こじまりえさんの「ほんやくこんにゃく」講座

2018年2月19日

こじまりえさんによる「ほんやくこんにゃく」講座がありました。

この方知る人ぞ知るでっかいみんなのかあちゃんです!

日本全国で、かあさんの目線での様々なお話、講座を開いています。

凄まじい翻訳力を持っていて、どんな人にも言葉が届きます。

今回の参加者11名 (愛知県1名・富山2名)!

少し幅広い層の参加者のみなさんでした。

本気の伝え方、話し方、自分のあり方についてしっかり考える時間となりました。

今回のレポは、たや仁子さんです。

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能登に移住してきた6年前からにわかに、私は憲法や国会、原発、基地や選挙に関して知るための、何かを変えるための行動を始めた。

行動するたびに考えが進み仲間も増えていくようだけれど、もともと似たような考えの人としか交流できていない、考えが違う人と対話の輪が広がっていかないことにも気づいていた。
 小島リエさんの「翻訳こんにゃく」は、「話を簡単なものにする」というだけではないことは、一昨年の参院選前の「星と政」の講座で体験していた。その核は何なのか、世界を広げるための鍵がほしくて参加しました。

 一番、私に新しく腑に落ちたのは、「どうしたら伝わりやすくなるのか」を真剣に具体的に考えて方策をとる、ということでした。。。あれ、当たり前ですね。でも今までの私は、どうしたら自分の考えをきちんと表現できるのか、の方に重点が置かれていたのです。だから、リエさんが大事にしている、「相手が知りたいこと」に寄り添う、それを知ろうとする、という姿勢がなかったのでした。口では「誰もが等しく自分の想いを語れる場を」なんていってましたが、具体的な行動が伴ってなくて、それは口だけだったのでした。

 要は、「伝えたい!」の熱意。だけでなく、その奥にある、何のために?が健全であること。自分をわかってほしいというレベルのことではなくて、もう一つ上の、願いのために、本当に真剣になること。・・・今までと、おんなじみたいだけど。でも、確かに、鍵を手にして一つ扉を開いた感じがします。

 さて、このレポ、読んでる人の知りたいことに寄り添っているかしらん??あれーやっぱり前と変わってる感じがないけど。
でも、これから変わっていく種はしっかり土に降ろしました。これからの私とこれからの世界に乞うご期待♪

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これからの世界のみんなに期待したいと思います!

今回は単発の特別講師を呼んでの講座でした。

まだまだ続きます。

興味のある方こちらもご確認くださいね。

イベント・勉強会スケジュール

2月 新一年生のママ集おう♫ レポ

日時:2月16日 13時〜

会場:颶風堂

参加人数:大人9名  子ども3名
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「新一年生のママ集おう!vol.3」今回も、「颶風堂」さんにておこないました。

大雪の影響で休校になった学校も多かった2月。
学校の対応についてというよりは、学校に任せきりにせず、親が判断し決断することが大事だねという話になりました。

地域の方や先生方は、通学路を一生懸命雪かきしてくださっています。感謝とともに、時には、休ませる決断も必要になってくる。

大雪に限ったことではなく、個人個人の判断が

非常時の時には大切ですね。


そして、

役員をされているママの話を聞くことができ、小学校になると増える保護者の活動についても語り合いました。
今回、保護者の学校への関わり方が、時代とともに変化していることについて、とても考えさせられました。

先生の仕事量が昔とは違い過酷なことも、

先生経験のある参加者さんの体験を聞いて、ますます実感できました。

社会の状態が、

子どもたちの教育に及んでくるのは

当然のことですね。

今回、ママでないメンバーが3名も参加してくれました。子どものころから感じていた学校教育への違和感など、いつもよりさらに斬り込んで語り合えたように思います。
もう卒園、入学シーズン突入です。
学校を選びたいママや、選んだママが

金沢に何人もいます。
とても、賑やかで楽しい

けれど、こんなに教育について語り合える場は

ありません☆

ひとりで迷ったり、悩んだりされているママ、お気軽にご参加くださいね!

