衣を着る・縫う第三回 レポート

会場に使わせていただいている、伊東さんのお宅の風通しのよさを身体中で感じて、身体と環境とを通じ合わせるところから講座は始まりました。

この日は着物をほどいてみようの会。

完成系を知って、紐解いていくという学び。

反物を着物にしていく行程の組み立てを、ゴールからスタートに逆戻りしていく作業。 

長い月日を経て磨かれた着物というカタの美しさは、作る行程の随所に表れていて、どこをみてもおさまりがよく美しい。

わたしがほどくのを担当した背中の部分は、縫い合わせたところが内側から見てもきれいに収まるように、また、表に縫い目が出ないように、着物と同じ反からとった布を細くつなぎ合わせたものを一緒に縫い付け、折りたたんで倒して押さえて縫ってあるそう。(文で表現するのはむつかしい、、)

↓ほどいては解説する、講師の二木さん(真ん中左)

無駄なくひとつひとつとても丁寧に、ひたすらに布が大切に使われてきたことが、糸をほぐしていく過程で身に染みる。

一昔前だったら、ほどいて洗って、張り板に付けて乾かして、また縫い直して着る。

しかも季節に合わせて、都度作り変えていた。秋には合わせにしたり、冬には中綿を入れたりと、一年中ほどいたり縫ったりして、ずっと使い続ける。

布との付き合い方、布の在り方が今とまるで違う。せつなくなるほどに!

 

洗い張りはできないので、、今回はほどいた布にアイロンをあてる。

繊維の方向に沿ってすべらすように、、

つやと張りが出て、布が生き返った!

 

ほどいた布を全部を縦に並べると、着物が反物のかたちに戻っていく。

この一反の布を小さな子どもの時から大人になるまでずっと使えるように、着物は設計されているという。日本人に脱帽です。

 

作っては壊す、壊しては作る、のむかしの日本人。

現代だと、作る過程を知らない。いらなくなったら捨てる。その先も知らない。

作る過程を知ることだけが学びではなかった。壊し方にも作法があり、その繰り返しで文化が洗練されていったのだ。

 

反物のかたを保ったまま使い、着続けることに関しても、長方形というカタが決まった中であれほどに美しいものを作ってきた創造性に感服。

布への敬意をとても感じて、ジーンとする。敬意があれば、カタのなかで創造性を発揮できる。

 

ほどいてみてわかったこと、身に染みたことがたくさんありました。

 

こんどはこのほどいた布を使って、紐を作る!

紐にもいろいろ。手に取って、どんな紐が今の自分になじむのか?自分に聞いてみるところから始まる紐づくり、次回もとても楽しみです。

(西村)

 

イベント詳細はこちら↓

https://www.facebook.com/events/445103075936069/?event_time_id=445103092602734

 

田植え レポート

6月3日(日)

参加者:大人15名 子ども12名

会場:のと藤瀬

——————————–

朝から太陽に恵まれた日、小4の娘と田んぼくらぶの田植えに参加。

金沢から、のと里山海道に乗り、たどり着いたその場所は、何度も何度も来たことのある思い出の場所。

その地は水が美味しく、亡くなった父と水汲みに何度も通った場所だった。

私と娘。この地に呼んでもらったんだなと感謝。

まずは、今日植える苗たちとご対面。

どの苗にするか、自分たちで選んで

苗床からはがして運ぶ。

昔ながらの道具を使って、植える場所の目印をつける=わく転がし

裸足で田に入ると、なんとも優しくあたたかい泥の感触に驚く。

足の裏で一生懸命大地をとらえていると、もうすぐ歩きだしそうな次女の姿が脳裏に。

彼女は今、親指をうまく使い、足の裏で懸命に大地をとらえ歩こうとしている。

立ち歩くということ。改めて感じさせてもらった。

稲は一つ一つ丁寧に手で。

その動作は、祈りを捧げる姿勢に酷似。

かつて人々は、豊作を願い

、一苗一苗、こうして手で想いを込めて植えていたのだろうか。そんなことを思いながら植え進んだ。

住んでいる家の回りは、田んぼがすごい勢いで無くなり、その跡はアパートや家に成り変わっている。

お米が大好きな娘は、田んぼが無くなっていくのを見て、お米が食べれなくなるのではないかと危惧している。

私たちの大切なお米。

一粒一粒に感謝していただかねば。

田植えの後、子どもたちは田んぼの中を走り回り、泥々になって遊んだ。その顔は太陽に照らされぴっかぴかに輝いていた。

そして、泥々になった服を誇らしげに見せる姿はなんとも微笑ましかった。

参加させてもらったこと心から感謝。

文 みゆき

お昼ご飯は、のと藤瀬で育ったお米をEarth Field メンバーがお結びに。

そして、参加者それぞれの持ち寄りおかずで豪華に♫

白山・Hunter Base Japanの猟師さんより、イノシシ肉の差入れ!!

ありがとうございます♡♡♡

疲れたカラダには、最高の回復力!!

田んぼのそばに咲いていた藤の花の酵素ジュース♡

今日、田植えをしました。

そして、私が心にのこっているのは、田んぼでどろ遊びをしたことです。

どろがっせんや、おすもうをしました。とっても楽しかったです。

田植えでは、手でいねを植えました。私は3列を2回、つまり6列いねを植えました。

『ぬき足さし足、しのび足』という言葉は、田んぼで作られたかもしれません。

そのわけは、ぬいてさすという意味で田植えのかっこう(形)ににているからです。

『手で植える米に勝てる米はない』と言っていたので、いいお米ができるといいなと思いました。

いい体験ができたので良かったです。

文 ことは(小4)

次回、田んぼくらぶの活動は

『除草』です。

夏真っ盛りの暑い7月に、

田んぼの中に入ると泥がとても気持ちが良いのですよ♫

詳細決まりましたら、お知らせ致します。

その他の写真は

イベントページでご覧下さい。

https://www.facebook.com/events/212342676222425/?ti=icl

☆6月今後の予定☆

19日(火)13時~14時半

※時間変更いたしました。
『小学生ママ語ろうの会』 *残席5
参加費:¥500  会場:教育プラザ富樫

小学校のあれやこれや、子どものこと、宿題どうしてる?クラスになじんでる?
学校帰ってきてからどうしてる? 運動会どうだった? 授業参観こんなだったよ
給食どう?? など、同じ公立学校でも様々。 子育てのことと共におしゃべりしながら、意見交換、情報交換の場となります♪

