縄をなう

おはようございます。

本日となりました、今年最後の親子クラス。

先日、注連縄作りで使う稲藁を、

妙圓寺のご住職、吉田知弘さんのご指導の元、

稲藁を「打つ」の作業をしてきました。

木槌を使って叩く方法もありますが、

今回はくるくると回る機械に通し、

しなやかな稲藁に生まれ変わりました。

アースフィールドの田んぼくらぶで

種籾から稲藁へ。

そして新年を祝う玄関に飾る注連縄へ。

本当に日本人とイネ科の植物は

暮らしに根付いていたのですね。

師走の大事な手仕事。

一年の締めくくりの手仕事として

みんなで楽しみましょう!

古代米の稲藁を混ぜたり・・。

どんなオリジナルの注連縄が出来るか楽しみですね!

しめ縄を作る練習として、

小学生ママの会で、布ぞうり作りを再び行いました。

可愛い小さな布ぞうりが出来ましたよ♪

手を動かす

暮らしと共に。

大事なことですね。

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1月の予定

◎12月22日(土)Earth Field 親子クラス~親子でしめ縄作り~
https://www.facebook.com/events/286513205540811/

◎1月10日(木)手仕事の部~『衣』を着る・縫う

◎1月20日(日)2年目お醤油つくり~仕込みの会~
https://www.facebook.com/events/1172299819604375/

◎1月24日(木)小学生ママ集おう♪~鉄火味噌&手前味噌作り~
https://www.facebook.com/events/1172299819604375/

◎1月26日(土)Earth Field親子クラス~プログラミング体験~

カラダで遊んだ!!

11月24日(土) 午前 Earth Field 親子クラス 『カラダで遊ぼう』

参加者:大人12名 子ども8名 +幼児

講師:横谷リカ

俵芸術スタジオにて。

秋の日差しが、暖かい教室。

最初に全員寝転んで、リカさんと一緒に身体を動かしていきます。動かすと気持ちのいい箇所があったり、痛かったり。

少しだけ無理をして、いつも使わないところを伸ばしてみる。いつもはしない動きをやってみる。

普段生活で全然使っていない身体の部分がわかる。

子どもの頃、体育の時間にしたストレッチは、みんな並んで立ちながらだった。

寝転びながらのストレッチは、とてもリラックスするし、自分の身体に集中できると思った。何より子ども達が、楽しそう。笑いながら身体を動かしている。

リカさんの掛け声でペアになって

身体の一部を使って自分の名前を書く。

相手は、真似をして動く。

ダンスに見えるから不思議。自分にこんな動きができたのか??踊れてる!とちょっと感動する。

一生、踊らないと思っていた。恥ずかしいし、踊りたいと思ったことがなかった。でも、我が子を見ていると思う。わたしも、風になりきって野原を駆け回っていた。うれしくて飛び跳ねた。悲しくて床に寝そべった。言葉を知らない分、踊るように身体を使って表現していた。踊りって、内から溢れてくるものでは‥

今まで体験してきた踊りって、お遊戯や体育祭で、振り付け通りに出来ているか、覚えているかいないか、、だった。形から入っていたから、身体が動かないように思えたし、恥ずかしかったんだ。

絵を描くときもそうなのだけど、踊りもきっとそうなんだなぁと、風や光や見えないものを見せてくれるようなリカさんのダンスに出会ったときから思いはじめた。

そして、これがコンテンポラリーダンスというのか〜!わたしには、けっこう衝撃だった。

子ども達と一緒になってお母さんも踊れたらいいな、教えてほしいなと前から個人的に思っていた。

こうしてアースフィールドクラスで実現して、冬の前にコンテンポラリーダンスに触れることができてうれしい。

ご主人であるダンサーの洋平さんと

息子さんは、この日、

音楽を担当してくださった。カホンの音が

楽しさを倍増してくれた。

1時間半の講座は、盛りだくさんだった。

なんと、大人チームと子どもチームでダンスを作って発表し合った。

創作体験も出来て、みんなで踊るという体験から、「踊る」ことにとても真剣になれた。

最後に、またペアになった。互いの手の平を合わせて、リードする人を決めて動きに付いて行く。ジェットコースターのような浮遊感、子どもの時、おんぶや抱っこでお母さんに身を委ねていたときの信頼感、ただ付いていくだけなのに思わぬ感覚に出会った。

付いて行くと決めるだけで、信頼すると決めるだけで・・

身体は動く。頭で考えてしまったら、出来ないことは多い。

1人でいるときも、誰かといるときも、みんなで何かを共にするときも、表面的なものだけで繋がろうとせず、言葉だけに頼ろうとせず、目には見えない感覚を大切にしたい。

考えたり工夫したりして目に見える形になった時、そこに心が込められているかちゃんと伝わると思うから。

実は、今日、この講座で教えてもらったことを思い出しながら公園で踊ってきた。

高校生の娘と友人とわたし3人で!