3月、4月はお休み致します。

卒園、卒業、入学、進級、

新生活に向けて落ち着いた頃。

5月から新年度スタートします。

新一年生ママ集おうの会は

第3火曜日に行います。

著:Hisa

Earth Field 月イチ読書

《学校づくり》に関わる本をそれぞれ持ち寄って
「えいっ!」と開いたページを朗読する会です。

参加者は大人3名、中学生1名、幼児1名、猫1匹。学校や社会づくりに関わりたい人が集まります。

わたし(筆者)は今回が初参加。

「不思議と『今』必要な言葉と出会えるんだよね」
聞いていた通りのことが起こったのです、と
はじめにお伝えしておきましょう。

      

この日大雪の名残のある土曜日。会場の日水花さんは津幡の山のほうにあり次の寒波に備えて、駐車スペース確保と安全のために「みんなで雪かきしようか」と身体ワークからはじめました。(メンバーは体の使いかたを学んでいるので、雪かきも全然疲れないんですよ)

      

ひと汗流したあと、暖かな室内で読書会がはじまります。

集まった本の中から3冊を指さしで選び、
テーマ本と合わせて4冊。

【十二感覚論】ルドルフ・シュタイナー
【身体知】三砂ちづる・内田樹 共著
【先生はえらい】内田樹 著
【母になるまでに大切にしたい33のこと】
吉村正・島袋信子 共著

偶然開いたページを1人が音読し、その内容について論議していきます。
ここからは、それぞれの本の主旨とみんなの所感の一部です。長いですが、今のあなた自身と重なり合い、響くおはなしがあるかもしれません。お時間のゆるすかぎり、お付き合いくださいね。(その場では、ほんとうにあっという間の時間なのです。文字にするとどうしても小難しくなっちゃうのですが、わからないところは聞きあったり、?が浮かんだままとりあえず進めて、あとから合点がいったり、お茶を飲んだり、猫さんの襲来にあったり。楽しいですよ。笑)

 

はじめにテーマ本【十二感覚論】ルドルフ・シュタイナー 著

○主旨指先の感覚が最も優れているのは偶然ではない。目は一部、触覚は全部を把握する。大人は自分自身の周りをさぐれる→外側から一つの綴じた全体として確認できる。赤ちゃんはできないが、2~3歳でできるようになる。母子の触れ合い、良質なおもちゃ遊び、子ども同士の遊び、この遊びを通して獲得する感覚である。自分で自分のことはくすぐれない。単純で日常的な事柄の全てには、非常に意味深い背景がある。日常的な事柄、その背景を隔てない、のが『人智学』

●みんなの所感・自分で自分をくすぐっても、くすぐったくない!当たり前だけど改めて認識した。・自分ではくすぐれない、という言葉が宙に浮かんでいて、どんな風に自分の日常に現れてくるかなーというところです。・3歳の娘は「わたしの!」と所有を主張するようになったが、まだお友だちと「分ける」ことはむずかしい段階。子どもの「成長過程に応じた学び」が必要だけど、今の学校教育では「年齢」に応じてどんどん学びを進ませていく。このセンテンスがリンクするね。

 

【身体知】三砂ちづる・内田樹 共著(対談)「カラダの知は数えられるか」より

○主旨「大施設からパーソナルへ」三砂:何事もパーソナルへ。生まれる、死ぬ、病気etc 北欧は昔は大きな施設を作っていたが、今はパーソナルのケア、サポートを充実させている。しかし日本はその逆の流れだ。集団保育にも問題。皆一緒に、まとめてトイレへ。個人の感覚のものなのに。

「家に他人が入る事を受け止める力」内田:家事をアウトソーシング(家の中にお手伝いさんを入れる等)するには、細かい気づかいをしなければいけないから、難しい。人間的成熟していなければ、受け入れできない。家の中に他人が行き来できる環境、とても大事。三砂:自分が開かれてないと人を受け入れることは出来ない。出産で良い経験をした人は社会性が高まる例がある。

●みんなの所感・学校がそもそも「全体の教育」。主体はどこにあるのか。その主体について、木のくに、シュタイナー、サドベリー、フィンランドの教育の話をしました。・自分の身体の声(おしっこしたい、お腹すいた、知りたい)に鈍感になるよね。まわりと同じ、同調を求めるのは管理のひとつ。行き過ぎた先に個人の幸せ(知識欲も含めた欲求の満足)はおざなりになっていくね。・前日に見た映画「ハッピーアイランド」にも共通するテーマでびっくり。都市部は完全に経済破たんし不信が募るギリシアだけど、長寿の島の住人は「他者との助け合いと関わり」の中で生き、その結果、幸福度も高く、長寿なのには理由がある。この映画の中で、他者を受け入れられない若者は、この島で「暮らす」ことに非常に苦労して苦痛そうだったけど、受け入れた後の変化たるやすごいもの。読書会の前の「雪かきワーク」でも「お互いさま」っていいなぁ、と思ったばかりでした。