23日(土)10時~11時半
Earth Field親子クラス
『タイルとカードで遊ぼう!』

~ゲームをしながら算数を学ぶ~

学力重視の石川県において、テスト対策やプリントなどをこなしての「学び」で
算数が嫌い、イヤになる子が多い中、「楽しい!」「面白い!!」を実感することで算数が好きになる授業。

こんな学び方があったのか!!と親子で発見、楽しさを感じながら算数を学ぶ時間です。
参加費:大人¥1500 子ども:¥500
(会員割引¥500引き)
会場:俵芸術スタジオ 3の3研修室  旧俵小学校

お申込み・お問い合わせ
e-mail/earthfield.ishikawa☆gmail.com(☆→@に変更)
件名:日付 クラス内容

田植え レポート

6月3日(日)

参加者:大人15名 子ども12名

会場:のと藤瀬

——————————–

朝から太陽に恵まれた日、小4の娘と田んぼくらぶの田植えに参加。

金沢から、のと里山海道に乗り、たどり着いたその場所は、何度も何度も来たことのある思い出の場所。

その地は水が美味しく、亡くなった父と水汲みに何度も通った場所だった。

私と娘。この地に呼んでもらったんだなと感謝。

まずは、今日植える苗たちとご対面。

どの苗にするか、自分たちで選んで

苗床からはがして運ぶ。

昔ながらの道具を使って、植える場所の目印をつける=わく転がし

裸足で田に入ると、なんとも優しくあたたかい泥の感触に驚く。

足の裏で一生懸命大地をとらえていると、もうすぐ歩きだしそうな次女の姿が脳裏に。

彼女は今、親指をうまく使い、足の裏で懸命に大地をとらえ歩こうとしている。

立ち歩くということ。改めて感じさせてもらった。

稲は一つ一つ丁寧に手で。

その動作は、祈りを捧げる姿勢に酷似。

かつて人々は、豊作を願い

、一苗一苗、こうして手で想いを込めて植えていたのだろうか。そんなことを思いながら植え進んだ。

住んでいる家の回りは、田んぼがすごい勢いで無くなり、その跡はアパートや家に成り変わっている。

お米が大好きな娘は、田んぼが無くなっていくのを見て、お米が食べれなくなるのではないかと危惧している。

私たちの大切なお米。

一粒一粒に感謝していただかねば。

田植えの後、子どもたちは田んぼの中を走り回り、泥々になって遊んだ。その顔は太陽に照らされぴっかぴかに輝いていた。

そして、泥々になった服を誇らしげに見せる姿はなんとも微笑ましかった。

参加させてもらったこと心から感謝。

文 みゆき

お昼ご飯は、のと藤瀬で育ったお米をEarth Field メンバーがお結びに。

そして、参加者それぞれの持ち寄りおかずで豪華に♫

白山・Hunter Base Japanの猟師さんより、イノシシ肉の差入れ!!

ありがとうございます♡♡♡

疲れたカラダには、最高の回復力!!

田んぼのそばに咲いていた藤の花の酵素ジュース♡

今日、田植えをしました。

そして、私が心にのこっているのは、田んぼでどろ遊びをしたことです。

どろがっせんや、おすもうをしました。とっても楽しかったです。

田植えでは、手でいねを植えました。私は3列を2回、つまり6列いねを植えました。

『ぬき足さし足、しのび足』という言葉は、田んぼで作られたかもしれません。

そのわけは、ぬいてさすという意味で田植えのかっこう(形)ににているからです。

『手で植える米に勝てる米はない』と言っていたので、いいお米ができるといいなと思いました。

いい体験ができたので良かったです。

文 ことは(小4)

次回、田んぼくらぶの活動は

『除草』です。

夏真っ盛りの暑い7月に、

田んぼの中に入ると泥がとても気持ちが良いのですよ♫

詳細決まりましたら、お知らせ致します。

その他の写真は

イベントページでご覧下さい。

https://www.facebook.com/events/212342676222425/?ti=icl

☆6月今後の予定☆

19日(火)13時~14時半

※時間変更いたしました。
『小学生ママ語ろうの会』 *残席5
参加費:¥500  会場:教育プラザ富樫

小学校のあれやこれや、子どものこと、宿題どうしてる?クラスになじんでる?
学校帰ってきてからどうしてる? 運動会どうだった? 授業参観こんなだったよ
給食どう?? など、同じ公立学校でも様々。 子育てのことと共におしゃべりしながら、意見交換、情報交換の場となります♪

23日(土)10時~11時半
Earth Field親子クラス
『タイルとカードで遊ぼう!』

~ゲームをしながら算数を学ぶ~

学力重視の石川県において、テスト対策やプリントなどをこなしての「学び」で
算数が嫌い、イヤになる子が多い中、「楽しい!」「面白い!!」を実感することで算数が好きになる授業。

こんな学び方があったのか!!と親子で発見、楽しさを感じながら算数を学ぶ時間です。
参加費:大人¥1500 子ども:¥500
(会員割引¥500引き)
会場:俵芸術スタジオ 3の3研修室  旧俵小学校

お申込み・お問い合わせ
e-mail/earthfield.ishikawa☆gmail.com(☆→@に変更)
件名:日付 クラス内容

縄文空想ピクニック

6月1日(金) 13時〜

会場:湯涌 創作の森

爽やかな風が吹く、暖かい日の光の中。

樹遷さんを囲んで、湯涌創作の森にて30名以上もの方が参加して下さいました♫

まず、最初に樹遷さんは、「ルールとか縛りがなくて、のんびりと子ども達が遊びまわっているのが縄文ですから。どうぞ、楽にしてくださいね。」と子連れママさんたちもホッとするような言葉かけがあり♪

さあ!縄文空想ピクニック!の出発です(๑˃̵ᴗ˂̵)

岡本太郎さんが火炎土器に魅了された話・・・

火炎土器は、本当は水煙土器だった?

え?縄文時代は一番新しい考古学の研究では、

1万6500年以上前から始まったの!

弥生期に入る前の1万4000年間。今までの歴史上、こんなに長く続いた文明は、縄文以外に例がない‼︎

縄文人の生活は・・・?

たった4時間働けば(狩猟)、1家族1週間分を養っていけたって本当?

なんで、土器をこよなく愛し続けていたのか?

女性が土器を作っていた

しかも子どもも一緒に

芸術の力とは、、。

縄文の発祥地は東北?

いやいや南九州ということが分かってきたよ。

発掘調査から分かったこと・・・。

縄文時代からは、武器は出てこない。

骨が刃物で傷ついていない。

弥生からは全く変わってしまう。

渡来人の持った来たものとは!

