2018年 4月 24日 手仕事の部「縫う」

 

 金沢市花園町 伊東家にて講師 二木 彩香

 

伊東家の昔の大きな柱と梁のある家の1室。

受講者8名。3名の方が着物を着ての参加。気持ちは「和」の世界に。始めに、「自分のカラダかここにある」ことの確認の体操から。
体、特に今日は手を使うと言う事で手のひら指先を特に丁寧に。軽く触ったり、パッティングしたり。


「体は、何もしていなくても呼吸している。」と言う事で、呼吸することを味わう。
「真人(しんじん)は、踵で生きている。」と言う事を話された。「人は踵で生きている。」とも。
「かかと」の下の大地に向かって、息を吐き出すようにすると、お腹の下の丹田(へその下)を締めてから、肩甲骨に向かって息が吐き出される。私事ですが、これは私がスキーをしている時も(年間の半分は滑っているので)、合唱で歌を歌っている時も同じなのです。

運針の仕草の中で、「先を見て」と言う事を言われた時も、「同じだ。」と思った。歌では、先の音を感じながら、そして大地を感じながら歌う。もちろんスキーも、先の先を見て、運動する。
 「手と言う道具を、肩甲骨から持ち上げる。」という話をされました。それはそのまま「茶道」にもつながると思いました。無駄な動きを取り除き、研ぎ澄まされた所作。指ぬきを膝の前に置くところから始まる「縫う」という行為。手と言う道具を持ち上げる。人間の5本の指は、上の2本は摘まむ仕事、下の3本は軽く握り上の2本を支える仕事をしている。


 針に糸を通さず、運針の練習。針を動かすリズムが、布の上で踊る。細かい中指人差し指親指がスムーズに動かないので、とてもぎくしゃくするが、それはそれで針が布の上を遊んでいるようで楽しい。でも、この基礎の運動が研ぎ澄まされると、また、本物が見えてくるのだろう。
その後の話し合いで、今後も毎月1回続けることとなった。今回は、新しい方が2名来て下さり、嬉しい限り。
毎月第一木曜日、同じ場所、同じ時間に。次回5月だけは第三の17日、津幡の日水花にて。運針を中心に、紐を作る事、そのために、みんなで着物を解体します。楽しみですね。

  (文責 旭 泰子)        

 

2018年 4月13日 読書会📖

2018年 4月13日 (金)

読書会レポ

2018年度始まりました。

今回の参加人数はオトナ4人ネコ1匹。

 

こじんまりとした人数で、濃厚な時間になりました。

今回の本は

魂の扉・十二感覚―人智学講座

ポケット詩集

椅子と日本人のからだ

の3冊でした。

今回のレポは松木陽子です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今回ははじめにお醤油の天地返し。

 

そーっとそーっと。ゆっくりゆっくり。

何度も繰り返してきた天地返し。発酵も進んでいます。

愛おしみながら、少しの味見と

1ヶ月後の再開を約束して読書会の方へ移りました。

年度がかわり、

読み繋いでいる十二感覚の章も新章へと入り

生命感覚をみんなで共有しました。

4人それぞれ年度初めの出来事を交えながら、

学んでいくこととは、

生きていくということとは、

それが失われていくということとは。

どういうことなのか、この問をじっくり温め直しました。

人類というものが持っている感覚を失わずに豊かにしていく。

教育とは。学びとは。オトナとして成熟していくとは。

次世代に繋いでいくということは。

引き継いでいくべきことと、新しく生み出していくということ。

そして。

この日。私に響いて止まなかったのは。

自分の感受性ぐらい

自分で守れ

わたし!

さて。

次回は5月。

ばかもの達と再会したい人はこちらまで。

http://earth-field.org/イベント・勉強会スケジュール/

話そう会♫

4月、新しい生活が始まり

ワクワク

ドキドキ

バタバタ

と目まぐるしい時間が過ぎていく日々ですが、

深呼吸すると、

春の香りがスッと入ってくる気持ちの良さ♫

Earth Field

初めての『総会』を開催します!

Earth Field が立ち上がって1年。

数名の会員からスタートし、

現在、36名となりました。

1年間の活動に参加された方も

参加出来なかった方も

『学校づくり』という活動が

どのように行われているのか、

そんな、活動報告と共に

お金の動きである会計報告

そして、今年度2018年の活動予定

を、話し合うと共に、

ざっくばらんに

『教育』について

『地域づくり』について

話し合いましょう♫

会員の方はもちろん、

会員以外の方もウェルカムです♫

詳細↓↓↓

FBイベントページ

——————————

【日程】

4月17日(火) 13時半~15時半

【会場】

kicco

金沢市上辰巳町10-25-6

【参加対象】

Earth Field 会員  会員じゃなくてもどなたでも♫

学校創り、社会創り、コミュニティ創りに興味のある方、大歓迎です!

