《参加者募集♪》9/22(土) アースフィールドクラス 〜「ゆれる」図工教室・夏の思い出をのせて〜

心ゆらゆら 竹ひごとゆらゆら ゆれながら
自分の心に触れて、表に現す図工の時間。

ことしの夏の思い出は、ついこないだのことなのに
新学期の生活と秋の風にふかれてずいぶんと前のことのように感じます。

部屋の片隅にある夏の思い出のつまったものや、
大切にしているけど引き出しにしまっているもの、
竹ひごをつかった吊るすオブジェにして
教室いっぱいに飾ってみんなで眺めてみませんか。
夏にありがとう!また来年^ ^

講師の村井加代子先生は、「新しい絵の会」の会員、
加賀市の小学校の教諭。
小松市でも子ども図工クラブを行なっており
作ることや描くことが大好きな方です。

大人は大人で別の机に集まって、こちらも目一杯楽しんで工作!
子どもは子どもの世界で、自分の心に自由に触れて
世界観を楽しんで表現する時間を、
村井先生のナビゲートで紡いでいきます。

材料は、持ってこれるものがなくても、こちらでご用意します。
ゆれる心をあじわいながら、形にする時間を楽しみましょう♪

■日時:9月22日(土)
10:00~11:30(受付9:30)

■対象:小学生のお子さんと保護者。

未就学児同伴での参加ももちろんokです。(ご自身で見守りをお願いします。)
学校を創ることに興味のある方、大人のみの参加も歓迎です!

■会場:金沢市俵芸術交流スタジオ 2の3教室
(石川県金沢市俵町へ乙22)

■受講費:
大人1500円 / 子ども(小学生以上)500円
(会員は大人料金から500円引きになります)

※未就学児は無料です。
※当日お支払いの際、できるだけぴったりの金額でご用意をおねがいいたいします。

■定員:15名

■持ちもの:
夏の思い出、飾りに使いたいもの
(なくてもご参加できます)

☆お申し込み方法☆
※人数の把握のため、必ず下記の方法でお願い致します。

①イベントページ参加ボタン+コメント
・氏名、お子様氏名
・お子様の年齢
②こちらより、お返事コメントで受付完了

又は、

FB以外からのお申込みの方
earthfield.ishikawa☆gmail.com へ
(☆→@に変換してください)

・件名:9/22ゆれる図工教室 参加希望
・氏名、お子様氏名
・お子様の年齢
・連絡先

夏休み合宿!!

昨年行いました、Earth Field合宿

今年も子どもたちの夏休みに開催いたします!!