どうやって、平和を保つ工夫をしていたのだろうか・・・?

次から次へと最新考古学の調査の解説を聴いていると、なんだか世界ふしぎ発見の司会者、草野仁さんに見えてきた樹遷さん。

どんどん、頭の中での縄文空想が広がり、室内にもかかわらず、そこは壮大な大地、竪穴式住居に住み、親子で楽しく土器を作り、夫は狩りに出かける。

そんな風景の中に溶け込む感覚を抱き、幸せな気持ちでいっぱいでした(*´∇`*)

樹遷さんからの何度も、何度も出てきた大切な言葉✨

それは・・・

「縄文時代は、集団と集団が戦ったという形跡が全くない。1万4千年間も戦争がなかったという文明は他の国、他の歴史にはない。縄文は、生産と消費のとれたバランスよい安定した社会であったということ。私たちは、もう一度、彼らの生き方からヒントを得ることができるのではないだろうか。」

縄文に想いを馳せることで、そこに未来の可能性と希望を感じることができ、本当にワクワクが止まらない、あっという間の1時間半でした (๑˃̵ᴗ˂̵)

ずっと一緒に縄文を知る旅を続けたいと思ってしまうのは私だけ?

「今度は、実際に縄文文化の跡地を見ながらピクニックしたいね♫」と言ってくださった樹遷さん。

次回、秋くらいに石川県へいらっしゃる時に、「縄文空想ピクニック続編✨」が実現できたらいいなぁっと思っています!

樹遷さん。そして、ワンネススクールの森要作さん。アースフィールドとご縁を繋いでくださりありがとうございました❣

文:村上けいこ
写真:奥かなこ

この日は、急遽県外から片道1時間以上かけて参加された方もいらっしゃいました。

そして、私たちEarth Fieldの想いを受け取ってくださり
会員になるね!サポーターになって応援するね!!という方もいらっしゃいました。
大変ありがとうございます。

サポーターは1口¥1000~どなたでもなれます♪

サポーター登録はこちら→http://earth-field.org/supporters/
会員登録はこちら→http://earth-field.org/kaiin/

☆6月今後の予定☆

19日(火)13時~14時半 ※時間変更いたしました。
『小学生ママ語ろうの会』
参加費:¥500  会場:教育プラザ富樫
小学校のあれやこれや、子どものこと、宿題どうしてる?クラスになじんでる?
学校帰ってきてからどうしてる? 運動会どうだった? 授業参観こんなだったよ
給食どう?? など、同じ公立学校でも様々。 子育てのことと共におしゃべりしながら、意見交換、情報交換の場となります♪

23日(土)10時~11時半
Earth Field親子クラス
『タイルとカードで遊ぼう!』~ゲームをしながら算数を学ぶ~
学力重視の石川県において、テスト対策やプリントなどをこなしての「学び」で
算数が嫌い、イヤになる子が多い中、「楽しい!」「面白い!!」を実感することで算数が好きになる授業。こんな学び方があったのか!!と親子で発見、楽しさを感じながら算数を学ぶ時間です。
参加費:大人¥1500 子ども:¥500
(会員割引¥500引き)
会場:俵芸術スタジオ 3の3研修室  旧俵小学校

お申込み・お問い合わせ
e-mail/earthfield.ishikawa☆gmail.com(☆→@に変更)
件名:日付 クラス内容

縄文空想ピクニック

6月1日(金) 13時〜

会場:湯涌 創作の森

爽やかな風が吹く、暖かい日の光の中。

樹遷さんを囲んで、湯涌創作の森にて30名以上もの方が参加して下さいました♫

まず、最初に樹遷さんは、「ルールとか縛りがなくて、のんびりと子ども達が遊びまわっているのが縄文ですから。どうぞ、楽にしてくださいね。」と子連れママさんたちもホッとするような言葉かけがあり♪

さあ!縄文空想ピクニック!の出発です(๑˃̵ᴗ˂̵)

岡本太郎さんが火炎土器に魅了された話・・・

火炎土器は、本当は水煙土器だった?

え?縄文時代は一番新しい考古学の研究では、

1万6500年以上前から始まったの!

弥生期に入る前の1万4000年間。今までの歴史上、こんなに長く続いた文明は、縄文以外に例がない‼︎

縄文人の生活は・・・?

たった4時間働けば(狩猟)、1家族1週間分を養っていけたって本当?

なんで、土器をこよなく愛し続けていたのか?

女性が土器を作っていた

しかも子どもも一緒に

芸術の力とは、、。

縄文の発祥地は東北?

いやいや南九州ということが分かってきたよ。

発掘調査から分かったこと・・・。

縄文時代からは、武器は出てこない。

骨が刃物で傷ついていない。

弥生からは全く変わってしまう。

渡来人の持った来たものとは!

どうやって、平和を保つ工夫をしていたのだろうか・・・?

次から次へと最新考古学の調査の解説を聴いていると、なんだか世界ふしぎ発見の司会者、草野仁さんに見えてきた樹遷さん。

どんどん、頭の中での縄文空想が広がり、室内にもかかわらず、そこは壮大な大地、竪穴式住居に住み、親子で楽しく土器を作り、夫は狩りに出かける。

そんな風景の中に溶け込む感覚を抱き、幸せな気持ちでいっぱいでした(*´∇`*)

樹遷さんからの何度も、何度も出てきた大切な言葉✨

それは・・・

「縄文時代は、集団と集団が戦ったという形跡が全くない。1万4千年間も戦争がなかったという文明は他の国、他の歴史にはない。縄文は、生産と消費のとれたバランスよい安定した社会であったということ。私たちは、もう一度、彼らの生き方からヒントを得ることができるのではないだろうか。」

縄文に想いを馳せることで、そこに未来の可能性と希望を感じることができ、本当にワクワクが止まらない、あっという間の1時間半でした (๑˃̵ᴗ˂̵)

ずっと一緒に縄文を知る旅を続けたいと思ってしまうのは私だけ?

「今度は、実際に縄文文化の跡地を見ながらピクニックしたいね♫」と言ってくださった樹遷さん。

次回、秋くらいに石川県へいらっしゃる時に、「縄文空想ピクニック続編✨」が実現できたらいいなぁっと思っています!

