投稿者: itadmin
縄文空想ピクニック

6月1日に開催します、Earth Fieldオムニバス講座
『縄文空想ピクニック』
お話をしてくださる樹遷(じゅせん)さんは、石川県のフリースクール
『ワンネススクール』校長、森要作さんのお師匠さん。
4月28日 アースフィールドクラスにて
宇宙の時間、地球の始まりを学び、
そして、「今」の私たちが存在することを学びました。
今回、6月1日は、その学びを経て「縄文時代」に焦点を当てます。
縄文文化、考古学に詳しい樹遷さんから、
・縄文からみた家族の在り様
・生活の中で大切にされてきたものとは
・命へのまなざし
について語っていただきます。
また、アフガニスタンの紛争地帯やヨーロッパでの各地で医師、哲学者としても活動されていく中で、樹遷さんが感じた
・世界の子育てや教育のあり方
・世界から見た日本の教育
・社会と教育の繋がり
などもお話していただきます。
時間軸を遠くに置くことで見えてくるもの、外の世界を感じることで見えてくるもの。
日本の今の子育て、教育を考えた時に、私たちはそこからどんなヒントを見つけることができるのでしょうか。
縄文空想ピクニックの旅へ、さあ、一緒に出発しよう♪
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【 詳 細 】
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◇日程 6月1日(金)
◇時間:13:00~14:30(12:45受付)
◇場所 湯涌 創作の森 研修等
◇受講費 2000円
※受講費は当日お支払いください。
お釣りのないようご協力お願いいたします。
◇参加対象 どなたでも♫
4/28クラス参加されてない方は下記にリンク貼り付けてあります。
どうぞ、お読みください。
お子様連れ可能ですが、託児はございません。
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【 お申し込み方法 】
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※人数の把握のため、必ず下記の方法でお願い致します。
①イベントページ参加ボタン
◇下記コメントが必要です
・「参加します」
・お子さま参加ありの場合、お子さまの年齢
◇Earth Fieldよりコメント返信でご参加確定
②メールにてお申し込み
earthfield.ishikawa☆gmail.com(☆→@に変更)
◇下記を明記してください
・件名:縄文空想ピクニック
・氏名
・連絡先
・お子様の参加ありの場合、お子様の年齢
◇Earth Fieldより返信メールでご参加確定
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◇講師プロフィール
樹遷(じゅせん)氏(今田求仁生 いまだ くにお)
福岡県生まれ、幼少より東洋医学を学び20代で渡仏、哲学を学び、同時に国際医療、紛争の様々な現場で活動支援を行う。考古学にも造詣が深く、縄文の調査協力や海洋考古学なども手掛ける。自身の体験から(いのちひとつらなり)という言葉を体感できる「杜のまなざし塾」や「樹遷の養生塾」などをライフワークとして行っており、これからの生き方への指南と賛同者が増えている。
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4月28日アースフィールドクラスのレポはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://earth-field.org/2018/05/10/出逢いの会-レポート/
Earth Fieldは
石川県に新しい学校を創る活動をしています。
学校創り、教育改革、社会創り、コミュニティ創りに興味のある方、仲間を募集しております!!
◎会員登録はこちら↓↓↓ 勉強会、イベント等参加費割引、
http://earth-field.org/kaiin/
◎サポーター登録はこちら↓↓↓↓↓
http://earth-field.org/supporters/
《活動内容&スケジュール》
◎読書会&ミーティング
毎月第2金曜日 13時~ 会場:日水花 津幡町
6月8日(金)
◎手仕事の部~衣を着る、縫う~第1木曜 13時半~15時半
6月7日(木)
※「衣食住」の衣を題材とし、手仕事の裁縫を通して、身体性を養います。
◎小学生ママ集おうの会
毎月第3火曜日 13時半~15時半 会場:教育プラダ富樫
6月19日(火)
※小学生の保護者が集まって、小学校の様子、子どもの様子など情報交換、意見交換をしております。
◎Earth Field親子クラス
毎月第4土曜日 10時~11時半 会場:俵芸術スタジオ
6月23日(土)「ゲームをしながら数の仕組みを学ぼう」
※通常の学校・授業では学べない学び方で、普段の基礎学習に役立つ授業を行います。
2018年 5月 17日 手仕事の部「縫う」
2018年 5月 17日 手仕事の部「縫う」
小学生ママ集おう♪
2018年5月15日(火)
お天気のいい日に小学生ママ語り合いました♬
今回は小学生ママ4人と小さい人1人。
場所はアトリエHISA「石ころりとはっぱちゃん」
とても素敵な空間です☆

今回も、
学校のことや、教育のこと、自分のことや、今の社会のこと。
たくさん話しました!