子どもも大人も

夏の思いでと学びを深めましょう♪

どんな学校にしたいか、

どんな社会にしたいか、

を、確立し深めていく合宿。

各講座は、単発受講、一般(会員以外の方)も参加可能。

~~~~~~~~~~~~~~~~

スケジュール

1日目
8月11日(土)
13時 集合 あいさつ・レクレーション

13時半~15時
①ヒゲキタさんの図工教室

対象:幼児 小学生

定員:25名

※単発受講可能 お申込み必須

※詳細は講座イベントページへ

https://www.facebook.com/events/282209505862492/?ti=icl

17時~ 四ケ浦先生による焼きそば実験!

18時 夕食

 

②四ケ浦先生による「実験で楽しむ銀河鉄道の夜」

18時45分~20時15分

対象:親子

定員:25名

※単発受講可能 お申込み必須

※詳細は講座イベントページへ

https://www.facebook.com/events/638791249817521/

2日目

8月12日(日)

 

③手仕事の部「衣」を着る、縫う

10時~11時半
対象:大人

※単発受講可能 お申込み必須

https://www.facebook.com/events/656904684658674/

【持ち物】

タオル、着替え、アメニティセット、My茶碗、お箸、お皿、コップ、お米一人1合

寝袋、布団希望の方は別途700円、

お野菜余ってる方持参

他、食材寄付募集中!!

ワクワクした心♪

テント持参可能

【金額】

合宿参加費:8000円 会員6000円 /大人1人

子ども2000円

(各講座参加費、宿泊費込み)

布団希望の方、別途700円

※各講座の参加費は、各イベントページでご確認ください。

☆お申し込み方法☆

※人数の把握のため、必ず下記の方法でお願い致します。

①イベントページ参加ボタン+コメント

・氏名、お子様氏名

・お子様の年齢

②こちらより、お返事コメントで受付完了

又は、

FB以外からのお申込みの方

earthfield.ishikawa☆gmail.com へ

(☆→@に変換してください)

・件名:Earth Field合宿

・氏名、お子様氏名

・お子様の年齢

・連絡先

をお書きいただき、送信してください。

======================

アースフィールドは、いまはまだ建物のかたちには

なっていませんが、こうした講座の一回ずつの時間、参加した一人一人のチカラが学校を創っていっています。

講座に参加出来なくても、

学校創りに協力したい、興味がある、そんな方ウェルカムです♪

学校創りは
社会作り、
未来つくり♪

会員、サポーター募集しております♪
会員登録↓↓入会金¥2400
http://earth-field.org/kaiin/
サポーター登録↓↓1口¥1000~
http://earth-field.org/supporters/

体感する学び

6/23 親子クラス 「算数の会」

会場:俵芸術交流スタジオ

参加者:大人 19名 子ども15名

——————————-

金沢市内から医王山に向かって車を走らせると、
昔ながらの風景に囲まれた町並み、
山々に沿った棚田が青々としていました。

「子どもは緑に囲まれて育つ」

正にピッタリな環境。

細い坂道を登ると
廃校になった小学校が新たに誕生した
「俵芸術交流スタジオ」

今回はここでアースフィールド 親子クラスを行いました。

小学校の面影を残しながらも、エレベーターがあり、教室もスタジオに変身。

古いようで新しい空間にぞろぞろとこの日の参加者が集まりました。

いつものメンバーや、初めまして!のメンバーもぞろぞろと。

はじめにアースフィールド担任からの注意事項やレクレーション。

そして、歌をうたっての挨拶♪

はじめまして、の人たちも多かったので、場が和みました。

そして、次はリズムに合わせて手あそび!!


最初は簡単だったのに・・・・段々難しくなってきて

お手本のオトナも間違えて大爆笑!!

それでも好奇心旺盛な子どもたちは
「どーゆーこと??」「やってみよう!」とトライする子も。

徐々に慣れてきた子どもたち。
最初はお父さん、お母さんにくっつき虫だった小さな子も自然と離れて
グループ作りゲーム♪


数をかぞえながら、お友達や大人たちの顔を見ながら・・・・
何人になった!さっき一緒だったから、違う子と!と、考えながら。