樹遷さん。そして、ワンネススクールの森要作さん。アースフィールドとご縁を繋いでくださりありがとうございました❣

文:村上けいこ
写真:奥かなこ

この日は、急遽県外から片道1時間以上かけて参加された方もいらっしゃいました。

そして、私たちEarth Fieldの想いを受け取ってくださり
会員になるね!サポーターになって応援するね!!という方もいらっしゃいました。
大変ありがとうございます。

サポーターは1口¥1000~どなたでもなれます♪

サポーター登録はこちら→http://earth-field.org/supporters/
会員登録はこちら→http://earth-field.org/kaiin/

☆6月今後の予定☆

19日(火)13時~14時半 ※時間変更いたしました。
『小学生ママ語ろうの会』
参加費:¥500  会場:教育プラザ富樫
小学校のあれやこれや、子どものこと、宿題どうしてる?クラスになじんでる?
学校帰ってきてからどうしてる? 運動会どうだった? 授業参観こんなだったよ
給食どう?? など、同じ公立学校でも様々。 子育てのことと共におしゃべりしながら、意見交換、情報交換の場となります♪

23日(土)10時~11時半
Earth Field親子クラス
『タイルとカードで遊ぼう!』~ゲームをしながら算数を学ぶ~
学力重視の石川県において、テスト対策やプリントなどをこなしての「学び」で
算数が嫌い、イヤになる子が多い中、「楽しい!」「面白い!!」を実感することで算数が好きになる授業。こんな学び方があったのか!!と親子で発見、楽しさを感じながら算数を学ぶ時間です。
参加費:大人¥1500 子ども:¥500
(会員割引¥500引き)
会場:俵芸術スタジオ 3の3研修室  旧俵小学校

お申込み・お問い合わせ
e-mail/earthfield.ishikawa☆gmail.com(☆→@に変更)
件名:日付 クラス内容

2018年 5月 17日 手仕事の部「縫う」

講師 二木 彩香
参加:
①Wakana Tsuchikura
②Yoko Matsuki
③西村 里実
④たや 仁子
⑤安野 正紀 (Repo担当)
⑥担当:奥圭奈子
⑦会員外:1名

場所:日水花
時間:13:30から15:30

『それは立っている姿勢からはじまった』
大地にしっかりと立ち、ゆっくりと深い呼吸をする。
そしてそのまま体の重心がブレないようにできるだけ垂直に座る。
そのことが、後述する、エネルギーロスが少なく、無駄のない手の動きにつながる。
正座できない私には、ブレブレな着地しかできないが。

『手は道具、動かすのは、腰、肩から腕を使う』
座ったら、手を道具だと思い、腰からの力を肩甲骨から肩、腕、と力を伝えて道具を動かす気持ちで手を動かす。針を持つ指先は微調整に使う。
腕の力は、中指の指ぬきから針の頭を通って、針先に伝わる。
この一連の力の流れを意識して作業することにより、恐らく疲れにくい作業ができそう。
ただし、初めての私には、腕がぎこちなく動き、ただのロボットダンスのできそこないにしかならない。
『運針は瞑想』
手の動かしかたの次は、いよいよ、針と布を持ち、運針の練習である。針に糸はまだ通ってない。
布を持ち上げ、針を刺し、7拍の動作で縫って行く。その動きにとても無駄がない。
最初からそんなにうまくは行かず、針の頭が指ぬきから外れて、それを笑われながらやってると、肩がつらくなってくる。無駄な力ばかりである。
『解体したら折り紙が』
運針のあとは、着物を解体。その丁寧な縫われたる様に、一同感嘆しながらも、縫い目をほどいていく。
特に、裾の角の仕上げは、広げてみると、難しめの折り紙を折ったようになっており、こんな縫い方を、昔はだれでもやってたのかと思うと、先人の生活に尊敬してしまう。
『かすり織、そりゃ値が張るわ』
着物の生地についても、いろいろ教わる。
かすり織、横糸の部分先染めとその一本いっぽんの位置を微調整しながらの織り方を聞き、気が遠くなるような作業だなと思った。

だいたいここまでが、今回の講習内容で、今後は、解体した着物を使って、紐を縫いあげていく予定。

以下、みなさんの感想など。

『学校の姿が見えない=作りたい着物が見えない』
いま、裁縫をやっても、作りたい服、着物が見つからない。それと同じように、アースフィールドが作ろうとしている学校がどんなものか、見えないまま学校づくりを進めている。その辺りをもう少しわかってくるような話し合いを8月の合宿にしたい。

『丁寧な着物が、丁寧な仕事を教えてくれた』
着物を解体して見て、その丁寧な作り方が、丁寧な生活を思わせる。あたかも、アースフィールドの作業、一つひとつを、もっと丁寧にやりなさい、と教えられたように感じた。

以上

2018年 5月 17日 手仕事の部「縫う」

講師 二木 彩香
参加:
①Wakana Tsuchikura
②Yoko Matsuki
③西村 里実
④たや 仁子
⑤安野 正紀 (Repo担当)
⑥担当:奥圭奈子
⑦会員外:1名

場所:日水花
時間:13:30から15:30

『それは立っている姿勢からはじまった』
大地にしっかりと立ち、ゆっくりと深い呼吸をする。
そしてそのまま体の重心がブレないようにできるだけ垂直に座る。
そのことが、後述する、エネルギーロスが少なく、無駄のない手の動きにつながる。
正座できない私には、ブレブレな着地しかできないが。

『手は道具、動かすのは、腰、肩から腕を使う』
座ったら、手を道具だと思い、腰からの力を肩甲骨から肩、腕、と力を伝えて道具を動かす気持ちで手を動かす。針を持つ指先は微調整に使う。
腕の力は、中指の指ぬきから針の頭を通って、針先に伝わる。
この一連の力の流れを意識して作業することにより、恐らく疲れにくい作業ができそう。
ただし、初めての私には、腕がぎこちなく動き、ただのロボットダンスのできそこないにしかならない。
『運針は瞑想』
手の動かしかたの次は、いよいよ、針と布を持ち、運針の練習である。針に糸はまだ通ってない。
布を持ち上げ、針を刺し、7拍の動作で縫って行く。その動きにとても無駄がない。
最初からそんなにうまくは行かず、針の頭が指ぬきから外れて、それを笑われながらやってると、肩がつらくなってくる。無駄な力ばかりである。
『解体したら折り紙が』
運針のあとは、着物を解体。その丁寧な縫われたる様に、一同感嘆しながらも、縫い目をほどいていく。
特に、裾の角の仕上げは、広げてみると、難しめの折り紙を折ったようになっており、こんな縫い方を、昔はだれでもやってたのかと思うと、先人の生活に尊敬してしまう。
『かすり織、そりゃ値が張るわ』
着物の生地についても、いろいろ教わる。
かすり織、横糸の部分先染めとその一本いっぽんの位置を微調整しながらの織り方を聞き、気が遠くなるような作業だなと思った。

