12/8 11:30~ つながりマルシェにて クラウドファウンディング出店!

お醤油絞り、田んぼくらぶ収穫祭、注連縄作りが終了し

2019年の秋の実りが出揃いました

12/8ジャズライブイベント内マルシェにて、お醤油、お米、注連縄を出品します♪♪
(イベント詳細はこちら:
「唐口一之quintet 石川縦断ツアー最終日@日水花 ライブ&つながりマルシェ」
https://www.facebook.com/events/486368928646638/)

こぼれるほどのおいしい・うれしい を分かち合う
earth field gift×giftのクラウドファウンディング。

学校を創るための資金作りを、自然の恵みや
1年の学びから実ったたのしいうれしい豊かさを
みなさんと分かち合うところからやっていきたいと思います。

アースフィールド秋の実り2019 ラインナップ

①自家製醤油・醤油絞り粕
②田んぼくらぶ×のと藤瀬 ササニシキ
③ササニシキ稲わらの注連縄

それぞれ、目安の金額を設定させていただきました。
喜び受け取っていただいた分の、ちょうど気持ちよい金額を
アースフィールドへ応援・お贈りください。
学校創り、場作り、いのち歓ぶ体験への
資金として、大切に使用、積立させていただきます。

各お品 詳細

①【旨味満点 自家製醤油 と 醤油絞り粕】

-お醤油-
安曇野の醤油師匠 宮崎さんが材料(大豆と小麦)から自然栽培で育て、大切におこした麹と
天日塩、石川県各所の湧き水、伏流水。夏は日差しを浴びて、10か月ゆっくりゆっくり発酵して
あまくて香りのいい醤油になりました。
ことしは30升あり〼!
☆要冷蔵保存です。

目安金額
100ml 200円~
一升  2700円~

-醤油絞り粕-
木製の醤油絞り機で圧搾した醤油の、旨みのいっぱいつまった絞り粕。
塩分を含んでいるので、醤油の代わりに菜っ葉に絡めてみたり、
たんぱく質のコクがあるので、カレーに入れると味わい深くなったり、
肉じゃが、炒め物、etc…使い方色々、栄養満点!
☆要冷蔵保存。
冷凍保存で長持ち使用できます♪

醤油絞り粕200g 100円~

※一升瓶、小瓶など、醤油を詰める容器をお持ち下さい。
一升瓶でほしい方は、一升瓶に詰めたものをお渡しできますが、
お持ちの一升瓶がありましたら、来年のために譲っていただけると助かります。
※醤油絞り粕は、詰めるタッパーなどをお持ちいただけるとうれしいです。

②【アースフィールド田んぼくらぶ×のと藤瀬 ササニシキ】
藤瀬の霊水の流れ込む田んぼで農業を営む「のと藤瀬」さんのもと
アースフィールド田んぼくらぶに集った大人と子どもが
種籾を取り、田植え、草取り、稲刈りをしました。
田んぼの泥や稲や木々と遊びながら共に育った
元氣みなぎるササニシキさん♪
自然栽培、白米です。

目安金額
3合 500円~

③【ササニシキ稲わら注連縄】
東山 妙圓寺の吉田住職より注連縄のいわれを教わり、
自然の理に思いを馳せて作った注連縄です。
自分たちが栽培に関わった稲のわらを使用しており、
作り手の「一年を締めくくる心意気」で作られています

目安金額
一文字注連縄 400円~
三重丸注連縄 1000円~

※持ち帰り用に大き目の袋をお持ちいただけるとうれしいです。

クラウドファウンディング お申込み方法

①12月8日(日)11:30~のマルシェにて受渡し
( ライブ&マルシェイベント詳細はこちら:
「唐口一之quintet 石川縦断ツアー最終日@日水花 ライブ&つながりマルシェ」
https://www.facebook.com/events/486368928646638/ )

②メールにて以下の4点を記入いただきお申込み
日程・場所を相談の上、受渡し
・お名前
・ご連絡先
・希望のお品
・受渡候補日:
12/12PM・12/21AM(日水花) 、12/24PM(颶風堂)
その他の日程は要相談
※メールアドレス:
earthfield☆gmail.com(☆を@に変えて送信ください)

12/8 11:30~ つながりマルシェにて クラウドファウンディング出店!