歌って、カラダを動かして、ウォーミングアップの終了です。

そう、今日のクラスは「算数の会」

ウォーミングアップが終わると、自然と子どもたちはお父さん、お母さんから離れて、前に出ていました。

この日の先生は元小学校教師 中川律子さん


数学教育研究協議会という、数学教育に関してのスペシャリスト。
「楽しくわかる算数・数学の授業」の研究・実践を重ねておられる方です。

皆の前に登場したのは、お風呂場(銭湯で見かける)『タイル』

両手ですくってみたら、どれぐらいのタイルの量があるかな??

大きい手の子もいれば、小さな手の子も。
欲張りな子もいれば、控えめな子も。

数をかぞえるときに、小学校でも小さなプラスチックの小物を使ったりしますが
本物のタイルを使うことで、数をかぞえるだけでなく「量感」を味わいます。

集めたタイルを数えてみよう!
どうやったら数えやすい?

一人一人が考え、工夫しながら数をかぞえます。

グループのみんなを合わせたらどれぐらいになる?


数が大きくなればなるほど、数えづらくなってくるのを
工夫して、わかりやすく、数えやすく並べています。

今度は各グループで集めたタイルを全部集めてみよう!と。

そして、どれぐらい大きな数になったのか、、、、、

数にはお部屋があること。


少し歴史のお話もあり、昔のエジプトはこんな風に数を表していたんだよ、と。
(これには大人もビックリ!!)

数のお部屋があって、大きい数、小さな数がわかると
またグループに戻って、カードじゃんけんをしました♪

遊びながら、数の大きさ、小ささを学びます。

この日は1の位~100の位まででしたが、
もっと大きい数もあれば、小さな数もある。

そして、それは仏教の言葉にも出てくる!!
(マニアック!笑 高学年はここからが面白くなるところでしたが、時間切れ)

子どもだけでなく、大人も「へーーー!」や、「面白いなぁ!!」と関心する声の中、「算数の会」が終わりました。

◎参加者さんの声◎
・学校では手を挙げて発言しなきゃダメ、な雰囲気の中学んでいる娘。最初は戸惑っていたが、心が少しずつ溶けていく様子がわかり、子どもたちが主体性を持って学ぶ姿に嬉しくなった。

・異年齢のみんなでできたので、一人や親子では体験しにくいたくさんの数をかぞえれた。

・暮らしの中で子どもに質問されたときにどう説明すればいいかわからなかったが、教え方のヒントになり、大人もとても勉強になった。

・普段の授業の倍の時間、小さな子も集中して参加していることに驚いた。
(対象は小学生~でしたが、一緒に参加された幼児さん(小さな子では4歳の子も!)も混ざって、遊びながら学んでいました!!)

大人も子どもも異年齢で学ぶからこそ、各年齢によっては物足りない感はあったかと思いますが「面白い!」が先に来る、算数の授業でした!!

ご参加くださいました皆様、ありがとうございました!!!

次回、Earth Field親子クラスは
7月28日(土) サイエンスクラス
現場で実験!!ということで、教室を飛び出しての課外授業!
4月に行いました砂鉄を集めて鉄を作った進化系!
能登・門前にある「琴が浜」まで行って、現地で材料調達から始まります!!
(琴が浜には良質な砂鉄が集まるそうです!!)
砂鉄を集めて、鉄、ナイフを作り、海から海水を汲み上げ塩作り、そして豆腐作りも行います!!!
詳細はイベントページをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/284887798751724/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆7月の予定☆

◎お醤油作り師匠がやってくる!!&読書会
7月12日(木)13時~14時 参加費:¥500~ドネーション制
会場:日水花
https://www.facebook.com/events/261802997922606/

◎田んぼくらぶ~除草~&絵本を作ろう♪
7月14日(土)9時半~15時
会場:のと藤瀬
https://www.facebook.com/events/1670506839685727/

◎小学生ママ集おうの会 ~自由学校で育った私~
㋆17日(火) 13時半~15時 参加費:¥500~ドネーション制
会場:教育プラザ富樫
https://www.facebook.com/events/2015395015387972/

◎Earth Field 親子クラス サイエンスクラス