だいたいここまでが、今回の講習内容で、今後は、解体した着物を使って、紐を縫いあげていく予定。

以下、みなさんの感想など。

『学校の姿が見えない=作りたい着物が見えない』
いま、裁縫をやっても、作りたい服、着物が見つからない。それと同じように、アースフィールドが作ろうとしている学校がどんなものか、見えないまま学校づくりを進めている。その辺りをもう少しわかってくるような話し合いを8月の合宿にしたい。

『丁寧な着物が、丁寧な仕事を教えてくれた』
着物を解体して見て、その丁寧な作り方が、丁寧な生活を思わせる。あたかも、アースフィールドの作業、一つひとつを、もっと丁寧にやりなさい、と教えられたように感じた。

以上

出逢いの会 レポート

2018年度、四月のアースフィールド親子クラス
出逢いの会
「宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?」

講師:四ヶ浦先生
場所:犀川(金沢市大桑)
参加者:28名(大人 15名 小中学生 13名)
担任:仁子
助手:彩香

四月・出逢いの会は、大桑層で四ヶ浦先生の野外授業。
お天気にも恵まれ、無事開催することが出来ました。
たくさんのご参加、ありがとうございました!

世界的にも貴重な大桑層。160~80万年前の貝化石が無数に埋まっており、
クジラの骨も発見されています。

生まれたての大地を感じるような原始的な光景、
轟々と流れる白山からの雪解け水、
川底からの水泡に吸い込まれそうになりながら
時間を忘れて佇んでいると、
この場所が、現代を生きるわたしたちに何かメッセージを送っているのではないか・・と思わずにはいられない。
昨年ちょうど「双子の星」の舞台の絵を制作していたわたしは、
この地層が、宮沢賢治が愛した北上川のイギリス海岸に似ているのではないかとも思っていました。

砂金の研究で30年、大桑層に通われ、
宮沢賢治の講座もされている
四ヶ浦先生の授業をここで受けたい!
熱い想いで、一通のメールを送りました。

アースフィールドメンバーからは、
クラスに通年のテーマを持ちたいと、ひとつの案が出ていました。
「わたしたちの中にある縄文文明に光を当てたい」

先生が、授業をイメージし付けてくださった今回のタイトルが
『宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?』

今回の授業は、すべての思いが響き合って集合し
ひとつの形になったのだと思います。

当日まで、あらたに学び、イメージし、たくさんの準備をしてくださった先生。
授業の最初に、
「この依頼を頂いてから、毎日毎日、講座のことばかり考えていました。たくさん勉強して、わくわくして過ごしました。すてきな機会をありがとうございます。」と言ってくださいました。

先生が、わくわくどきどきしながら教えてくれるって
子どもたちに一番伝わる最高の授業ではないかと思います。
参加者は、そんな四ヶ浦先生にいっきに惹きつけられ、
2時間近く、夢中で授業を受けました。

打ち合わせのときになかった大実験でスタートし
大人も子どもも大興奮!

①砂鉄集め

現地に到着した参加者から、砂鉄集めをすることに。
良質の砂鉄が採れるという
琴ヶ浜の砂を準備して来てくださいました。
子どもたちは、はじめての作業に夢中!
大人は、小学生以来?懐かしい!

②地球の真ん中には何がある?地球創生を感じる鉄の実験

砂鉄集めが、こんな大実験に繋がっていたなんて。
先生は、アルミの粉を混ぜた砂鉄を、砂の入ったバケツの中心に置き、
花火を使って点火しました。
緊張が高まる中、砂鉄は、ドロドロに溶け、真っ赤な塊になりました。
息を呑んで太陽みたいな炎を見つめていると、先生がトングで塊を持ち上げました。
ボタボタと塊が溶け歓声があがったあと、衝撃の事実☆
上層部は石の塊、1番下が鉄だったのです。もっと溶けた鉄がさらに下に!
地球の真ん中は、マントルでなく鉄の塊で出来ている。重たい鉄で・・。
しかも実際の地球のマントルもこの実験で出来た上層部の石の層とおなじような成分。それがゆっくり対流している。それに載って大陸も移動する。
3000度の鉄は、黄金色をしていました。実際の地球の中心は、6000度です。

冷やすと、石の塊は割れて、鉄だけ丸く残りました。
この大地の奥の奥、46億年、地球の真ん中で燃え続けている鉄の塊。
地球が生まれたときのこと、
一気にイメージできた気がして、胸が高鳴ったまま、授業は、本題へ!

1千万分の1での地球を使って、宇宙の空間を感じる

地球の1千万分の1、
直径1メートルの地球風船を使って宇宙の空間を体感しました。

わたしたちは、どこにいるんだろう?
子どもたちは、地球に触れながら、先生の問いに答えていきます。
エベレストは、何ミリの高さにある?何センチ?
マリアナ海溝は?
空気の層は?
海の深さは?

わたしたちは、広い宇宙に浮かぶ地球という星で
とても薄い水と空気のベールに包まれて
奇跡的に生きている・・

では、宇宙はどれくらい広いのでしょうか。
宇宙ステーションは?宇宙飛行は?通信衛星は?
月は、どのくらいのところにある?
思ったより、遠かったり近かったり!して、びっくり。

では、太陽は?
数字だけではピンとこない地球140倍という大きさや地球からの距離も、先生の用意した30億分の1だとマチ針の頭の地球と、同じ30億分の1でも50cmの太陽、その二つが50m離れた距離比較にあること、それを実際に置いてみることではっきり分かり驚くばかりです。果てしなく大きな太陽。

地球のエネルギーは、太陽と地熱によって出来ているからきたもの。太陽がなければ、なにも始まらなかった地球。太陽を意識するだけで、人間優先の世界が変化しそうです。

50メートルの巻き尺を使って、宇宙の時間を旅する

1メートルを1億年として、大桑層は、1センチのところ。
人間の祖先ラミダスが5センチ、恐竜が1メートル
目のある三葉虫が3メートル、目のない三葉虫が5メートル、マルレアという不思議な生き物が6メートル、絶滅してしまった生物たちはその時に化石になった・・。
地球の始まりは46m。貴重な化石が目盛の上に、どん!と置かれていきます。その価格を聞いて、驚く大人!

そして、先生が、用意した真っ白いボール。
6億年前に、1番近いスノーボールアース。地球凍結が起きている。
ドラえもんの映画で、
スノーボールアースを知っているよ!という子も。

地球凍結は、全部で3回。
その前は、7億年前。
一番最初は、20億年前。

その度、生きものほとんどが死んだけれど、海底火山の周りに生き残ったバクテリアが生命を繋いだ‥‥

わたしたちは、進化したのか?