お子様連れ可能ですが、託児はございません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 お申し込み方法 】

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

※人数の把握のため、必ず下記の方法でお願い致します。

①イベントページ参加ボタン

◇下記コメントが必要です

・「参加します」

・お子さま参加ありの場合、お子さまの年齢

◇Earth Fieldよりコメント返信でご参加確定

②メールにてお申し込み

earthfield.ishikawa☆gmail.com(☆→@に変更)

◇下記を明記してください

・件名:話そう会

・氏名

・連絡先

・お子様の参加ありの場合、お子様の年齢

◇Earth Fieldより返信メールでご参加確定

——————————

4月の予定

*明日です!!

○13日 読書会&お醤油天地返

○24日 手仕事 「衣」を着る 縫う

○28日 アースフィールド親子クラス

いよいよ今年度1回目のEarth Fieldクラスが始まります!

4月28日(土)に予定している 今年度、第一回目のアースフィールドクラス。

本日、イベントページを立ち上げました。

ご参加、お待ちしています!

先日、講師をお願いする四ヶ浦先生と、 現地で打ち合わせをしてきました。

打ち合わせに参加したメンバーは、

仁子さん、ようこさん、彩香さん、ヒサ。

兼ねてから、大桑層(犀川)の川辺で 太古の色、音、感触を感じながら 野外授業を受けたいと思っていた私の思い、 アースフィールドクラスの講師を一年続けてきた仁子さんの、今年はテーマを持ちたい! わたしたちの中にある縄文文明に光を当てたい!。

アースフィールドの合宿でも 講師をしていただいた四ヶ浦先生は なんと 大桑層に30年も通っておられて 四ヶ浦先生の授業が大好きな アースフィールドメンバーの熱い声もあり 四月のアースフィールドクラス 出逢いの会で 四ヶ浦先生の野外授業が実現することになりました!

先生に、思いをお伝えすると、 50メートルの巻尺を使って 宇宙と地球の時間と空間について体感してもらいたいと言ってくださいました。

打ち合わせでは、実際に、 巻尺を伸ばし、1時間当日さながらのお話を 聞きました。 50メートルの時間旅行! 感動で、目がキラキラする わたしたち。

5億年前のくもや 2億年前のさんよう虫の化石も 登場します。

大人のキラッキラの姿に 子どもたちは、なお集中し夢中になってくれるのではないかしら? たくさん数字が出てきますが、 分からなくても大丈夫。

わたしも、数字は苦手で わかりません。

この感動によって この感覚を知れたら、物事を見るベースとなって、子どもたちの感性をより 引き出してくれるのではないかなぁと思います。

なにより、わたしたちが とてもわくわく胸が踊り楽しかったので、 100万年前の地層があらわになって わたしたちにメッセージを送り続けている 大桑層に、みなさんをお連れして、 四ヶ浦先生の授業を受けていただきたいです☆

文:ヒサ 撮影:ようこ

イベント・勉強会スケジュール

いよいよ今年度1回目のEarth Fieldクラスが始まります!

4月28日(土)に予定している 今年度、第一回目のアースフィールドクラス。

本日、イベントページを立ち上げました。

ご参加、お待ちしています!

先日、講師をお願いする四ヶ浦先生と、 現地で打ち合わせをしてきました。

打ち合わせに参加したメンバーは、

仁子さん、ようこさん、彩香さん、ヒサ。

兼ねてから、大桑層(犀川)の川辺で 太古の色、音、感触を感じながら 野外授業を受けたいと思っていた私の思い、 アースフィールドクラスの講師を一年続けてきた仁子さんの、今年はテーマを持ちたい! わたしたちの中にある縄文文明に光を当てたい!。

アースフィールドの合宿でも 講師をしていただいた四ヶ浦先生は なんと 大桑層に30年も通っておられて 四ヶ浦先生の授業が大好きな アースフィールドメンバーの熱い声もあり 四月のアースフィールドクラス 出逢いの会で 四ヶ浦先生の野外授業が実現することになりました!

先生に、思いをお伝えすると、 50メートルの巻尺を使って 宇宙と地球の時間と空間について体感してもらいたいと言ってくださいました。

打ち合わせでは、実際に、 巻尺を伸ばし、1時間当日さながらのお話を 聞きました。 50メートルの時間旅行! 感動で、目がキラキラする わたしたち。

5億年前のくもや 2億年前のさんよう虫の化石も 登場します。

大人のキラッキラの姿に 子どもたちは、なお集中し夢中になってくれるのではないかしら? たくさん数字が出てきますが、 分からなくても大丈夫。

わたしも、数字は苦手で わかりません。

この感動によって この感覚を知れたら、物事を見るベースとなって、子どもたちの感性をより 引き出してくれるのではないかなぁと思います。

なにより、わたしたちが とてもわくわく胸が踊り楽しかったので、 100万年前の地層があらわになって わたしたちにメッセージを送り続けている 大桑層に、みなさんをお連れして、 四ヶ浦先生の授業を受けていただきたいです☆

文:ヒサ 撮影:ようこ

イベント・勉強会スケジュール