7月28日(土)10時~11時半

体感する学び

6/23 親子クラス 「算数の会」

会場:俵芸術交流スタジオ

参加者:大人 19名 子ども15名

——————————-

金沢市内から医王山に向かって車を走らせると、
昔ながらの風景に囲まれた町並み、
山々に沿った棚田が青々としていました。

「子どもは緑に囲まれて育つ」

正にピッタリな環境。

細い坂道を登ると
廃校になった小学校が新たに誕生した
「俵芸術交流スタジオ」

今回はここでアースフィールド 親子クラスを行いました。

小学校の面影を残しながらも、エレベーターがあり、教室もスタジオに変身。

古いようで新しい空間にぞろぞろとこの日の参加者が集まりました。

いつものメンバーや、初めまして!のメンバーもぞろぞろと。

はじめにアースフィールド担任からの注意事項やレクレーション。

そして、歌をうたっての挨拶♪

はじめまして、の人たちも多かったので、場が和みました。

そして、次はリズムに合わせて手あそび!!


最初は簡単だったのに・・・・段々難しくなってきて

お手本のオトナも間違えて大爆笑!!

それでも好奇心旺盛な子どもたちは
「どーゆーこと??」「やってみよう!」とトライする子も。

徐々に慣れてきた子どもたち。
最初はお父さん、お母さんにくっつき虫だった小さな子も自然と離れて
グループ作りゲーム♪


数をかぞえながら、お友達や大人たちの顔を見ながら・・・・
何人になった!さっき一緒だったから、違う子と!と、考えながら。

歌って、カラダを動かして、ウォーミングアップの終了です。

そう、今日のクラスは「算数の会」

ウォーミングアップが終わると、自然と子どもたちはお父さん、お母さんから離れて、前に出ていました。

この日の先生は元小学校教師 中川律子さん


数学教育研究協議会という、数学教育に関してのスペシャリスト。
「楽しくわかる算数・数学の授業」の研究・実践を重ねておられる方です。

皆の前に登場したのは、お風呂場(銭湯で見かける)『タイル』

両手ですくってみたら、どれぐらいのタイルの量があるかな??

大きい手の子もいれば、小さな手の子も。
欲張りな子もいれば、控えめな子も。

数をかぞえるときに、小学校でも小さなプラスチックの小物を使ったりしますが
本物のタイルを使うことで、数をかぞえるだけでなく「量感」を味わいます。

集めたタイルを数えてみよう!
どうやったら数えやすい?

一人一人が考え、工夫しながら数をかぞえます。

グループのみんなを合わせたらどれぐらいになる?


数が大きくなればなるほど、数えづらくなってくるのを
工夫して、わかりやすく、数えやすく並べています。

今度は各グループで集めたタイルを全部集めてみよう!と。

そして、どれぐらい大きな数になったのか、、、、、

数にはお部屋があること。


少し歴史のお話もあり、昔のエジプトはこんな風に数を表していたんだよ、と。
(これには大人もビックリ!!)

数のお部屋があって、大きい数、小さな数がわかると
またグループに戻って、カードじゃんけんをしました♪

遊びながら、数の大きさ、小ささを学びます。

この日は1の位~100の位まででしたが、
もっと大きい数もあれば、小さな数もある。

そして、それは仏教の言葉にも出てくる!!
(マニアック!笑 高学年はここからが面白くなるところでしたが、時間切れ)

子どもだけでなく、大人も「へーーー!」や、「面白いなぁ!!」と関心する声の中、「算数の会」が終わりました。

◎参加者さんの声◎
・学校では手を挙げて発言しなきゃダメ、な雰囲気の中学んでいる娘。最初は戸惑っていたが、心が少しずつ溶けていく様子がわかり、子どもたちが主体性を持って学ぶ姿に嬉しくなった。

・異年齢のみんなでできたので、一人や親子では体験しにくいたくさんの数をかぞえれた。

・暮らしの中で子どもに質問されたときにどう説明すればいいかわからなかったが、教え方のヒントになり、大人もとても勉強になった。

・普段の授業の倍の時間、小さな子も集中して参加していることに驚いた。
(対象は小学生~でしたが、一緒に参加された幼児さん(小さな子では4歳の子も!)も混ざって、遊びながら学んでいました!!)

大人も子どもも異年齢で学ぶからこそ、各年齢によっては物足りない感はあったかと思いますが「面白い!」が先に来る、算数の授業でした!!

ご参加くださいました皆様、ありがとうございました!!!

次回、Earth Field親子クラスは
7月28日(土) サイエンスクラス