先生の問いかけに、みな立ち止まります。
進化と習って、疑いもせずに使ってきた言葉。
38億年、姿を変えずに生きてきたバクテリアもいれば、形を変えては命を繋ぎ、生きることをやめなかったわたしたち。
でもそれは進化でなく多様化しただけではないか?と、先生。

わたしたちは、この先
どんな姿に形を変えて、命を繋いでいくのでしょう。今この姿であることさえ、奇跡にしか思えなくなってきます。

命を繋ぐ自然の摂理に、逆行せず生きたい。
わたしたちは、何を残すのだろう。何を残したいのだろう。いつかすべて宇宙に飲み込まれるとしても・・。
大桑層の貝殻と、流れ着いたプラスチックのゴミを見ていつも感じる思い。

先生が、1人の男の子に
「君は、10年前どこにいた?」

その子が、「お母さんのここにいた」とお母さんのお腹を指差します。「じゃあ、君のお母さんは、どこからきたの?」「お母さんのお母さんのここ」・・・。
そして、ずっとずっと遡って
「この酸素をつくる生物がいたときに、君はここに?」
「いた!」
10歳の彼から、迷いのない答えが帰ってきました。

「38億年前まで遡っていくと、わたしたち人間のご先祖さまは、絶対にここにいて、そこから命を繋げてきた。
だから皆、38億+〇歳なんだよ。
私たちを造ってきたその原子は、地球が誕生したときからすでに存在していた。
その前は宇宙にあった。つまり、わたしたちみんな、すべて宇宙からやってきたんだ。そして宇宙の始まりも私たちの命のたった3倍ほど前だった。」

今回、先生は、
宮沢賢治と宇宙の旅が出来るよう授業を構成してくださいました。

銀河鉄道の夜、グスコーブドリの伝記、春と修羅、イギリス海岸、
100年前、賢治が見ていた世界が、現代のわたしたちに多く響きます。
揺るぎない信念で物語を描き続けた賢治の姿・・
科学という科目の垣根を越えて授業する四ヶ浦先生と、賢治が重なるようでした。

⑤大桑層で宮沢賢治とイギリス海岸

今回、担任を務めた仁子さんが、「イギリス海岸」の一部を読みがたり!
太古の風に乗るように、賢治の言葉が大桑層に溶けました。
本当にスペシャルな授業となりました。

イギリス海岸は、大桑層と、時代も同じ。でも、大桑層は海で、イギリス海岸は海ではなく淡水の川岸だったそうです。似ているようで違うところもあるのはなぜ・・・?

小さな子どもたちは、砂鉄集めに行ったり、戻ってきたりしながら、自分に必要なことはしっかり吸収しているような顔をしていました(^ν^)大人も子どももウキウキしていた♪

最後に、感想や質問タイム!

終了してからも、たくさんお話してくださった先生。
全力で、わたしたちの望みに応えてくださいました。
体験したことのないすばらしい授業を、本当にありがとうございました!

参加者さんの投稿でも素晴らしいレポートが次々上がり、興奮と感動が伝わってきました。一部ご紹介します。

「ヒトのカラダはやっぱり宇宙だった!!」

「世界中、いや全宇宙を心の底から愛しく思えたキラキラの瞬間。
今、ここで呼吸しながら生きてるわたしたちって面白すぎる!素敵すぎる!!
「いのちを大切にしよう」「いのちを粗末にしちゃダメだよ」
なんて言葉なんか無くても
つなぎ、繋がれながら、受け継がれてきたいのちを体感から実感する。」

「人類はいつまで地球にいるのやら分からないけども、長い長い地球の生命を受け継いで今を生きていると思うと何だか感慨深い。

なるべく環境に負荷をかけず、環境に合わせた食卓で細胞を作っていく事を心がけたいし、「ずっとずっと勉強していかないといけない」という四ヶ浦先生の言葉も深く心に響きました。」

文章:HISA

写真:ようこ

5月のアースフィールドクラスはお休みです。
その代わり、この日に学んだ私たちのいのちの始まり、地球の創生を踏まえて・・
6月1日(金)13時~ 会場:湯涌 創作の森
『縄文空想ピクニック』を行います。
気功師でもあり、考古学者でもある先生をお呼びして、フリースクールの
ワンネススクールさんと共同開催でお届けいたします。
詳細は後日・・・お楽しみに♪

6月アースフィールドクラスは
23日(土)10時~ 会場:俵スタジオ
「折り紙さんすう」数を楽しく学ぶ時間をお届けいたします。

===========================
今後の予定

・5月11日(金)13時~ 会場:日水花
≪読書会≫~お醤油天地返し&ミーティング~
※学校づくり、コミュニティつくりを構築するにあたり、メンバー間での共通認識
共通言語作りとして。
https://www.facebook.com/events/579792682387236/

・5月15日(火)13時半~15時半 会場:アトリエHISA 金沢市涌波
≪小学生ママ集おうの会≫
※昨年末より行ってきました「新1年生ママ集おうの会」入学、進級を終えて
新生活を迎えた子どもたち、保護者たち。小学校でも地域によってや
公立、私立、特認校と様々です。学校生活のことや家庭でのこと、
様々な情報交換の場となります。小学校に通ってない、これから通う予定の
お子さんをお持ちのママもパパもどなたでもどうぞ♪
https://www.facebook.com/events/187617182052485/

・5月17日(木)13時半~15時半 会場:日水花
≪手仕事の部 「衣」を着る・縫う≫
この日は1着の着物を解体するところから始まります!!
着ること、縫うを通して行う身体操作
お着物がお好きな方は是非に!!
https://www.facebook.com/events/1846522122025243/

出逢いの会 レポート

2018年度、四月のアースフィールド親子クラス
出逢いの会
「宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?」

講師:四ヶ浦先生
場所:犀川(金沢市大桑)
参加者:28名(大人 15名 小中学生 13名)
担任:仁子
助手:彩香

四月・出逢いの会は、大桑層で四ヶ浦先生の野外授業。
お天気にも恵まれ、無事開催することが出来ました。
たくさんのご参加、ありがとうございました!