お醤油絞り、田んぼくらぶ収穫祭、注連縄作りが終了し

2019年の秋の実りが出揃いました

12/8ジャズライブイベント内マルシェにて、お醤油、お米、注連縄を出品します♪♪
(イベント詳細はこちら:
「唐口一之quintet 石川縦断ツアー最終日@日水花 ライブ&つながりマルシェ」
https://www.facebook.com/events/486368928646638/)

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学校を創るための資金作りを、自然の恵みや
1年の学びから実ったたのしいうれしい豊かさを
みなさんと分かち合うところからやっていきたいと思います。

アースフィールド秋の実り2019 ラインナップ

①自家製醤油・醤油絞り粕
②田んぼくらぶ×のと藤瀬 ササニシキ
③ササニシキ稲わらの注連縄

それぞれ、目安の金額を設定させていただきました。
喜び受け取っていただいた分の、ちょうど気持ちよい金額を
アースフィールドへ応援・お贈りください。
学校創り、場作り、いのち歓ぶ体験への
資金として、大切に使用、積立させていただきます。

各お品 詳細

①【旨味満点 自家製醤油 と 醤油絞り粕】

-お醤油-
安曇野の醤油師匠 宮崎さんが材料(大豆と小麦)から自然栽培で育て、大切におこした麹と
天日塩、石川県各所の湧き水、伏流水。夏は日差しを浴びて、10か月ゆっくりゆっくり発酵して
あまくて香りのいい醤油になりました。
ことしは30升あり〼!
☆要冷蔵保存です。

目安金額
100ml 200円~
一升  2700円~

-醤油絞り粕-
木製の醤油絞り機で圧搾した醤油の、旨みのいっぱいつまった絞り粕。
塩分を含んでいるので、醤油の代わりに菜っ葉に絡めてみたり、
たんぱく質のコクがあるので、カレーに入れると味わい深くなったり、
肉じゃが、炒め物、etc…使い方色々、栄養満点!
☆要冷蔵保存。
冷凍保存で長持ち使用できます♪

醤油絞り粕200g 100円~

※一升瓶、小瓶など、醤油を詰める容器をお持ち下さい。
一升瓶でほしい方は、一升瓶に詰めたものをお渡しできますが、
お持ちの一升瓶がありましたら、来年のために譲っていただけると助かります。
※醤油絞り粕は、詰めるタッパーなどをお持ちいただけるとうれしいです。

②【アースフィールド田んぼくらぶ×のと藤瀬 ササニシキ】
藤瀬の霊水の流れ込む田んぼで農業を営む「のと藤瀬」さんのもと
アースフィールド田んぼくらぶに集った大人と子どもが
種籾を取り、田植え、草取り、稲刈りをしました。
田んぼの泥や稲や木々と遊びながら共に育った
元氣みなぎるササニシキさん♪
自然栽培、白米です。

目安金額
3合 500円~

③【ササニシキ稲わら注連縄】
東山 妙圓寺の吉田住職より注連縄のいわれを教わり、
自然の理に思いを馳せて作った注連縄です。
自分たちが栽培に関わった稲のわらを使用しており、
作り手の「一年を締めくくる心意気」で作られています

目安金額
一文字注連縄 400円~
三重丸注連縄 1000円~

※持ち帰り用に大き目の袋をお持ちいただけるとうれしいです。

クラウドファウンディング お申込み方法

①12月8日(日)11:30~のマルシェにて受渡し
( ライブ&マルシェイベント詳細はこちら:
「唐口一之quintet 石川縦断ツアー最終日@日水花 ライブ&つながりマルシェ」
https://www.facebook.com/events/486368928646638/ )

②メールにて以下の4点を記入いただきお申込み
日程・場所を相談の上、受渡し
・お名前
・ご連絡先
・希望のお品
・受渡候補日:
12/12PM・12/21AM(日水花) 、12/24PM(颶風堂)
その他の日程は要相談
※メールアドレス:
earthfield☆gmail.com(☆を@に変えて送信ください)

服作り

明日はEarth Field 親子クラス☆

毎月行っていた、手仕事の部

「衣を着る、縫う」が

親子クラスに登場!!

服を着る意味って考えた事ある?

服はどうやって誕生したんだろ?

どうやって作るんだろう?

どんなデザインにする?

思考と想像力を存分に使うこのクラス。

子ども達の魔法の手にかかると、物凄い服が出来るんじゃなかろうか♪

ワクワクするね♪

『自分で作る』という《経験》が、生きる力になるんじゃないかしら♪

大人は『背守り』を作ります♪

背守りって、知ってますか??

