先月行われた
Earth Field クラス〜シュタイナーに学ぶ〜に参加した方のレポ&感想をご紹介♫
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内容は
・体を使った動き
・紙の上で表現
・シュタイナー教育の要素
「世界は直線と曲線で構成されている」
「まっすぐ」にも色々あって
「ゆるりゆらり」も様々なのだ
ということを
よしこさんの詩を聴いて、自分も唱えて
身体の動きで表現する。
そして「対称」を意識した2人1組の動きを体験。
そのあとは
紙に向かってワークを。
先ほどの「直線の動き」「曲線の動き」「対称」の概念が
体の動きで身についているから
紙の上でも素直に再現できます。
紙は平面で二次元なのですが
体を前のめりにしたときと、引いた時の筆致、
椅子に体重をかけた時と、お尻を浮かせた時の筆致に強弱の差が出て、
まるで三次元の線のように感じました。
腕だけで描いてもなかなかこうはいかないんです。
学びって
机に向かって考え込むことばかりじゃないんですよね。
今回のワークで
体の動きは頭につながり
頭は指先につながり
最終的に紙の上に表現として残される(これは私の感覚ですが)
「シュタイナー教育は芸術を大切にする」
私は簡単な本なんかをサラッと読んだたけの知識ですが
体感してみると、実に納得。
「わー、繋がってんなぁー・・・」
と、何度もつぶやいていました。
よしこさんの朗々とした声が実に耳に心地よくて、
また会場となった自然栽培のお花屋さん
「日水花(ひみか)」の自然あふれる環境に
心の奥の奥から
ほーーーっと解放されました。
上手にやろうとか
認められたいとか
そういうことからも解放されて
ただただ自分の「腑に落ちる」感覚に浸るというか…
涙が出そうなくらい(ほら解放されてるから)
のびのびと学びを得ている自分がいました。
今回のワークはは小学校2年生で体験する内容だそうです。
さて、5歳の息子だったらどう感じるかなー?
一緒にこのクラス受けたいな、なんて思ってワクワクしました。
私は窮屈なこととか
誰かに決められるってことが本当に苦手で
心がギューってなるので
いらんことに気を使わない
自由な学びの空間って理想郷。
今はもうないのだけど、
金沢美大の授業で「哲学」がありまして
内容はなぜか「ヨガ」
そして最後は「死体のポーズ」でほぼ全員脱力して寝る
みたいな授業があったんですよ。
脱力を体験すると、ものすっごいパフォーマンスあがるんですよねー。
いらないものを排除して、整えると、
集中して大切なものに向き合えるんですよね。
心がぎゅーーーじゃ、なんもできないんですよ。
(余談でした)
何に集中したいか、
選びとるのは子どもの自由
時間を忘れるくらいに夢中になれることが学びにつながる。
いろんな教育、これからも学びたいな。
良質なエッセンスを無理なく凝縮して
オリジナル授業展開できたら楽しいですね。
日水花でのシュタイナークラスは
大人のみなさんにこそオススメしたい素敵なクラスでした。
よしこさん、西村さん、ありがとう。
毎度長くて
とりとめもない、感想でした^^
読んでください、ありがとうございます。
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「シュタイナー教育」と、日本にもシュタイナー学校があるので、どこかで聞いた事や、本を読んで知っている方も多いと思いますが、
実際にやってみるのとでは、
また感じ方が違うと思います。
次回はいよいよ、今週末!
6月3日(土) 10時〜12時 詳細はこちら