バラバラな話題であっても、自分たちの身近なことを
話せるのはとても大事なことですね。
私達の日常はとても目まぐるしくて、
便利になってきたからこそ、ゆっくりと話す時間が無いように思います。
話すだけでしたが、そこがとても大切で。
その場かぎりの挨拶や、お付き合いではない話し合い。

意見の対立とかではなく、深まっていく話し合い♡
心地の良い時間となりました。

今回は少し趣向を変えて、読書会に読み繋いでいる「人智学講座・魂の扉・十二感覚」を始めに読んでから始めました。
こういうイレギュラーな自由も大切ですよね。
自由が許される空間。
本当に居心地のよい時間を過ごすことが出来ました。
さて次回は場所をうつして
金沢市教育プラザ221研修室で行います!
https://www.facebook.com/events/187617182052485/
そして6月は
ワンネススクールさんとの共同開催の【縄文空想ピクニック】があります!
4月28日 アースフィールドクラスにて
宇宙の時間、地球の始まりを学び、
そして、「今」の私たちが存在することを学びました。
今回、6月1日は、その学びを経て「縄文時代」に焦点を当てます。
縄文文化に詳しい考古学者である樹遷さんから、
・縄文からみた家族の在り様
・生活の中で大切にされてきたものとは
・命へのまなざし
について語っていただきます。
また、アフガニスタンの紛争地帯やヨーロッパでの各地で医師、哲学者としても活動されていく中で、樹遷さんが感じた
・世界の子育てや教育のあり方
・世界から見た日本の教育
・社会と教育の繋がり
などもお話していただきます。
人としてとても興味深い樹遷さんからの言葉を聞いてみませんか?
詳しくは↓こちらを御覧ください!
http://earth-field.org/イベント・勉強会スケジュール/
文 ようこ
運営委員専用コンテンツ テスト
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出逢いの会 レポート
2018年度、四月のアースフィールド親子クラス
出逢いの会
「宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?」
講師:四ヶ浦先生
場所:犀川(金沢市大桑)
参加者:28名(大人 15名 小中学生 13名)
担任:仁子
助手:彩香

四月・出逢いの会は、大桑層で四ヶ浦先生の野外授業。
お天気にも恵まれ、無事開催することが出来ました。
たくさんのご参加、ありがとうございました!
世界的にも貴重な大桑層。160~80万年前の貝化石が無数に埋まっており、
クジラの骨も発見されています。
生まれたての大地を感じるような原始的な光景、
轟々と流れる白山からの雪解け水、
川底からの水泡に吸い込まれそうになりながら
時間を忘れて佇んでいると、
この場所が、現代を生きるわたしたちに何かメッセージを送っているのではないか・・と思わずにはいられない。
昨年ちょうど「双子の星」の舞台の絵を制作していたわたしは、
この地層が、宮沢賢治が愛した北上川のイギリス海岸に似ているのではないかとも思っていました。
砂金の研究で30年、大桑層に通われ、
宮沢賢治の講座もされている
四ヶ浦先生の授業をここで受けたい!
熱い想いで、一通のメールを送りました。
アースフィールドメンバーからは、
クラスに通年のテーマを持ちたいと、ひとつの案が出ていました。
「わたしたちの中にある縄文文明に光を当てたい」
先生が、授業をイメージし付けてくださった今回のタイトルが
『宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?』
今回の授業は、すべての思いが響き合って集合し
ひとつの形になったのだと思います。
当日まで、あらたに学び、イメージし、たくさんの準備をしてくださった先生。
授業の最初に、
「この依頼を頂いてから、毎日毎日、講座のことばかり考えていました。たくさん勉強して、わくわくして過ごしました。すてきな機会をありがとうございます。」と言ってくださいました。
先生が、わくわくどきどきしながら教えてくれるって
子どもたちに一番伝わる最高の授業ではないかと思います。
参加者は、そんな四ヶ浦先生にいっきに惹きつけられ、
2時間近く、夢中で授業を受けました。
打ち合わせのときになかった大実験でスタートし
大人も子どもも大興奮!

①砂鉄集め
現地に到着した参加者から、砂鉄集めをすることに。
良質の砂鉄が採れるという
琴ヶ浜の砂を準備して来てくださいました。
子どもたちは、はじめての作業に夢中!
大人は、小学生以来?懐かしい!