【先生はえらい】内田樹 著「なんでも根源的に考える」より

○主旨学ぶ側の主体性とは何か「自分は正しい」という前提からは「学び」は存在しない。ところで、「学ぶ」と「話し合う」は同じ?違う?生徒:「学ぶ」は先生から情報が流れてくるもので、「話し合う」は対等なものたちが思っていることをそのまま言うことだから違う先生:ほんとにそう言い切れるかな?(根源的に問いかけ、考えさせる)「話し合う」は相手が存在するから、おそらく思ったことをそのままは言っていないはず。例えば「将来どうする」と聞かれたら、先生、友達、親、それぞれに言うことが変わってくる。わたしたちが自分自身を語るときは、相手にどう思われたいのか、どんな関係性を築いていきたいのか、絶えず配慮しながら語っている。

●みんなの所感・内田樹さんの本は少し難しいね!笑・関係性、によって問いへの答えが変わるって、あるね。よく思われたいだとか、あえて反社会的に見られたいだとか、集団の中で目立ちたい、もそうかも。「この前と言ってることが違うな」「ころころ意見が変わるな」「嘘をついているのか」ではないことがわかると、受け止め方が変わりそう。続きを読みたい。

 

【母になるまでに大切にしたい33のこと】吉村正・島袋信子 共著「お産は文化」より

○主旨お産はその人の生き方が表れる。江戸に開花した女性が主体、お産婆さんが取り上げるお産現代のお産は人間が残された自然の最後の営み命の本質を学ぶ場がない
●みんなの所感
・先ほどの本と繋がったねー!
・既出の三砂ちづるさんも世界のお産をリサーチして、女性性や家族の在り方を論じていますが、お産は文化って本当にその通りだなと感じます。受身ではなく、主体性を持ったお産。病院分娩室のお産とは全く別物だよね。ここでも主体性というワードが繋がったね。

そう話していると
にぎやかに、ひと家族登場しました。
お仕事は、なんと助産師さん。
(ひゃー、つながるねー!)

いま、漫画になって話題を集めている

【君たちはどう生きるのか】吉野源三郎著

そして、それの現代版ともいえる

【ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた】高橋源一郎著

その二冊を紹介してくれたのですが、その紹介が、まっこと素晴らしくて、すぐに読みたくなりました。

Earth Fierdのメンバーは、なんとおすすめ上手が多いこと。
押しつけがましくなく、その気にさせる
これもひとつのプラスのエネルギー。

気持ちのよい、雪のあとの日のことでした。

レポートは以上ですが終わった直後に書いた短い文章がこの会の本質をあらわしているんじゃないかと思いましたのでこちらにも載せさせていただきます。

石川県の小学校は公立約200、国立1、私立1。シュタイナーや自由学校はなく小さな学校の統廃合は止まりません。

しかしわたしは選択肢、の前に意思の問題だと思っていて考えたい、意思を持って決めたい それをおざなりにしたくない。

選ぶ先がないのなら「じゃ、小学校、つくろう」そのスタート地点に、立ったところ。
その立ち位置からの視点で世界を、自分を見てみるんだ。

読書会は、大人のための会。
(子どものためでもあるよ)子どもの教育を考えるには大人の軸をしなやか〜に共通の認識を持っておきたいもんね。

選んだページの言葉をとらえて吸いとってその後の話が止まらない。笑

大好きな人たちとの、よい時間♡
大人にとって、ここの集まりがすでに学校のよう

娘は若猫におののきそして、焼芋2本たべた

小学校ってどんなところ?

年が明けて、いよいよ小学校入学も
段々と現実味を帯びてきたのではないでしょうか。

冬休みの間に、準備を始めてるご家庭も多いのでは?

昨年、第1回の「新1年生ママ集まろう」の会、大変盛り上がり
明日は第2回目となります。

第1回目は、学校公開期間の後でもあったので、
それぞれに見学に行った報告、情報交換だけでなく、
既に通っている小学校の様子なども話を聞くことが出来ました。

我が子が通ってる学校が、「常識」と思っていたら
ちょっとカルチャーショックを受けるぐらい・・・

視野が広がりますよ♪

ということで、
来春1年生になるママだけでなく、

既に小学校に通っているママ、

再来春、1年生になるママ 

どなたでも参加可能です♪

小学校について、不安に思う事、疑問に思った事、
楽しかったこと、期待すること、

何でも語り合視ましょう!!!