現場で実験!!ということで、教室を飛び出しての課外授業!
4月に行いました砂鉄を集めて鉄を作った進化系!
能登・門前にある「琴が浜」まで行って、現地で材料調達から始まります!!
(琴が浜には良質な砂鉄が集まるそうです!!)
砂鉄を集めて、鉄、ナイフを作り、海から海水を汲み上げ塩作り、そして豆腐作りも行います!!!
詳細はイベントページをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/284887798751724/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆7月の予定☆

◎お醤油作り師匠がやってくる!!&読書会
7月12日(木)13時~14時 参加費:¥500~ドネーション制
会場:日水花
https://www.facebook.com/events/261802997922606/

◎田んぼくらぶ~除草~&絵本を作ろう♪
7月14日(土)9時半~15時
会場:のと藤瀬
https://www.facebook.com/events/1670506839685727/

◎小学生ママ集おうの会 ~自由学校で育った私~
㋆17日(火) 13時半~15時 参加費:¥500~ドネーション制
会場:教育プラザ富樫
https://www.facebook.com/events/2015395015387972/

◎Earth Field 親子クラス サイエンスクラス
7月28日(土)10時~11時半

面白い!が先に来る♪

「算数」と聞くと、

好き!!

嫌い!!

が、ハッキリ分かれる教科かと思います。

大人の都合で考えると、「楽しく学んで欲しい!」という欲があるかと思いますが・・・

だって、楽しく学べると「好き」になれるから♪

そして、そのことを知っているのは

子ども時代に楽しく学んだ大人か、

めっちゃ苦手で嫌いになって「算数なんか大っ嫌い!!」
となっていた子ども時代を過ごして
大人になって「学ぶって楽しいんだ!!」と体感した大人か・・・・

だからこそ、こんな授業があるよ♪と提案したいのですが、

現在の子どもたちはどうでしょう??

先日行われた「小学生ママ集おう」の会でも、
授業参観の様子や宿題のことなど話題に出ましたが、(レポは後程載せますね♪)

面白い!!というよりも、塾などですでに学んでいるから
「知っている」=学校での授業はつまらない

又は、そんな子との格差が生まれて
「ついていけない」=つまらない

はたまた、ひたすら暗記、プリント、課題こなし・・・・のような
子どもが自ら学ぼうとする「主体性」を感じない学び。

そりゃ、、、、苦手意識や嫌い、、、になりますわよね。。。

その結果、ものすごい差がひらき、
「算数」に関して少人数制クラスが設けられていたりします。

なのですが、石川県の全国学力テストは1位、2位を争う好成績♪
と、輝かしいのですが、その背景と、子どもたちの様子はどうなのだろう・・・
と疑問に思います。
そして、それは本当に「学力」と言えるのだろうか。。。。

好成績、高い点数を取ることが「学力」「頭の良い子」とは限りません。

学んだことを、実生活で使えてこそ

それが生きる力を養う学びではないでしょうか。

23日は普段の授業では学べない、

「こんな学び方があったんだ!!!」
と、目からウロコが落ちるクラスとなるでしょう♪

親子クラスですが、
大人だけの参加も可能です。

そして、小学生だけの参加も可能です♪

会場は山の中にある、昔の小学校の校舎がそのまま残っている場所。

のびのびと学んでいた昔の時代を思い出しながら、
今の子どもたちに「面白い!!」を体験させてあげれるのではないでしょうか。

~詳細~
日時:2018年6月23日(土)10:00~11:30

場所:俵芸術スタジオ 3の3研修室
(旧俵小学校 山間の小さな学校のままです。)

大人1500円 / 子ども(小学生以上)500円
(EF会員は大人料金から500円引きになります)
※小学生のみの参加も可能
※大人の入室(見学)はすべて有料となります。
※未就学児は無料です。
※当日お支払ください

定員:20組

◇講師
数学教育研究協議会事務局 元小学校教師 中川律子さん

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
  【 お申し込み方法 】