②地球の真ん中には何がある?地球創生を感じる鉄の実験
砂鉄集めが、こんな大実験に繋がっていたなんて。
先生は、アルミの粉を混ぜた砂鉄を、砂の入ったバケツの中心に置き、
花火を使って点火しました。
緊張が高まる中、砂鉄は、ドロドロに溶け、真っ赤な塊になりました。
息を呑んで太陽みたいな炎を見つめていると、先生がトングで塊を持ち上げました。
ボタボタと塊が溶け歓声があがったあと、衝撃の事実☆
上層部は石の塊、1番下が鉄だったのです。もっと溶けた鉄がさらに下に!
地球の真ん中は、マントルでなく鉄の塊で出来ている。重たい鉄で・・。
しかも実際の地球のマントルもこの実験で出来た上層部の石の層とおなじような成分。それがゆっくり対流している。それに載って大陸も移動する。
3000度の鉄は、黄金色をしていました。実際の地球の中心は、6000度です。
冷やすと、石の塊は割れて、鉄だけ丸く残りました。
この大地の奥の奥、46億年、地球の真ん中で燃え続けている鉄の塊。
地球が生まれたときのこと、
一気にイメージできた気がして、胸が高鳴ったまま、授業は、本題へ!

③1千万分の1での地球を使って、宇宙の空間を感じる
地球の1千万分の1、
直径1メートルの地球風船を使って宇宙の空間を体感しました。
わたしたちは、どこにいるんだろう?
子どもたちは、地球に触れながら、先生の問いに答えていきます。
エベレストは、何ミリの高さにある?何センチ?
マリアナ海溝は?
空気の層は?
海の深さは?
わたしたちは、広い宇宙に浮かぶ地球という星で
とても薄い水と空気のベールに包まれて
奇跡的に生きている・・
では、宇宙はどれくらい広いのでしょうか。
宇宙ステーションは?宇宙飛行は?通信衛星は?
月は、どのくらいのところにある?
思ったより、遠かったり近かったり!して、びっくり。
では、太陽は?
数字だけではピンとこない地球140倍という大きさや地球からの距離も、先生の用意した30億分の1だとマチ針の頭の地球と、同じ30億分の1でも50cmの太陽、その二つが50m離れた距離比較にあること、それを実際に置いてみることではっきり分かり驚くばかりです。果てしなく大きな太陽。
地球のエネルギーは、太陽と地熱によって出来ているからきたもの。太陽がなければ、なにも始まらなかった地球。太陽を意識するだけで、人間優先の世界が変化しそうです。

④50メートルの巻き尺を使って、宇宙の時間を旅する
1メートルを1億年として、大桑層は、1センチのところ。
人間の祖先ラミダスが5センチ、恐竜が1メートル
目のある三葉虫が3メートル、目のない三葉虫が5メートル、マルレアという不思議な生き物が6メートル、絶滅してしまった生物たちはその時に化石になった・・。
地球の始まりは46m。貴重な化石が目盛の上に、どん!と置かれていきます。その価格を聞いて、驚く大人!

そして、先生が、用意した真っ白いボール。
6億年前に、1番近いスノーボールアース。地球凍結が起きている。
ドラえもんの映画で、
スノーボールアースを知っているよ!という子も。
地球凍結は、全部で3回。
その前は、7億年前。
一番最初は、20億年前。

その度、生きものほとんどが死んだけれど、海底火山の周りに生き残ったバクテリアが生命を繋いだ‥‥
わたしたちは、進化したのか?

先生の問いかけに、みな立ち止まります。
進化と習って、疑いもせずに使ってきた言葉。
38億年、姿を変えずに生きてきたバクテリアもいれば、形を変えては命を繋ぎ、生きることをやめなかったわたしたち。
でもそれは進化でなく多様化しただけではないか?と、先生。

わたしたちは、この先
どんな姿に形を変えて、命を繋いでいくのでしょう。今この姿であることさえ、奇跡にしか思えなくなってきます。
命を繋ぐ自然の摂理に、逆行せず生きたい。
わたしたちは、何を残すのだろう。何を残したいのだろう。いつかすべて宇宙に飲み込まれるとしても・・。
大桑層の貝殻と、流れ着いたプラスチックのゴミを見ていつも感じる思い。