世界的にも貴重な大桑層。160~80万年前の貝化石が無数に埋まっており、
クジラの骨も発見されています。

生まれたての大地を感じるような原始的な光景、
轟々と流れる白山からの雪解け水、
川底からの水泡に吸い込まれそうになりながら
時間を忘れて佇んでいると、
この場所が、現代を生きるわたしたちに何かメッセージを送っているのではないか・・と思わずにはいられない。
昨年ちょうど「双子の星」の舞台の絵を制作していたわたしは、
この地層が、宮沢賢治が愛した北上川のイギリス海岸に似ているのではないかとも思っていました。

砂金の研究で30年、大桑層に通われ、
宮沢賢治の講座もされている
四ヶ浦先生の授業をここで受けたい!
熱い想いで、一通のメールを送りました。

アースフィールドメンバーからは、
クラスに通年のテーマを持ちたいと、ひとつの案が出ていました。
「わたしたちの中にある縄文文明に光を当てたい」

先生が、授業をイメージし付けてくださった今回のタイトルが
『宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?』

今回の授業は、すべての思いが響き合って集合し
ひとつの形になったのだと思います。

当日まで、あらたに学び、イメージし、たくさんの準備をしてくださった先生。
授業の最初に、
「この依頼を頂いてから、毎日毎日、講座のことばかり考えていました。たくさん勉強して、わくわくして過ごしました。すてきな機会をありがとうございます。」と言ってくださいました。

先生が、わくわくどきどきしながら教えてくれるって
子どもたちに一番伝わる最高の授業ではないかと思います。
参加者は、そんな四ヶ浦先生にいっきに惹きつけられ、
2時間近く、夢中で授業を受けました。

打ち合わせのときになかった大実験でスタートし
大人も子どもも大興奮!

①砂鉄集め

現地に到着した参加者から、砂鉄集めをすることに。
良質の砂鉄が採れるという
琴ヶ浜の砂を準備して来てくださいました。
子どもたちは、はじめての作業に夢中!
大人は、小学生以来?懐かしい!

②地球の真ん中には何がある?地球創生を感じる鉄の実験

砂鉄集めが、こんな大実験に繋がっていたなんて。
先生は、アルミの粉を混ぜた砂鉄を、砂の入ったバケツの中心に置き、
花火を使って点火しました。
緊張が高まる中、砂鉄は、ドロドロに溶け、真っ赤な塊になりました。
息を呑んで太陽みたいな炎を見つめていると、先生がトングで塊を持ち上げました。
ボタボタと塊が溶け歓声があがったあと、衝撃の事実☆
上層部は石の塊、1番下が鉄だったのです。もっと溶けた鉄がさらに下に!
地球の真ん中は、マントルでなく鉄の塊で出来ている。重たい鉄で・・。
しかも実際の地球のマントルもこの実験で出来た上層部の石の層とおなじような成分。それがゆっくり対流している。それに載って大陸も移動する。
3000度の鉄は、黄金色をしていました。実際の地球の中心は、6000度です。

冷やすと、石の塊は割れて、鉄だけ丸く残りました。
この大地の奥の奥、46億年、地球の真ん中で燃え続けている鉄の塊。
地球が生まれたときのこと、
一気にイメージできた気がして、胸が高鳴ったまま、授業は、本題へ!

1千万分の1での地球を使って、宇宙の空間を感じる

地球の1千万分の1、
直径1メートルの地球風船を使って宇宙の空間を体感しました。

わたしたちは、どこにいるんだろう?
子どもたちは、地球に触れながら、先生の問いに答えていきます。
エベレストは、何ミリの高さにある?何センチ?
マリアナ海溝は?
空気の層は?
海の深さは?

わたしたちは、広い宇宙に浮かぶ地球という星で
とても薄い水と空気のベールに包まれて
奇跡的に生きている・・

では、宇宙はどれくらい広いのでしょうか。
宇宙ステーションは?宇宙飛行は?通信衛星は?
月は、どのくらいのところにある?
思ったより、遠かったり近かったり!して、びっくり。

では、太陽は?
数字だけではピンとこない地球140倍という大きさや地球からの距離も、先生の用意した30億分の1だとマチ針の頭の地球と、同じ30億分の1でも50cmの太陽、その二つが50m離れた距離比較にあること、それを実際に置いてみることではっきり分かり驚くばかりです。果てしなく大きな太陽。

地球のエネルギーは、太陽と地熱によって出来ているからきたもの。太陽がなければ、なにも始まらなかった地球。太陽を意識するだけで、人間優先の世界が変化しそうです。

50メートルの巻き尺を使って、宇宙の時間を旅する

1メートルを1億年として、大桑層は、1センチのところ。
人間の祖先ラミダスが5センチ、恐竜が1メートル
目のある三葉虫が3メートル、目のない三葉虫が5メートル、マルレアという不思議な生き物が6メートル、絶滅してしまった生物たちはその時に化石になった・・。
地球の始まりは46m。貴重な化石が目盛の上に、どん!と置かれていきます。その価格を聞いて、驚く大人!

そして、先生が、用意した真っ白いボール。
6億年前に、1番近いスノーボールアース。地球凍結が起きている。
ドラえもんの映画で、
スノーボールアースを知っているよ!という子も。

地球凍結は、全部で3回。
その前は、7億年前。
一番最初は、20億年前。

その度、生きものほとんどが死んだけれど、海底火山の周りに生き残ったバクテリアが生命を繋いだ‥‥

わたしたちは、進化したのか?

先生の問いかけに、みな立ち止まります。
進化と習って、疑いもせずに使ってきた言葉。
38億年、姿を変えずに生きてきたバクテリアもいれば、形を変えては命を繋ぎ、生きることをやめなかったわたしたち。
でもそれは進化でなく多様化しただけではないか?と、先生。

わたしたちは、この先
どんな姿に形を変えて、命を繋いでいくのでしょう。今この姿であることさえ、奇跡にしか思えなくなってきます。

命を繋ぐ自然の摂理に、逆行せず生きたい。
わたしたちは、何を残すのだろう。何を残したいのだろう。いつかすべて宇宙に飲み込まれるとしても・・。
大桑層の貝殻と、流れ着いたプラスチックのゴミを見ていつも感じる思い。

先生が、1人の男の子に
「君は、10年前どこにいた?」

その子が、「お母さんのここにいた」とお母さんのお腹を指差します。「じゃあ、君のお母さんは、どこからきたの?」「お母さんのお母さんのここ」・・・。
そして、ずっとずっと遡って
「この酸素をつくる生物がいたときに、君はここに?」
「いた!」
10歳の彼から、迷いのない答えが帰ってきました。