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

※人数の把握のため、必ず下記の方法でお願い致します。

①イベントページ参加ボタン
https://www.facebook.com/events/149589979235679/
 ◇下記コメントが必要です
 ・「参加します」
 ・お子さま参加ありの場合、お子さまの年齢
 ◇Earth Fieldよりコメント返信でご参加確定

②メールにてお申し込み
 earthfield.ishikawa☆gmail.com(☆→@に変更)

 ◇下記を明記してください
 ・件名:親子クラス
 ・氏名
 ・連絡先
 ・お子様の参加ありの場合、お子様の年齢
 ◇Earth Fieldより返信メールでご参加確定

6月のアースフィールド親子クラスは、算数の会。

623日算数の授業チラシ

2018年度、2回目
6月のアースフィールド親子クラスは、算数の会。

『タイルとカードで遊ぼう!』

〜 ゲームをしながら算数を学ぶ 〜

タイルでお風呂を作ろう。

カードゲーム算数バージョンで遊ぼう。

日時:2018年6月23日(日)10:00~11:30

場所:俵芸術スタジオ 3の3研修室
(旧俵小学校 山間の小さな学校のままです。)

持ち物:特に無し

大人1500円 / 子ども(小学生以上)500円
(EF会員は大人料金から500円引きになります)
※大人の入室(見学)はすべて有料となります。
※未就学児は無料です。
※当日お支払ください

定員:20組

◇講師
数学教育研究協議会事務局 元小学校教師 中川律子さん

参加申し込み・問い合わせ先:

Earth Field事務局 代表 旭 泰子 〒920-0925 金沢市天神町1-14-31

電話/090-7748-7906
e-mail/earthfield.ishikawa☆gmail.com(☆→@に変更)

facebookもご覧下さい

==========
数学教育研究協議会について
数学教育協議会(数教教)は、数学教育に関心を持つ、教師、父母、学者、学生等々が集まて自主的に研究・実践活動をしている会です。
1951年に民間の数学教育団体として誕生し、70年一貫して「楽しくわかる算数・数学の授業」の研究・実践を重ねてきました。

6月のアースフィールド親子クラスは、算数の会。

623日算数の授業チラシ

2018年度、2回目
6月のアースフィールド親子クラスは、算数の会。

『タイルとカードで遊ぼう!』

〜 ゲームをしながら算数を学ぶ 〜

タイルでお風呂を作ろう。

カードゲーム算数バージョンで遊ぼう。

日時:2018年6月23日(日)10:00~11:30

場所:俵芸術スタジオ 3の3研修室
(旧俵小学校 山間の小さな学校のままです。)

持ち物:特に無し

大人1500円 / 子ども(小学生以上)500円
(EF会員は大人料金から500円引きになります)
※大人の入室(見学)はすべて有料となります。
※未就学児は無料です。
※当日お支払ください

定員:20組

◇講師
数学教育研究協議会事務局 元小学校教師 中川律子さん

参加申し込み・問い合わせ先:

Earth Field事務局 代表 旭 泰子 〒920-0925 金沢市天神町1-14-31

電話/090-7748-7906
e-mail/earthfield.ishikawa☆gmail.com(☆→@に変更)

facebookもご覧下さい

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数学教育研究協議会について
数学教育協議会(数教教)は、数学教育に関心を持つ、教師、父母、学者、学生等々が集まて自主的に研究・実践活動をしている会です。
1951年に民間の数学教育団体として誕生し、70年一貫して「楽しくわかる算数・数学の授業」の研究・実践を重ねてきました。

出逢いの会 レポート

2018年度、四月のアースフィールド親子クラス
出逢いの会
「宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?」

講師:四ヶ浦先生
場所:犀川(金沢市大桑)
参加者:28名(大人 15名 小中学生 13名)
担任:仁子
助手:彩香

四月・出逢いの会は、大桑層で四ヶ浦先生の野外授業。
お天気にも恵まれ、無事開催することが出来ました。
たくさんのご参加、ありがとうございました!

世界的にも貴重な大桑層。160~80万年前の貝化石が無数に埋まっており、