大切な、大切な、

日本人として守りたい事です。

明日、参加したい!という方、ご連絡くださいねー!

服作り

明日はEarth Field 親子クラス☆

毎月行っていた、手仕事の部

「衣を着る、縫う」が

親子クラスに登場!!

服を着る意味って考えた事ある?

服はどうやって誕生したんだろ?

どうやって作るんだろう?

どんなデザインにする?

思考と想像力を存分に使うこのクラス。

子ども達の魔法の手にかかると、物凄い服が出来るんじゃなかろうか♪

ワクワクするね♪

『自分で作る』という《経験》が、生きる力になるんじゃないかしら♪

大人は『背守り』を作ります♪

背守りって、知ってますか??

大切な、大切な、

日本人として守りたい事です。

明日、参加したい!という方、ご連絡くださいねー!

カラダで「衣」を着るを考える

【カラダで「衣」を着るを考える】

毎月1回集まって、針を進める「運針」を行なってきました。

そして、一つの着物を解き、裁断し、各々の『紐』が完成されました。

私達が何気なく着ている衣服は、一枚の布から裁断され縫われたもの。

《衣食住》

《衣》は「医」なり。

現代ではその役割がほとんどと言っていいほど失われてます。。。。。

悲しきかな。

その結果の、不健康大国(ココロもカラダも)

そこから脱却するべく、食事を考えたり、暮らしを考えたり、とするけど、身に纏う「服」は?

昔の人の身体性が素晴らしかったのは、汚染されていない食事や環境による暮らしだけでなく、「衣服」の役割が大きく関係してるのではないでしょうか。

そんな服を自分で作ってみよう!!

を、行います♪

当然、1日で作れないから、「紙で」なんだけども、色塗ったり、飾りを付けたりと

女子にはたまらないワクワク感を楽しみながら♡

実はコレ、今月の23日(土)親子クラスでも行います。

ので、子ども達の制作意欲は23日に爆発させて♪

大人は明日7日にまずは予習を。

そして、23日は背守りを作ります!

「背守り」って知ってる?

衣服が持つ秘密、一緒に学びましょう♪

●7日(木)13時~14時半 参加費:会員¥2500 一般:¥3000

持ち物:色紙、絵の具、色鉛筆、リボン、毛糸、等コラージュ出来るもの

●23日(土)10時~11時半 親子クラス 詳細後日

カラダで「衣」を着るを考える

【カラダで「衣」を着るを考える】

毎月1回集まって、針を進める「運針」を行なってきました。

そして、一つの着物を解き、裁断し、各々の『紐』が完成されました。

私達が何気なく着ている衣服は、一枚の布から裁断され縫われたもの。

《衣食住》

《衣》は「医」なり。

現代ではその役割がほとんどと言っていいほど失われてます。。。。。

悲しきかな。

その結果の、不健康大国(ココロもカラダも)

そこから脱却するべく、食事を考えたり、暮らしを考えたり、とするけど、身に纏う「服」は?

昔の人の身体性が素晴らしかったのは、汚染されていない食事や環境による暮らしだけでなく、「衣服」の役割が大きく関係してるのではないでしょうか。

そんな服を自分で作ってみよう!!

を、行います♪

当然、1日で作れないから、「紙で」なんだけども、色塗ったり、飾りを付けたりと

女子にはたまらないワクワク感を楽しみながら♡

実はコレ、今月の23日(土)親子クラスでも行います。

ので、子ども達の制作意欲は23日に爆発させて♪

大人は明日7日にまずは予習を。

そして、23日は背守りを作ります!

「背守り」って知ってる?

衣服が持つ秘密、一緒に学びましょう♪

●7日(木)13時~14時半 参加費:会員¥2500 一般:¥3000

持ち物:色紙、絵の具、色鉛筆、リボン、毛糸、等コラージュ出来るもの

●23日(土)10時~11時半 親子クラス 詳細後日

あけましておめでとうございます☆

2019年あけましておめでとうございます。

 

すでに新年スタートしており、徐々に慣れてきたでしょうか??