明日の会場は、金沢市大桑にある「颶風堂」(ぐふうどう)さんです。

カフェでもあるので、
美味しいトーストセット、焼き菓子、ケーキ、ドリンク諸々
カラダに優しい食材で作られてるので、安心です♪

 

 

【手仕事の部〜醤油つくり・仕込】

2018年1月6日(土) 13時半〜

会場:日水花

参加者:大人14名 子ども8名

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私達が生きるためには、

毎日何かしら食べ物を口にしており、

その食べ物は地球からの贈り物。

それを学ぶのがEarth Field 

でも、毎日食べているものは

全て地球からの贈り物でしょうか?

便利な世の中、経済優先な世の中、

不自然な食べ物もいっぱいあり、

無自覚にそれは私達のカラダの中にも入ってきています。

そんな現状を踏まえて、

「調味料は自分達で作れるようになりたいね」

「食べ物を作る、自給出来てこそ、生きる力だね」

と、話しており、

この時期によく仕込まれるお味噌は

各々やった事あるのではないでしょうか。

昨年、Earth Field としても味噌作りをし、今年も1月29日に行いますね。

https://www.facebook.com/events/391333911279559/

(メインは鉄火味噌ですが♫)

 
「お醤油作ってみたいねー」

と話していたところ、

年末に「醤油作り」のご縁をいただき

年が明けて間もない6日に

「仕込み」作業行いました。
醤油を作るために必要な材料はたったの3つ。

・大豆

・麹

・小麦

市販に売られているお醤油、どうでしょう??

3つ以外に色々入ってませんか??

食品添加物というものです。

それらは、本来人間のカラダには必要のないもので、

製品を長く流通させるために保存する目的だったり、

お醤油は熟成、発酵して完成までに1年かかるところ、

それらの行程を省いて完成させてしまうために用いられる添加物たち。

(発酵してませんし、果たして完成と言っていいのでしょうか。。。)

そう、「商品」「売る」ための添加物であり、

私たち口に入るための添加物ではないのですね。
お醤油がたった3つの材料から出来あがる過程は・・・・

・大豆を水に一晩浸し、煮る

・小麦を煎る、挽く

・大豆に麹菌をつける

・麹(大豆)と小麦を混ぜる

・麹室で温度管理(夜中も2時間置きに)

