。
次は、ぐるぐる渦巻きからの「日」



最後に、くりの形状が入り込んだ「栗」の字

自分で漢字が書ける嬉しさと誇らしさに、参加した息子は鼻の穴を膨らませて「かいたの全部、持って帰る!」と私に告げました。
よしこさんのクラスは、いつも物語とともにあります。

子どもも大人もみんなで栗を食べながら、よしこさんの語るひとつの昔話を聞き、全員がまるでおばあちゃんの家に遊びに来た子ども達のように過ごしました。

栗に始まり、栗に終わる。

季節の恵みをめいっぱい堪能した時間でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これまで何度か参加してきましたが、今回は特に「五感」を使い、あそび、わらい、集中、表現、90分ほどのクラスの中にたくさんの変化や感情がありました。
「墨絵を、漢字を学ぶ」はひとつの結果であって

「五感を使い切るなかに、学びがある」ことが特長です。
そしてそれはどんなに頭で考え、画像や映像を眺めていても、ほんとうのところはわかりません。
まず、体感する。体験する。
シュタイナーの手法だから、ではないんだろうな・・・

ということを、よしこさんのシュタイナークラスを受けるたびに実感するのです。
Earth Fieldらしいクラスとは何でしょうか。
私は大人も子どもも「ひとりのひと」として学びたい。

「ひとりのひと」同士が刺激しあい、また学び合える。
大人は気乗りのしない子どもに対して

「手を出さずに待つ。でもほっとかない」という、スタンスが心地良いなぁと思いました。

しかし他の人の世界を邪魔したり、物の扱いをぞんざいにするのは「いけないよ、こうするんだよ」と毅然とした態度で手本を見せる。
統制ではないのに、最後には、不思議と全員一体となった空気が出来上がっていました。
この石川県の地で

こんなに素晴らしいクラスがあるということを、たくさんの方と分かち合いたいです。
次の活動で、お会いしましょう!

次回は10月28日(土)10時〜12時

どなたでも参加出来ます♫

著:奥圭奈子

8月にじみ絵クラス レポート

遅くなってしまいました。。
夏が過ぎ、すっかり秋になってしまいましたが、
夏休みの思い出を。

親子にじみ絵クラスを行いました♫

絵を描くのが好きな4歳男の子。

ママとお出掛け出来る♫と、ワクワクして来てくれたとのことです^_^


最初にこのクラスの説明。

Earth Field の説明。

大人も子どもも自己紹介。
絵を描くかと思いきや、

カラダを動かすことからスタート!


カラダが解れてくると、

ココロも解れてくる。
そうすると、場の空気も柔らかくなる。
次に
大人(親)と子どもに分かれて、

大人には、「見守り」に徹する心構えの説明。

親子クラスでありながら、

親も一人の大人として、『描く』ことをする。

ついつい、子どもに手を出したり、口を出したりしちゃうのが親心でありますが、この時間は親も一人の大人として。

それは、子どものやりたい!を引き伸ばし、成長の邪魔をしない、大人になること♫
子どもはその間、手遊びや歌で楽しんでました♫

さぁ、にじみ絵スタート♫

この3原色のみ、で描いていきます。


紙に水を浸す作業からお手伝い。

1つ絵の具を置くと

じわ〜っとにじんでいく様子をしっかり観察する子ども達。
描き方の手法は一切教えていないのに、絵の具の動き、紙の動きを利用して、紙の上で色を混ぜながら新しい色の発見も!!


大人も子どもも、真剣に、集中して描いていました。

描き終えると、次は『観察』する。


まずは、自分の絵。

ここの色が一番好き。

ここには恐竜がいてね…

と、説明も!!
自分以外の、周りの絵も見て

「わぁ!この色キレイだねぇ〜!」

「ここの感じ、素敵だねぇ!」

と、新たな発見も。
そして、再び『描く』

が、次は大人チーム、子どもチームに分かれての合作!!
紙に水を浸す作業からスタート。

子どもは子どもで、熱中し、

大人も負けじと熱中し、

完成。

子ども作品

大人作品

そこには

「大人だから」「子どもだから」

の差も、優劣もなく、

お互いの合作について、再び『観察』

2回目、ということもあり、

1回目に描いた時の絵の混ざり具合を、今度はパレットの上で再現してから描いたり、

子どもは一気に余白がなくなるほど描きあげ、

大人はそれぞれの境界線を守りながら、壊しながら。

が、表現されている絵で、

それぞれに『発見』がありました。
同じ絵は二度と描けない貴重な時間。

子どもも大人も一緒に学び、楽しい時間となりました