昨年は毎月それぞれの活動を行い、ご参加くださった皆様はじめ、
講師を務めてくださった先生方、学校を創ろう、という想いに賛同してくださった方々、大変お世話になりました。

どうぞ、本年もよろしくお願い致します♪

2018年最後の活動は、Earth Field親子クラス~しめ縄作り~でした。

まずはその振り返りを。

年末ということもあり、参加者は少人数でした。
大人:5名 中学生1名、小学生1名、幼児2名
講師:妙圓寺 吉田住職

 

 

実は昨年にしめ縄飾りを習ったメンバーがほとんど。

だけども、「しめ縄飾りの意味は?」という質問に対して・・・
答えられない大人たち。苦笑

ということで、
・なぜしめ縄飾りを飾るのか
・しめ縄飾りは何を表しているのか
・どんな想いが込められているのか
・平和とは・・・

のお話が住職からあり、小学生男子は誰に言われるでもなく
覚えておくために自らメモを取っていました。

さて、大人たちは来年のこの時期まで覚えておけるでしょうか。。。

というのも、「暗記」ではなく、
実生活に落とし込めていれば、きっと覚えていられますよね。
それが本当の『教育』なのではないでしょうか。

使用した稲藁は、EarthField田んぼくらぶで苗から関わってきた
ササニシキの藁です。

あの苗が育ち、稲刈りをし、そして最後にしめ縄に変身する。
余すことなく使い切れる作物の素晴らしさを体感しました。

 

写真が横向きですみません。(後で直せれたら直します。。。)

昨年経験してはいたものの、「手仕事」の神髄である
「縄をなう」
手になじむというのは、、、、、を住職の手さばきで目の当たりにしました。

いつの間にかするすると出来上がる「縄」

この作り方を知っておけば、紐がなくても作れます。
災害時にも役立つ知恵です。

 

年齢関係なく、小さな子どもから大きな大人まで。
それぞれに編んでいきました。

単純な作業ではありますが、小さなころから出来る手仕事が
大人になって職人技として身につく日本人の「手仕事」って
改めて素晴らしいな・・・と思いました。

今の子たちは、どれだけその経験が出来るのだろうか。。。

頭ばかり使う「暗記」「計算」よりも、よっぽど大事なんじゃないかなぁ、、、と感じた年末でした。

2019年の最後もまたしめ縄作り、やりたいですね♪

さて、2019年最初の活動は明日の手仕事の部~「衣」を着る、縫う
です。

こちらも「手仕事」
講師の仕立て屋・二木彩香さんは、まさに日本が誇る職人!!

昨年の0の回から始まり、10回目を迎えますが、
毎回驚きと発見がありながら、
毎回の針を運ぶ「運針」は自分自身を見つめる大事な作業。

手仕事って、手を動かす、作業をする、
ではなく、(いや、やってることはそうなんだけども)
自分自身と向き合う、大事な所作なんだなぁ、、、と毎度感じます。

技術を身に付ける、技を磨く、
事も大事ですが、

そのためにやらなければいけないこと、

今の日本人が忘れていることを思い出すためにも
必要な作業のようです。

それは、現代の教育にも通ずることではないでしょうか。

本当に必要な学びとは。
本当に必要な教育とは。

このクラスを通して、積み重ねています。

2月のEarthField親子クラスでは、
この二木彩香さんが講師となり、親子での手仕事をお伝えしてくださいますよ♪
楽しみにしていてくださいね!!

 

==========================

1月の予定

◎1月10日(木)手仕事の部~『衣』を着る・縫う
https://www.facebook.com/events/347975095785709/

◎1月20日(日)2年目お醤油つくり~仕込みの会~https://www.facebook.com/events/1172299819604375/

◎1月24日(木)小学生ママ集おう♪~鉄火味噌&手前味噌作り~
https://www.facebook.com/events/567315683744368/

◎1月26日土)Earth Field親子クラス~プログラミング体験~

2月の予定

◎2月23日(土)Earth Field親子クラス~縫い物~

手仕事の部 縫うの会 

      