・麹の完成=出麹

・塩切り

~~~~~~~~~~~~

ここまで、長野・安曇野よりご縁をいただいた百姓の元でお世話になり

(ここに来るまでスタートから4日かかってます)

晴れて、石川にやって来て

・仕込み作業

・熟成、発酵(天地返しを繰り返します。)

・搾り作業

となります。
の、この日は最初の作業

「仕込み」

いきなりド素人の私たちが出来るワケもなく・・・

(と言っても作業は簡単なのですが)

安曇野・百姓の計らいで、富山の百姓 上野氏に来ていただきました。

届いたばかりの麹さん。


彼は実際に安曇野へ行き、麹を仕込むことも体験。

そこでの話や、ミネラルの話、遺伝子組み換えの話など

大変学びの多いお話がたくさんでした!!
やっぱりお百姓さんってスゴイ!!!!!

(そう、農家ではないのですよ♪ 百のことができるからお百姓さん!)


年末に新潟で醤油搾りをした時に出た、醤油カス

参加者さんに振舞われて食べてみると・・・・
「美味しい~~~~~~~♡」

お醤油作りってこんな副産物もあるのですね♪



それでは早速作業スタート。

子どもも興味津々で見に来てます。

中にはメモを取る子も!!!

(取ってるフリ。笑 大人の真似をしてるのでしょうか。 可愛い絵を描いてましたよ♪)



麹とお水を混ぜていきます。
この時に全員マスクしていますが、マスク必須なのです。

菌パワー!!!!






大きな樽に麹とお水を入れます。

蓋をして、これで終了。
と、作業は簡単なのですが

ここに来るまでの過程や、この大豆の生い立ちを聞くと

「あ、簡単だね♪」なんて思えないのです。

長野・安曇野のお百姓さんはこの大豆をすべて自然栽培の手作業で!!

自然栽培とは農薬、肥料を頼らずに、その土地からのエネルギーで自ら育つ栽培。

米作り部でお世話になっている「のと藤瀬」も同じです。

これこそ、地球からの贈り物。

そして、余計なことはするな。

子どもの成長と同じですね。
栽培ならまだしも、収穫や脱穀といった作業も自然栽培農家さんでも機械を使う方がほとんどですが、それすら機械を使わず、昔ながらの「道具」を使って、とのこと。

米作り部での収穫、脱穀を手作業と道具を使ってやりましたが・・・・

大変でしたよ!!!!

その様子はコチラ→https://www.facebook.com/earth.field.ishikawa/posts/37263784985275101/img_9228.jpg
だけども、昔の人たちはそれを当たり前にやってきて、当たり前の暮らしとしていた。
それが豊かな社会だったのでしょうね。

1人では決して成り立たない行程。

皆でやるから楽しいことも、苦しいことも

分かち合い、それが全て「美味しい」に繋がる♡
作業が終わり、ストーブの上で各々持ってきたお餅やおむすびを焼いて・・・・

年末に絞られた自家製醤油につけて食べました♡





美味しい作業と時間はシアワセですね♡
手前味噌と違って、一人1樽ではなく(それでもいいのかもしれませんが)

皆でこの一つの樽の成長を見守ることを考えると

お醤油からの学びはこれからもまだまだ続き、

学び深いものと思います。
これからが楽しみですね♪

さて、仕込み終えたらお仕舞、ではなく

「天地返し」の作業を行っております。

既に2回行程を終え、3回目の天地返しは

Earth Field 読書会の時です。

1月13日(土)会場:日水花 10時~12時

詳細はコチラ

イベントページ 詳細

お醤油を仕込んで発酵させるのと同じように

Earth Fieldという場を発酵させていきます♪

どなたでも参加できます。
そんな2018年のスタートを切っておりますが

どうぞ、今年もよろしくお願い致します。

追記

富山から駆けつけてくださった百姓

上野さん。

冬は焼き芋を作って販売されており、

今回も焼き芋持って来て下さいました。
皆んな食べてビックリ!!
超絶美味しい!!!
皆さん、是非1度は食べてみてください!

こちらも市販の焼き芋とは違って、倍以上の時間をかけて丁寧に作られたもの。
2/10 小矢部市で行われる

「気付いた人は農に向かう」

講演会で販売されます♫
また、Earth Field のメンバー

米作り部の「のと藤瀬」からも

お餅とおはぎの出店。

トークセッションでは、

メンバーの土倉が、

農と教育との繋がりについてお話させていただきます。
どうぞ、足をお運び下さい。

イベントページ 詳細
お申込みはコチラ

【クリスマスのお祭り】

12月23日 15:45〜

会場:Life Community MEGLI 

参加者:大人8名、子ども:7名
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23日 午前のクラスを終えて

午後からは特別編。