先生が、1人の男の子に
「君は、10年前どこにいた?」
その子が、「お母さんのここにいた」とお母さんのお腹を指差します。「じゃあ、君のお母さんは、どこからきたの?」「お母さんのお母さんのここ」・・・。
そして、ずっとずっと遡って
「この酸素をつくる生物がいたときに、君はここに?」
「いた!」
10歳の彼から、迷いのない答えが帰ってきました。
「38億年前まで遡っていくと、わたしたち人間のご先祖さまは、絶対にここにいて、そこから命を繋げてきた。
だから皆、38億+〇歳なんだよ。
私たちを造ってきたその原子は、地球が誕生したときからすでに存在していた。
その前は宇宙にあった。つまり、わたしたちみんな、すべて宇宙からやってきたんだ。そして宇宙の始まりも私たちの命のたった3倍ほど前だった。」
今回、先生は、
宮沢賢治と宇宙の旅が出来るよう授業を構成してくださいました。
銀河鉄道の夜、グスコーブドリの伝記、春と修羅、イギリス海岸、
100年前、賢治が見ていた世界が、現代のわたしたちに多く響きます。
揺るぎない信念で物語を描き続けた賢治の姿・・
科学という科目の垣根を越えて授業する四ヶ浦先生と、賢治が重なるようでした。

⑤大桑層で宮沢賢治とイギリス海岸
今回、担任を務めた仁子さんが、「イギリス海岸」の一部を読みがたり!
太古の風に乗るように、賢治の言葉が大桑層に溶けました。
本当にスペシャルな授業となりました。
イギリス海岸は、大桑層と、時代も同じ。でも、大桑層は海で、イギリス海岸は海ではなく淡水の川岸だったそうです。似ているようで違うところもあるのはなぜ・・・?
小さな子どもたちは、砂鉄集めに行ったり、戻ってきたりしながら、自分に必要なことはしっかり吸収しているような顔をしていました(^ν^)大人も子どももウキウキしていた♪
最後に、感想や質問タイム!
終了してからも、たくさんお話してくださった先生。
全力で、わたしたちの望みに応えてくださいました。
体験したことのないすばらしい授業を、本当にありがとうございました!

参加者さんの投稿でも素晴らしいレポートが次々上がり、興奮と感動が伝わってきました。一部ご紹介します。
「ヒトのカラダはやっぱり宇宙だった!!」
「世界中、いや全宇宙を心の底から愛しく思えたキラキラの瞬間。
今、ここで呼吸しながら生きてるわたしたちって面白すぎる!素敵すぎる!!
「いのちを大切にしよう」「いのちを粗末にしちゃダメだよ」
なんて言葉なんか無くても
つなぎ、繋がれながら、受け継がれてきたいのちを体感から実感する。」
「人類はいつまで地球にいるのやら分からないけども、長い長い地球の生命を受け継いで今を生きていると思うと何だか感慨深い。
なるべく環境に負荷をかけず、環境に合わせた食卓で細胞を作っていく事を心がけたいし、「ずっとずっと勉強していかないといけない」という四ヶ浦先生の言葉も深く心に響きました。」
文章:HISA
写真:ようこ
5月のアースフィールドクラスはお休みです。
その代わり、この日に学んだ私たちのいのちの始まり、地球の創生を踏まえて・・
6月1日(金)13時~ 会場:湯涌 創作の森
『縄文空想ピクニック』を行います。
気功師でもあり、考古学者でもある先生をお呼びして、フリースクールの
ワンネススクールさんと共同開催でお届けいたします。
詳細は後日・・・お楽しみに♪
6月アースフィールドクラスは
23日(土)10時~ 会場:俵スタジオ
「折り紙さんすう」数を楽しく学ぶ時間をお届けいたします。
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今後の予定
・5月11日(金)13時~ 会場:日水花
≪読書会≫~お醤油天地返し&ミーティング~
※学校づくり、コミュニティつくりを構築するにあたり、メンバー間での共通認識
共通言語作りとして。
https://www.facebook.com/events/579792682387236/
・5月15日(火)13時半~15時半 会場:アトリエHISA 金沢市涌波
≪小学生ママ集おうの会≫
※昨年末より行ってきました「新1年生ママ集おうの会」入学、進級を終えて
新生活を迎えた子どもたち、保護者たち。小学校でも地域によってや
公立、私立、特認校と様々です。学校生活のことや家庭でのこと、
様々な情報交換の場となります。小学校に通ってない、これから通う予定の
お子さんをお持ちのママもパパもどなたでもどうぞ♪
https://www.facebook.com/events/187617182052485/
・5月17日(木)13時半~15時半 会場:日水花
≪手仕事の部 「衣」を着る・縫う≫
この日は1着の着物を解体するところから始まります!!
着ること、縫うを通して行う身体操作
お着物がお好きな方は是非に!!
https://www.facebook.com/events/1846522122025243/
2018年 4月 24日 手仕事の部「縫う」
金沢市花園町 伊東家にて講師 二木 彩香