歩き方を覚えたとき
こんな感覚だったのだろうか。
言葉も知らなくて、誰にも言えなかったけれど、
何度も何度も、身体の記憶、思い起こして
つまずく度に慎重になって

きっとこんな気持ちで、一歩一歩・・
わたしは歩けるようになったのだろうな。


この講座がはじまって
4回目の参加。夏の合宿の回からは
毎月、参加することが出来ました。

秋から毎月、月はじめに運針の時間を持つことが出来たこと

それは、個人的に今年のテーマだった
「心を込めて暮らそう」という想いを
確実に実行させてくれたように思います。

今回で、紐作りの生地を縫いあわせる作業は終わり。
時間内に、全員が縫い終わりました。

歩み方は、それぞれ。
歩みを思い返すように、縫い目を見る。

彩香先生が持って来てくれる本の中の一冊、
幸田文さんの随筆に
9月は、そわそわして気を付けていないとあっという間に終わってしまうことが書かれていた。夏休みが終わったと思ったら・・慌ただしい日が休むまもなく始まってしまったお母さんたちの心情にぴったりで。

10月は、「実を得た安らぎ」。
人も植物もどこかホッとしているとあり、涙・・自分の命、我が子の命、柿や栗、お米一粒一粒・・秋の光が優しいのは、やっと実をつけれた安らぎが大地を覆っているからか。

そして、11月は、参加者から「今までで1番、心が整っている。」と言う言葉が。

確かに、わたしも、今までで1番心が静かだった。
この静けさを抱いて11月を過ごそう、そう思えたのでした。

この日、彩香先生が
紹介してくれた本は、寺井美奈子著「ひとつの日本文化論」




縄文時代、村の女性たちが
新月の頃になると入っていく女屋。男性にとっても、その姿は神秘的なものだったのではないかと。
女性たちは、そこで手仕事などをしながら、生理の間を共に過ごしたそうです。そして、女屋のあった場所が、お祭りや人の集まる場所となり、八幡宮が出来たのだとか。

月に1度集まり縫いものをする女たち・・
縄文時代の女性たちも、こうして手仕事しながら
おしゃべりし、子育てや食や暮らしの話をしていたのでしょうね。

文・ヒサ

アースフィールド手仕事の会。
縫う会もひと段落。
それぞれの終わりが見えてきました。
12月の会で参加者たちは節目を迎えますが、
繰り返すことは普遍的な運針という作業。

初めてのでも、それぞれの歩みでの運針を体験していきます。

いつでもご参加ください。

次回の予定は。
12月6日。
13時からです。
詳しくはこちらからご覧ください。

https://www.facebook.com/events/2394332380608192/

手仕事の部 縫うの会 

      

歩き方を覚えたとき
こんな感覚だったのだろうか。
言葉も知らなくて、誰にも言えなかったけれど、
何度も何度も、身体の記憶、思い起こして
つまずく度に慎重になって

きっとこんな気持ちで、一歩一歩・・
わたしは歩けるようになったのだろうな。


この講座がはじまって
4回目の参加。夏の合宿の回からは
毎月、参加することが出来ました。

秋から毎月、月はじめに運針の時間を持つことが出来たこと

それは、個人的に今年のテーマだった
「心を込めて暮らそう」という想いを
確実に実行させてくれたように思います。

今回で、紐作りの生地を縫いあわせる作業は終わり。
時間内に、全員が縫い終わりました。

歩み方は、それぞれ。
歩みを思い返すように、縫い目を見る。

彩香先生が持って来てくれる本の中の一冊、
幸田文さんの随筆に
9月は、そわそわして気を付けていないとあっという間に終わってしまうことが書かれていた。夏休みが終わったと思ったら・・慌ただしい日が休むまもなく始まってしまったお母さんたちの心情にぴったりで。

10月は、「実を得た安らぎ」。
人も植物もどこかホッとしているとあり、涙・・自分の命、我が子の命、柿や栗、お米一粒一粒・・秋の光が優しいのは、やっと実をつけれた安らぎが大地を覆っているからか。

そして、11月は、参加者から「今までで1番、心が整っている。」と言う言葉が。

確かに、わたしも、今までで1番心が静かだった。
この静けさを抱いて11月を過ごそう、そう思えたのでした。

この日、彩香先生が
紹介してくれた本は、寺井美奈子著「ひとつの日本文化論」




縄文時代、村の女性たちが
新月の頃になると入っていく女屋。男性にとっても、その姿は神秘的なものだったのではないかと。
女性たちは、そこで手仕事などをしながら、生理の間を共に過ごしたそうです。そして、女屋のあった場所が、お祭りや人の集まる場所となり、八幡宮が出来たのだとか。