来週から、雪が降るという予報。

寒い日も、楽しく身体を動かして触れ合って親子で笑い合いたい。

文:ヒサ

写真:奥かなこ

12月の親子クラスはお正月に向けて、田んぼくらぶで一緒に育ってきた稲わらを使って、しめ縄を作ります。

しめ縄の由来、「縄をなう」ということ、ハレの日、ケの日、日本の昔から伝わる風習など、お寺の和尚さんから学びますよ♪
是非、ご参加ください♪

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12月・1月の予定

◎12月18日(火)小学生ママ集おう♪~布ぞうり作り~
https://www.facebook.com/events/575387966222709/

◎12月22日(土)Earth Field 親子クラス~親子でしめ縄作り~
https://www.facebook.com/events/286513205540811/

◎1月10日(木)手仕事の部~『衣』を着る・縫う

◎1月20日(日)2年目お醤油つくり~仕込みの会~
https://www.facebook.com/events/1172299819604375/

◎1月24日(木)小学生ママ集おう♪~鉄火味噌&手前味噌作り~
https://www.facebook.com/events/1172299819604375/

◎1月26日(土)Earth Field親子クラス~プログラミング体験~

手仕事の部 縫うの会 

      

歩き方を覚えたとき
こんな感覚だったのだろうか。
言葉も知らなくて、誰にも言えなかったけれど、
何度も何度も、身体の記憶、思い起こして
つまずく度に慎重になって

きっとこんな気持ちで、一歩一歩・・
わたしは歩けるようになったのだろうな。


この講座がはじまって
4回目の参加。夏の合宿の回からは
毎月、参加することが出来ました。

秋から毎月、月はじめに運針の時間を持つことが出来たこと

それは、個人的に今年のテーマだった
「心を込めて暮らそう」という想いを
確実に実行させてくれたように思います。

今回で、紐作りの生地を縫いあわせる作業は終わり。
時間内に、全員が縫い終わりました。

歩み方は、それぞれ。
歩みを思い返すように、縫い目を見る。

彩香先生が持って来てくれる本の中の一冊、
幸田文さんの随筆に
9月は、そわそわして気を付けていないとあっという間に終わってしまうことが書かれていた。夏休みが終わったと思ったら・・慌ただしい日が休むまもなく始まってしまったお母さんたちの心情にぴったりで。

10月は、「実を得た安らぎ」。
人も植物もどこかホッとしているとあり、涙・・自分の命、我が子の命、柿や栗、お米一粒一粒・・秋の光が優しいのは、やっと実をつけれた安らぎが大地を覆っているからか。

そして、11月は、参加者から「今までで1番、心が整っている。」と言う言葉が。

確かに、わたしも、今までで1番心が静かだった。
この静けさを抱いて11月を過ごそう、そう思えたのでした。

この日、彩香先生が
紹介してくれた本は、寺井美奈子著「ひとつの日本文化論」




縄文時代、村の女性たちが
新月の頃になると入っていく女屋。男性にとっても、その姿は神秘的なものだったのではないかと。
女性たちは、そこで手仕事などをしながら、生理の間を共に過ごしたそうです。そして、女屋のあった場所が、お祭りや人の集まる場所となり、八幡宮が出来たのだとか。

月に1度集まり縫いものをする女たち・・
縄文時代の女性たちも、こうして手仕事しながら
おしゃべりし、子育てや食や暮らしの話をしていたのでしょうね。

文・ヒサ

アースフィールド手仕事の会。
縫う会もひと段落。
それぞれの終わりが見えてきました。
12月の会で参加者たちは節目を迎えますが、
繰り返すことは普遍的な運針という作業。

初めてのでも、それぞれの歩みでの運針を体験していきます。

いつでもご参加ください。

次回の予定は。
12月6日。
13時からです。
詳しくはこちらからご覧ください。

https://www.facebook.com/events/2394332380608192/

手仕事の部 縫うの会 

      

歩き方を覚えたとき
こんな感覚だったのだろうか。
言葉も知らなくて、誰にも言えなかったけれど、
何度も何度も、身体の記憶、思い起こして
つまずく度に慎重になって

きっとこんな気持ちで、一歩一歩・・
わたしは歩けるようになったのだろうな。


この講座がはじまって
4回目の参加。夏の合宿の回からは
毎月、参加することが出来ました。

秋から毎月、月はじめに運針の時間を持つことが出来たこと

それは、個人的に今年のテーマだった
「心を込めて暮らそう」という想いを
確実に実行させてくれたように思います。

今回で、紐作りの生地を縫いあわせる作業は終わり。
時間内に、全員が縫い終わりました。

歩み方は、それぞれ。
歩みを思い返すように、縫い目を見る。

彩香先生が持って来てくれる本の中の一冊、
幸田文さんの随筆に
9月は、そわそわして気を付けていないとあっという間に終わってしまうことが書かれていた。夏休みが終わったと思ったら・・慌ただしい日が休むまもなく始まってしまったお母さんたちの心情にぴったりで。

10月は、「実を得た安らぎ」。
人も植物もどこかホッとしているとあり、涙・・自分の命、我が子の命、柿や栗、お米一粒一粒・・秋の光が優しいのは、やっと実をつけれた安らぎが大地を覆っているからか。

そして、11月は、参加者から「今までで1番、心が整っている。」と言う言葉が。

確かに、わたしも、今までで1番心が静かだった。
この静けさを抱いて11月を過ごそう、そう思えたのでした。

この日、彩香先生が
紹介してくれた本は、寺井美奈子著「ひとつの日本文化論」




縄文時代、村の女性たちが
新月の頃になると入っていく女屋。男性にとっても、その姿は神秘的なものだったのではないかと。
女性たちは、そこで手仕事などをしながら、生理の間を共に過ごしたそうです。そして、女屋のあった場所が、お祭りや人の集まる場所となり、八幡宮が出来たのだとか。

月に1度集まり縫いものをする女たち・・
縄文時代の女性たちも、こうして手仕事しながら
おしゃべりし、子育てや食や暮らしの話をしていたのでしょうね。

文・ヒサ

アースフィールド手仕事の会。
縫う会もひと段落。
それぞれの終わりが見えてきました。
12月の会で参加者たちは節目を迎えますが、
繰り返すことは普遍的な運針という作業。

初めてのでも、それぞれの歩みでの運針を体験していきます。

いつでもご参加ください。

次回の予定は。
12月6日。
13時からです。
詳しくはこちらからご覧ください。

https://www.facebook.com/events/2394332380608192/