「38億年前まで遡っていくと、わたしたち人間のご先祖さまは、絶対にここにいて、そこから命を繋げてきた。
だから皆、38億+〇歳なんだよ。
私たちを造ってきたその原子は、地球が誕生したときからすでに存在していた。
その前は宇宙にあった。つまり、わたしたちみんな、すべて宇宙からやってきたんだ。そして宇宙の始まりも私たちの命のたった3倍ほど前だった。」

今回、先生は、
宮沢賢治と宇宙の旅が出来るよう授業を構成してくださいました。

銀河鉄道の夜、グスコーブドリの伝記、春と修羅、イギリス海岸、
100年前、賢治が見ていた世界が、現代のわたしたちに多く響きます。
揺るぎない信念で物語を描き続けた賢治の姿・・
科学という科目の垣根を越えて授業する四ヶ浦先生と、賢治が重なるようでした。

⑤大桑層で宮沢賢治とイギリス海岸

今回、担任を務めた仁子さんが、「イギリス海岸」の一部を読みがたり!
太古の風に乗るように、賢治の言葉が大桑層に溶けました。
本当にスペシャルな授業となりました。

イギリス海岸は、大桑層と、時代も同じ。でも、大桑層は海で、イギリス海岸は海ではなく淡水の川岸だったそうです。似ているようで違うところもあるのはなぜ・・・?

小さな子どもたちは、砂鉄集めに行ったり、戻ってきたりしながら、自分に必要なことはしっかり吸収しているような顔をしていました(^ν^)大人も子どももウキウキしていた♪

最後に、感想や質問タイム!

終了してからも、たくさんお話してくださった先生。
全力で、わたしたちの望みに応えてくださいました。
体験したことのないすばらしい授業を、本当にありがとうございました!

参加者さんの投稿でも素晴らしいレポートが次々上がり、興奮と感動が伝わってきました。一部ご紹介します。

「ヒトのカラダはやっぱり宇宙だった!!」

「世界中、いや全宇宙を心の底から愛しく思えたキラキラの瞬間。
今、ここで呼吸しながら生きてるわたしたちって面白すぎる!素敵すぎる!!
「いのちを大切にしよう」「いのちを粗末にしちゃダメだよ」
なんて言葉なんか無くても
つなぎ、繋がれながら、受け継がれてきたいのちを体感から実感する。」

「人類はいつまで地球にいるのやら分からないけども、長い長い地球の生命を受け継いで今を生きていると思うと何だか感慨深い。

なるべく環境に負荷をかけず、環境に合わせた食卓で細胞を作っていく事を心がけたいし、「ずっとずっと勉強していかないといけない」という四ヶ浦先生の言葉も深く心に響きました。」

文章:HISA

写真:ようこ

5月のアースフィールドクラスはお休みです。
その代わり、この日に学んだ私たちのいのちの始まり、地球の創生を踏まえて・・
6月1日(金)13時~ 会場:湯涌 創作の森
『縄文空想ピクニック』を行います。
気功師でもあり、考古学者でもある先生をお呼びして、フリースクールの
ワンネススクールさんと共同開催でお届けいたします。
詳細は後日・・・お楽しみに♪

6月アースフィールドクラスは
23日(土)10時~ 会場:俵スタジオ
「折り紙さんすう」数を楽しく学ぶ時間をお届けいたします。

===========================
今後の予定

・5月11日(金)13時~ 会場:日水花
≪読書会≫~お醤油天地返し&ミーティング~
※学校づくり、コミュニティつくりを構築するにあたり、メンバー間での共通認識
共通言語作りとして。
https://www.facebook.com/events/579792682387236/

・5月15日(火)13時半~15時半 会場:アトリエHISA 金沢市涌波
≪小学生ママ集おうの会≫
※昨年末より行ってきました「新1年生ママ集おうの会」入学、進級を終えて
新生活を迎えた子どもたち、保護者たち。小学校でも地域によってや
公立、私立、特認校と様々です。学校生活のことや家庭でのこと、
様々な情報交換の場となります。小学校に通ってない、これから通う予定の
お子さんをお持ちのママもパパもどなたでもどうぞ♪
https://www.facebook.com/events/187617182052485/

・5月17日(木)13時半~15時半 会場:日水花
≪手仕事の部 「衣」を着る・縫う≫
この日は1着の着物を解体するところから始まります!!
着ること、縫うを通して行う身体操作
お着物がお好きな方は是非に!!
https://www.facebook.com/events/1846522122025243/

2018年 4月 24日 手仕事の部「縫う」

 

 金沢市花園町 伊東家にて講師 二木 彩香

 

伊東家の昔の大きな柱と梁のある家の1室。

受講者8名。3名の方が着物を着ての参加。気持ちは「和」の世界に。始めに、「自分のカラダかここにある」ことの確認の体操から。
体、特に今日は手を使うと言う事で手のひら指先を特に丁寧に。軽く触ったり、パッティングしたり。


「体は、何もしていなくても呼吸している。」と言う事で、呼吸することを味わう。
「真人(しんじん)は、踵で生きている。」と言う事を話された。「人は踵で生きている。」とも。
「かかと」の下の大地に向かって、息を吐き出すようにすると、お腹の下の丹田(へその下)を締めてから、肩甲骨に向かって息が吐き出される。私事ですが、これは私がスキーをしている時も(年間の半分は滑っているので)、合唱で歌を歌っている時も同じなのです。

運針の仕草の中で、「先を見て」と言う事を言われた時も、「同じだ。」と思った。歌では、先の音を感じながら、そして大地を感じながら歌う。もちろんスキーも、先の先を見て、運動する。
 「手と言う道具を、肩甲骨から持ち上げる。」という話をされました。それはそのまま「茶道」にもつながると思いました。無駄な動きを取り除き、研ぎ澄まされた所作。指ぬきを膝の前に置くところから始まる「縫う」という行為。手と言う道具を持ち上げる。人間の5本の指は、上の2本は摘まむ仕事、下の3本は軽く握り上の2本を支える仕事をしている。


 針に糸を通さず、運針の練習。針を動かすリズムが、布の上で踊る。細かい中指人差し指親指がスムーズに動かないので、とてもぎくしゃくするが、それはそれで針が布の上を遊んでいるようで楽しい。でも、この基礎の運動が研ぎ澄まされると、また、本物が見えてくるのだろう。
その後の話し合いで、今後も毎月1回続けることとなった。今回は、新しい方が2名来て下さり、嬉しい限り。
毎月第一木曜日、同じ場所、同じ時間に。次回5月だけは第三の17日、津幡の日水花にて。運針を中心に、紐を作る事、そのために、みんなで着物を解体します。楽しみですね。

  (文責 旭 泰子)