クジラの骨も発見されています。

生まれたての大地を感じるような原始的な光景、
轟々と流れる白山からの雪解け水、
川底からの水泡に吸い込まれそうになりながら
時間を忘れて佇んでいると、
この場所が、現代を生きるわたしたちに何かメッセージを送っているのではないか・・と思わずにはいられない。
昨年ちょうど「双子の星」の舞台の絵を制作していたわたしは、
この地層が、宮沢賢治が愛した北上川のイギリス海岸に似ているのではないかとも思っていました。

砂金の研究で30年、大桑層に通われ、
宮沢賢治の講座もされている
四ヶ浦先生の授業をここで受けたい!
熱い想いで、一通のメールを送りました。

アースフィールドメンバーからは、
クラスに通年のテーマを持ちたいと、ひとつの案が出ていました。
「わたしたちの中にある縄文文明に光を当てたい」

先生が、授業をイメージし付けてくださった今回のタイトルが
『宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?』

今回の授業は、すべての思いが響き合って集合し
ひとつの形になったのだと思います。

当日まで、あらたに学び、イメージし、たくさんの準備をしてくださった先生。
授業の最初に、
「この依頼を頂いてから、毎日毎日、講座のことばかり考えていました。たくさん勉強して、わくわくして過ごしました。すてきな機会をありがとうございます。」と言ってくださいました。

先生が、わくわくどきどきしながら教えてくれるって
子どもたちに一番伝わる最高の授業ではないかと思います。
参加者は、そんな四ヶ浦先生にいっきに惹きつけられ、
2時間近く、夢中で授業を受けました。

打ち合わせのときになかった大実験でスタートし
大人も子どもも大興奮!

①砂鉄集め

現地に到着した参加者から、砂鉄集めをすることに。
良質の砂鉄が採れるという
琴ヶ浜の砂を準備して来てくださいました。
子どもたちは、はじめての作業に夢中!
大人は、小学生以来?懐かしい!

②地球の真ん中には何がある?地球創生を感じる鉄の実験

砂鉄集めが、こんな大実験に繋がっていたなんて。
先生は、アルミの粉を混ぜた砂鉄を、砂の入ったバケツの中心に置き、
花火を使って点火しました。
緊張が高まる中、砂鉄は、ドロドロに溶け、真っ赤な塊になりました。
息を呑んで太陽みたいな炎を見つめていると、先生がトングで塊を持ち上げました。
ボタボタと塊が溶け歓声があがったあと、衝撃の事実☆
上層部は石の塊、1番下が鉄だったのです。もっと溶けた鉄がさらに下に!
地球の真ん中は、マントルでなく鉄の塊で出来ている。重たい鉄で・・。
しかも実際の地球のマントルもこの実験で出来た上層部の石の層とおなじような成分。それがゆっくり対流している。それに載って大陸も移動する。
3000度の鉄は、黄金色をしていました。実際の地球の中心は、6000度です。

冷やすと、石の塊は割れて、鉄だけ丸く残りました。
この大地の奥の奥、46億年、地球の真ん中で燃え続けている鉄の塊。
地球が生まれたときのこと、
一気にイメージできた気がして、胸が高鳴ったまま、授業は、本題へ!

1千万分の1での地球を使って、宇宙の空間を感じる

地球の1千万分の1、
直径1メートルの地球風船を使って宇宙の空間を体感しました。

わたしたちは、どこにいるんだろう?
子どもたちは、地球に触れながら、先生の問いに答えていきます。
エベレストは、何ミリの高さにある?何センチ?
マリアナ海溝は?
空気の層は?
海の深さは?

わたしたちは、広い宇宙に浮かぶ地球という星で
とても薄い水と空気のベールに包まれて
奇跡的に生きている・・

では、宇宙はどれくらい広いのでしょうか。
宇宙ステーションは?宇宙飛行は?通信衛星は?
月は、どのくらいのところにある?
思ったより、遠かったり近かったり!して、びっくり。

では、太陽は?
数字だけではピンとこない地球140倍という大きさや地球からの距離も、先生の用意した30億分の1だとマチ針の頭の地球と、同じ30億分の1でも50cmの太陽、その二つが50m離れた距離比較にあること、それを実際に置いてみることではっきり分かり驚くばかりです。果てしなく大きな太陽。

地球のエネルギーは、太陽と地熱によって出来ているからきたもの。太陽がなければ、なにも始まらなかった地球。太陽を意識するだけで、人間優先の世界が変化しそうです。

50メートルの巻き尺を使って、宇宙の時間を旅する

1メートルを1億年として、大桑層は、1センチのところ。