『クリスマスのお祭り』

冬至のタイミングで行う

「アドヴェント・ガーデン(りんごろうそく)」と呼ばれる静かなお祭り。
冬至は一年で一番、太陽の光が弱まるとき。

陰が極まり陽に転ずる。

その日を境に新しい光が生まれ、春に向かって育ち始める。

その新しい光をこころの内側に見つけ、取りに行くということを、闇の中で実際にやってみるのが

「アドヴェント・ガーデン」

まだ陽が沈む前の会場に常緑樹の枝で渦巻きに道をつくられ、真ん中には蜜蝋ろうそく。

参加者は

「一人1個、ぴかぴかに磨いた林檎を持ってきて下さい」

の林檎に蜜蝋ろうそくと枝を付けてもらい準備。

この蜜蝋ろうそく、この日のために

米作り部としてもお世話になっている

「のと藤瀬」さんの養蜂からの太陽の贈り物で作られた手作りキャンドルなのですよ!!

準備が整い、お約束ごとと説明。

この渦の中を歩く事が出来るのは子どもだけ。
だけども

「◯◯ちゃん、行って下さい。」

「次は◯◯くんの番ですよ。」

という指示はありません。

誰が行くのも、

どんなタイミングで行くのも、

その場の時間と空気、
そして自分で決める。
大人はただただ、見守る。

皆んな、初めてだからドキドキ♡

素敵なライアーの音色が奏でられ

スタートしました。

まず最初に渦の中に入るのは……

天使です♫

渦の真ん中にある蜜蝋ろうそくに火を灯します。


その様子をジーっと見つめる子ども達。

これで子ども達が光を探しに行く準備が整いました。


だけども、

誰が行く、どんな順番で…というのは決められてません。

このトップバッターは誰が飾るのか。

やんちゃボーイズはコソコソとニヤケながら「行く?どーする?えー、、」とやり合ってる中……

女の子がすっと立ち上がり、渦の中へ。

そして自分の光を見つけ…

次に来る子の道標となるよう、そぉっと置いて戻ってくる。

その姿は、どこか自信を付けて帰ってきた様、凛々しく感じました。

緊張するトップバッターが破られ、次はそれぞれのタイミングで、自ら決めた順で渦の中に入っていきました。

片手だとなかなか付かない

両手でそぉっと持ったら付いた!


火が付く瞬間、一瞬ボワッと強い光を放ちます。

その瞬間を発見する子ども達の表情。

子どもなりに光、炎に何か大きなエネルギーを感じるのか…

火が付いた後は大切に待ちます。
でも、まだ扱い方がわからないから持ち方もぎこちないけども、、


男の子は恥ずかしがり屋で照れ屋なくせに、カッコつけたがり。
のお年頃でもあり、
ろうそくの火がなかなか付かない…
消えてしまった!!!
と、ハプニングもありましたが、

こんな時は助けが入り、無事に火を灯し置けました。

そして、まだ一人で入れない子ども。

でも、やってみよう!と、フォロー付きで。

小さな手に暖かく力強い光を放つ林檎を持って歩く姿に

しっかりとした「自立」を感じます。

今回、特別に元子ども(オトナ)も

渦の中へ。

それぞれに光を灯し、置いていく。

美しい光の道が出来ました。

そして厳かな雰囲気の中、

冬の物語のお話がスタート。

幻想的な世界、新しい光を見つけた子ども達は、どんな世界を創造したのか、、、

それは、大人には分かりませんが、

確実に子ども達の心の中と、

「闇(渦)の中を歩いて新しい光を見つけた」という体験が刻まれた時間となりました。
この渦の道を作っていた常緑樹の枝は米作り部・のと藤瀬の田んぼの山にあるアテの木=能登ヒバ(高級よ♫)
これもまた、自然からの贈り物。
最後に欲しい人は持って帰り、

それぞれクリスマスリースを作った方も♫
クリスマスの祭りにピッタリな行事となりました。
是にてEarth Field の学び、1年間が無事終了致しました。
2018年も地球からの学び=Earth Field としての学びを深めて行き、
石川県に合った学校創りに励みたいと思います。
どうぞ、

よろしくお願い致します。

【米作り部 種籾とり・収穫祭もちつき】

11月27日(日)きっと10時~15時 お天気荒れ模様

今年もとても頑張ってくれたササニシキさんを、

来年にツナグ大事な種籾の会がありました!

なんと、昨日講座の講師を務めて頂いたガレイさんも

飛び込みで参加してくれました!

Earth Fieldメンバー2組と、

よしこさんの、のと藤瀬に参加している方2組。

と、ガレイさん♡

全部で13名で収穫祭を行いました。

 

今回はいろいろと、

Earth Fieldの2017年に

リンクしている会になりました。

というのも、

いつも参加していたメンバーが

体調不良でギリギリで来れなくなったり、

飛び込みで来た方がどっぷり楽しんだり。

イロトリドリ。

多様な楽しみ方の出来る、

ある意味とても自由な

ノビノビとした

次へと続く収穫祭でした。

 

まずは、

稲から来年の母となる種籾を取り分けます。

 