伊東家の昔の大きな柱と梁のある家の1室。

受講者8名。3名の方が着物を着ての参加。気持ちは「和」の世界に。始めに、「自分のカラダかここにある」ことの確認の体操から。
体、特に今日は手を使うと言う事で手のひら指先を特に丁寧に。軽く触ったり、パッティングしたり。


「体は、何もしていなくても呼吸している。」と言う事で、呼吸することを味わう。
「真人(しんじん)は、踵で生きている。」と言う事を話された。「人は踵で生きている。」とも。
「かかと」の下の大地に向かって、息を吐き出すようにすると、お腹の下の丹田(へその下)を締めてから、肩甲骨に向かって息が吐き出される。私事ですが、これは私がスキーをしている時も(年間の半分は滑っているので)、合唱で歌を歌っている時も同じなのです。

運針の仕草の中で、「先を見て」と言う事を言われた時も、「同じだ。」と思った。歌では、先の音を感じながら、そして大地を感じながら歌う。もちろんスキーも、先の先を見て、運動する。
「手と言う道具を、肩甲骨から持ち上げる。」という話をされました。それはそのまま「茶道」にもつながると思いました。無駄な動きを取り除き、研ぎ澄まされた所作。指ぬきを膝の前に置くところから始まる「縫う」という行為。手と言う道具を持ち上げる。人間の5本の指は、上の2本は摘まむ仕事、下の3本は軽く握り上の2本を支える仕事をしている。

針に糸を通さず、運針の練習。針を動かすリズムが、布の上で踊る。細かい中指人差し指親指がスムーズに動かないので、とてもぎくしゃくするが、それはそれで針が布の上を遊んでいるようで楽しい。でも、この基礎の運動が研ぎ澄まされると、また、本物が見えてくるのだろう。
その後の話し合いで、今後も毎月1回続けることとなった。今回は、新しい方が2名来て下さり、嬉しい限り。
毎月第一木曜日、同じ場所、同じ時間に。次回5月だけは第三の17日、津幡の日水花にて。運針を中心に、紐を作る事、そのために、みんなで着物を解体します。楽しみですね。

(文責 旭 泰子)
いよいよ今年度1回目のEarth Fieldクラスが始まります!
4月28日(土)に予定している 今年度、第一回目のアースフィールドクラス。
本日、イベントページを立ち上げました。
ご参加、お待ちしています!
先日、講師をお願いする四ヶ浦先生と、 現地で打ち合わせをしてきました。
打ち合わせに参加したメンバーは、
仁子さん、ようこさん、彩香さん、ヒサ。
兼ねてから、大桑層(犀川)の川辺で 太古の色、音、感触を感じながら 野外授業を受けたいと思っていた私の思い、 アースフィールドクラスの講師を一年続けてきた仁子さんの、今年はテーマを持ちたい! わたしたちの中にある縄文文明に光を当てたい!。

アースフィールドの合宿でも 講師をしていただいた四ヶ浦先生は なんと 大桑層に30年も通っておられて 四ヶ浦先生の授業が大好きな アースフィールドメンバーの熱い声もあり 四月のアースフィールドクラス 出逢いの会で 四ヶ浦先生の野外授業が実現することになりました!
先生に、思いをお伝えすると、 50メートルの巻尺を使って 宇宙と地球の時間と空間について体感してもらいたいと言ってくださいました。

打ち合わせでは、実際に、 巻尺を伸ばし、1時間当日さながらのお話を 聞きました。 50メートルの時間旅行! 感動で、目がキラキラする わたしたち。
5億年前のくもや 2億年前のさんよう虫の化石も 登場します。
大人のキラッキラの姿に 子どもたちは、なお集中し夢中になってくれるのではないかしら? たくさん数字が出てきますが、 分からなくても大丈夫。
わたしも、数字は苦手で わかりません。
この感動によって この感覚を知れたら、物事を見るベースとなって、子どもたちの感性をより 引き出してくれるのではないかなぁと思います。
なにより、わたしたちが とてもわくわく胸が踊り楽しかったので、 100万年前の地層があらわになって わたしたちにメッセージを送り続けている 大桑層に、みなさんをお連れして、 四ヶ浦先生の授業を受けていただきたいです☆

文:ヒサ 撮影:ようこ
3月10日 読書会