月に1度集まり縫いものをする女たち・・
縄文時代の女性たちも、こうして手仕事しながら
おしゃべりし、子育てや食や暮らしの話をしていたのでしょうね。

文・ヒサ

アースフィールド手仕事の会。
縫う会もひと段落。
それぞれの終わりが見えてきました。
12月の会で参加者たちは節目を迎えますが、
繰り返すことは普遍的な運針という作業。

初めてのでも、それぞれの歩みでの運針を体験していきます。

いつでもご参加ください。

次回の予定は。
12月6日。
13時からです。
詳しくはこちらからご覧ください。

https://www.facebook.com/events/2394332380608192/

生きていることと針を持つこと

8月合宿のレポがまだですが、
9月6日(木)に行いました、手仕事の部のレポを・・・

====================

手仕事の部ー縫うー

9/6 @Petit Kicco

Earth Field 夏の合宿では
皆で同じ釜の飯を食べ、ひとつ屋根の下で眠り
翌朝、針を持ち、糸を通して運針を行いました。

この一連の流れがとても自然で
「暮らしに根ざす針仕事」という

つまり「生きている」ことと針を持つことが
つながっているのだなぁ、と実感し

「その日の自分が縫い目にあらわれる」
ということを受け止め、愛おしく思ったのでした。

そこから1ヶ月経ち、6回目の縫うクラスは
幸田文著「季節のかたみ」文月のページを
講師の彩香さんが読むところから始まります。

この日は初めての方がお一人
6名は複数回参加してきたメンバー。

このクラスの日の直前、巨大台風が
そこらじゅうで爪痕をのこしていき、
そして、旧友とのお別れがあり…
とてもじゃないけれど、心落ち着けて
縫うような心境ではありませんでした。

来る前の着付では、腰紐の具合が決まらず
めずらしく幾度か紐を結び直した私。
心が完全に定まらないまま、ここに来たのです。
「今日の縫い目はガタガタだろうなぁ」と考えながら。

幸田文さんの9月「たたみ」の
たった2ページの言葉は
今の心持ちを妙に言い当てていて(占いみたい)
私だけじゃなくほかの参加メンバーも深くうなづいていて。

何十年も前の文章に、文さんも同じなのね
と普遍的なものを感じて励まされる。

そこからの、紐を縫う穏やかな時間

はじめはまだ「ぼたっぼたっ」というような
なんともたどたどしい運針は
徐々にリズムを刻むようになり
「てってってっ」と軽快な音に変わっていく。

私は無言、独り言、しゃべる、きく、を繰り返しながら
マイペースに針を動かし、糸が通り道をのこしてゆく。

暮らしと私と地続きの、手仕事。
ひとりでやってもいいのかもしれないけれど
井戸端会議みたいに、人と喋りながらっていうのが
またよくて。

終わりの時間がきてみれば
縫い目はガタガタというわけでもなく
まあまあの出来、といっていいくらい。
どうやら私は「まあまあ」くらいには
自分を取りもどしていたようなのです。

縫えば自分が整うって、
ぐちゃぐちゃなままの自分で来てもいい。
そう思っていたのかもしれません。

「縫う」ことを暮らしの中に組み込んで
同じリズムを刻んで心穏やかに整えていきたい。
ますますそう思えた回でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

次の縫うクラスは10月4日(木)
はじめての方がいてくださると嬉しいです。
きほんの動作から、いっしょに整えていきましょう。
https://www.facebook.com/events/669829440056123/

<この日の格言>
「終わってみれば縫い始めが一番きれい。簡単にほどかないほうがいい」
「縫い目は、しごいてしごいて、凹凸を感じないくらいに」
「縫うことは、こころを整える」


文・写真:奥かなこ

=========================

☆10月の予定☆

●10/4(木)手仕事の部「衣」を着る・縫うvol.7
時間:13時~14時半 会場:金沢市花園町
https://www.facebook.com/events/669829440056123/

●10/8(月・祝)田んぼくらぶ~稲刈り~
時間:9時半集合 10時~15時 場所:のと藤瀬
https://www.facebook.com/events/1336768239791840/

●10/12(金)読書会&自家製醤油天地返し
時間:13時~14時 会場:日水花
https://www.facebook.com/events/579792682387236/

●10/16(火)小学生ママ集おうの会~布ぞうり作り
時間:13時~14時半 会場:Petit kicco
https://www.facebook.com/events/327418368015892/

●10/27(土)Earth Field親子クラ 大道仮設実験♪ 理科の時間
時間:10時~11時半 会場:教育プラザ富樫