まずは作業場で手脱穀

残りは足踏み脱穀。

 

いつもは自由気ままなうちの息子が、

せっせと回していき、

若菜ちゃんとガレイさんが渡していく。

その横で機械に夢中な子どもたち♡

 

そのあと、集めてスリスリ。

来年もよろしく~とスリスリ。

なんとスリスリしているのはガレイさん。

おれ、こういうの好き~。

と、はるか時をさかのぼり縄文時代の人に思いをはせる。

その横で、とにかく楽しむ子どもたち。

母がいなーいと、作業をしているみんなの中から必死に目で追う。

 

うーん。

いつでも抱っこをしてもらえるように

腕を開いたポーズで。

ん?

こっちにいました!

見つかって良かったね!

さて。

ここから公民館に移動。

ここは廃校した小学校の校舎で、

もち米はここの調理室を借りて蒸し上げ、

入り口の屋根の下で餅つきをしました。

蒸したもち米。

持ち寄ったアンコ・栗アンコ、手作りのゆずジャム、大根おろし、きな粉、お漬物、トマト。

ご馳走を並べて祭りはスタートしました。

まずは。

もち米を潰し。

そして

ペッタン、ペッタン。

子どもたちも

ぺったんぺったん。

手返しして

ぺったんぺったん。

永遠この作業。

飽きてきてお散歩。

ん?

空いているのはこの人ね。

手を繋いで校舎の中をウロウロしました。

子どもたちは校庭を走り回り、

雨が降れば校舎を鬼ごっこ。

寒い!暑い!と服を着たり、脱いだりと大忙しでした。

そして第一弾が出来上がると

一斉に群がります!

食べる食べる。

 

第二弾は玄米もち。

なかなかの強敵で潰すのにコツがいるそうで。

こう?     

そうそう。

こんな感じ?

 

と、進めていると子どもたちがなにやら集まってきて

 

後ろについてスリスリ。

輪になって回り始めました。

スリスリ。

スリスリ。

なんだか変な宗教みたいです。

かわいらしい儀式がおわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぺったんぺったん。

みんなでぺったん。

2回めの丸める役は

子どもにまかして大人は食べる食べる。

おいしいおいしい♪

楽しい楽しい♪

と。

あっちのほうでは?

 

 

寒くなったので、手を付け、

最後には顔をつけ、お湯を飲んじゃう子もいたりして。

楽しい祭りは終了しました。

今回はいろいろな人が参加。

みんなで作ったり、食べたり。

距離が近くて、ゆっくりした時間を過ごしました。

こどもも♪おとなも♪

この場を育んでくれている仁子さん。

いつもありがとうございます。

さて。

米づくり部。

少しお休みです。

来年度までお待ち下さい。

2017年ももうすぐ終わります。

12月のEarth Fieldもよろしくおねがいします!

【Earth Fieldクラス オモシロイ大人になる社会の授業 11月25日(土) 】

11月の最後の土曜日。

金沢市、長土塀交流館の交流室で

10時~11時50分からオモシロイ大人になる授業がありました。               

なんと下は1歳(笑)からのご参加で。

上は・・・。まあまあ。な方まで。

こどもたちメインのガレイさんの社会の話!

詳しくわかっている大人ならではのこどもたちへの話♡

授業といってはいるのだけど、

学校とは違う視点から

民主主義という社会に生きていることを伝えてくれました。

内容は、

また次回があるということで全部は書きませんが、

ハジメマシテの子ども、大人にまずはこんな大人なんです。

という自己紹介。

左の写真の人と(サングラス、CAP,Tシャツ)

右の写真の人(スーツで微笑む)

どちらがいい?

といういつもの(笑)写真をみせつつ挙手をしてもらうと!!

なんと、大人の男性以外は全員左の写真へ♡

 

理由をどちらも聞きましたが、

こどもの理由がオモシロイ!

カッコつけてない。

楽しそう。

などありましたが、

なんと

«右のほうがもっと生きれそう!!!»

という意見が!

これにはびっくり❢

世のスーツの男性諸君は死期間近にみえるということでしょうか?

元気に見えないのでしょうね♡

 

彼女の近くのスーツを着ているような大人は。

あくまで彼女の目線です。

1つの意見です。

世の中の

スーツの男性が頑張っていることは分かっています。

しかし、

子どもの意見を真面目に聞く。

«えー!そうなんだ!オモシロイ!»

と、進んでいく授業。

同じ立ち位置からの学びだったり、思考することだったり。

お互いのやり取りであったり。

もちろん伝えたいことは、☆ある☆

答えを知るという学び、

気づいて自分なりの考えに気づくという学び。

全然違うことで、どちらもありだと思います。

そして、ガレイさんの子ども時代・・・。

主に幼稚園から小学生の話へ!

ここは爆笑でした。

そして、前半1時間はこれで終わりました。

小学生低学年までは、

キャキャと話を聞いたり、意見をぶつけたり、

感想を伝えたり、多数決に加わってみたり。

ここで、話の流れから、これが民主主義ということ。

これが、政治で行っていること、

体験しつつ、わかればいいなという意図を含みつつ、

僕の衝撃体験の前半は終了しました(笑)

後半40分は駆け足で少しむずかしいお話。

議題が出たので、それについて討論会となりました。

〚投票率が低いとわかっているのに何故選挙は義務ではないのか?〛

奥が深い意見が飛び出しました。

子どもからですよ。

これ。

そして意見を出し合う。

義務にした方がいいという理由。メリット、デメリット。

義務では無い方がいいという理由。メリット。デメリット。

とことん考える。

聞く。聞きあう。

司会進行をしながら、持っている知識や比較をしていく。

一方的ではなくて、常に同じ目線で。

考えが深まっていくのを感じました。

最後に

僕は個人的にはこちらが好きですが、

どんな意見があってもいいと思うんです。

いろんなやり方や、意見や、反対があってこその

民主主義の良さなんだと締めくくっていました。

僕らの社会はこういう社会なんだと。

ガレイさん。

本当に幅広い年齢のいる中、とてもフラットに伝えて頂きました。

今回は無理な企画を受けてくださりありがとうございました。

帰りの車の中、小学校5年生の息子と少し振り返りつつ

意見の交換をしてみました。

👦義務なら手っ取り早いけど、監視したり、監視されたり。

隣の人を疑うのはやだなあ。

罰則あるからお前もいけよっていうのもやだなあ。

僕の住んでるとこは。

もっと楽しい感じがいいなあ。

解決策はまだわかんないけど、何かあるかなあ?

と考える種ができました。

答えなんてどこにもないので、たまに考える。

こんな種がたくさん子どもたちに蒔けたら、

今回のクラスは良かったのかと思います。

参加してくださった皆さま今回はありがとうございました!

新1年生ママ集おう♫

25日、社会の授業

26日、収穫祭を行いましたが、

そのレポの前に、昨日のことを。

11月28日 13時〜15時

参加者:金沢市内の街中の小学校、山の小学校、特認校、私立小学校、フリースクールに、通っている&来春通う予定のお子さんをお持ちのママたち、6人

会場:イントロ玉川


金沢市内の

街中の小学校や山の小学校、

そして、2つの特認校、

私立小学校、フリースクール
と、それぞれに特色のある小学校の情報交換となりした。


自己紹介を兼ねて、

現在通っている子どもの様子、

小学校の様子、
を語り合いながら、

同じ公立小学校でも
街中の小学校と、山の小学校では全く違う環境。
同じ特認校でも、それぞれの特色があったりと、大変楽しく学びのある時間でした!!
変わらないのは

《給食》

アレルギーについての給食など、

情報交換もしましたよ♫
2時間じゃ話し足りない!!

そして、

まだまだ知りたい人、話したい人いるんじゃない?
ということで、
次回1月17日行います♫

詳細決まりましたら、お知らせしますね。

そして、本日18時〜

NHKかがのとイブニングにて

金沢市の特認校の特集があります!
是非ご覧下さい♫

11月11日 読書会のご報告🌸

先週土曜日、雨が降ったりやんだりな中
熱く静かにおこなわれました 

今回は、参加は4人(うちこども1人)+猫1匹の少人数でしたが、アースフィールド会員さんにもらった本、借りた本もあって、もっと多くの人といっしょに読んでいるような、ふくよかな時間でした。

今回たくさん集った本の中から選ばれたのは、
・自分を信じて生きるーインディアンの方法(松木正)
・樹々たちはこう語る(ドロシー・マクラーレン)
・コタンの口笛 あらしの歌(石森延男)
・魂の扉 十二感覚(アルバート・ズスマン)

順に、開いたところをハシゴ読み。

選挙が終わって、個の力の可能性について考えていた時でもあり、個が立ち上がってどんなふうにコミュニティを形成していくか、そのときの在り方や実際の方法について、教えてもらったようなハシゴ具合✨
先月末のアースフィールドクラス「かず」で講師のたや仁子さんから問いかけがあった、「一番大きい数は?」の問いの続きのような読書会でした。

本はひとりで読むのももちろん楽しいのですが、だれかと一緒に読むと、理解の角度がぐーーんとひろがって、味わいが何倍にもなる。

本を媒体にして、人と対話することが楽しいです。

次回は、12月9日土曜 10時〜12時 
場所は同じく津幡の日水花で開かれます。
https://www.facebook.com/events/159628851438747/?ti=icl

どうぞお気軽におこしください(^○^)!