人間の祖先ラミダスが5センチ、恐竜が1メートル
目のある三葉虫が3メートル、目のない三葉虫が5メートル、マルレアという不思議な生き物が6メートル、絶滅してしまった生物たちはその時に化石になった・・。
地球の始まりは46m。貴重な化石が目盛の上に、どん!と置かれていきます。その価格を聞いて、驚く大人!

そして、先生が、用意した真っ白いボール。
6億年前に、1番近いスノーボールアース。地球凍結が起きている。
ドラえもんの映画で、
スノーボールアースを知っているよ!という子も。

地球凍結は、全部で3回。
その前は、7億年前。
一番最初は、20億年前。

その度、生きものほとんどが死んだけれど、海底火山の周りに生き残ったバクテリアが生命を繋いだ‥‥

わたしたちは、進化したのか?

先生の問いかけに、みな立ち止まります。
進化と習って、疑いもせずに使ってきた言葉。
38億年、姿を変えずに生きてきたバクテリアもいれば、形を変えては命を繋ぎ、生きることをやめなかったわたしたち。
でもそれは進化でなく多様化しただけではないか?と、先生。

わたしたちは、この先
どんな姿に形を変えて、命を繋いでいくのでしょう。今この姿であることさえ、奇跡にしか思えなくなってきます。

命を繋ぐ自然の摂理に、逆行せず生きたい。
わたしたちは、何を残すのだろう。何を残したいのだろう。いつかすべて宇宙に飲み込まれるとしても・・。
大桑層の貝殻と、流れ着いたプラスチックのゴミを見ていつも感じる思い。

先生が、1人の男の子に
「君は、10年前どこにいた?」

その子が、「お母さんのここにいた」とお母さんのお腹を指差します。「じゃあ、君のお母さんは、どこからきたの?」「お母さんのお母さんのここ」・・・。
そして、ずっとずっと遡って
「この酸素をつくる生物がいたときに、君はここに?」
「いた!」
10歳の彼から、迷いのない答えが帰ってきました。

「38億年前まで遡っていくと、わたしたち人間のご先祖さまは、絶対にここにいて、そこから命を繋げてきた。
だから皆、38億+〇歳なんだよ。
私たちを造ってきたその原子は、地球が誕生したときからすでに存在していた。
その前は宇宙にあった。つまり、わたしたちみんな、すべて宇宙からやってきたんだ。そして宇宙の始まりも私たちの命のたった3倍ほど前だった。」

今回、先生は、
宮沢賢治と宇宙の旅が出来るよう授業を構成してくださいました。

銀河鉄道の夜、グスコーブドリの伝記、春と修羅、イギリス海岸、
100年前、賢治が見ていた世界が、現代のわたしたちに多く響きます。
揺るぎない信念で物語を描き続けた賢治の姿・・
科学という科目の垣根を越えて授業する四ヶ浦先生と、賢治が重なるようでした。

⑤大桑層で宮沢賢治とイギリス海岸

今回、担任を務めた仁子さんが、「イギリス海岸」の一部を読みがたり!
太古の風に乗るように、賢治の言葉が大桑層に溶けました。
本当にスペシャルな授業となりました。

イギリス海岸は、大桑層と、時代も同じ。でも、大桑層は海で、イギリス海岸は海ではなく淡水の川岸だったそうです。似ているようで違うところもあるのはなぜ・・・?

小さな子どもたちは、砂鉄集めに行ったり、戻ってきたりしながら、自分に必要なことはしっかり吸収しているような顔をしていました(^ν^)大人も子どももウキウキしていた♪

最後に、感想や質問タイム!

終了してからも、たくさんお話してくださった先生。
全力で、わたしたちの望みに応えてくださいました。
体験したことのないすばらしい授業を、本当にありがとうございました!

参加者さんの投稿でも素晴らしいレポートが次々上がり、興奮と感動が伝わってきました。一部ご紹介します。

「ヒトのカラダはやっぱり宇宙だった!!」

「世界中、いや全宇宙を心の底から愛しく思えたキラキラの瞬間。
今、ここで呼吸しながら生きてるわたしたちって面白すぎる!素敵すぎる!!
「いのちを大切にしよう」「いのちを粗末にしちゃダメだよ」
なんて言葉なんか無くても
つなぎ、繋がれながら、受け継がれてきたいのちを体感から実感する。」

「人類はいつまで地球にいるのやら分からないけども、長い長い地球の生命を受け継いで今を生きていると思うと何だか感慨深い。

なるべく環境に負荷をかけず、環境に合わせた食卓で細胞を作っていく事を心がけたいし、「ずっとずっと勉強していかないといけない」という四ヶ浦先生の言葉も深く心に響きました。」

文章:HISA

写真:ようこ

5月のアースフィールドクラスはお休みです。
その代わり、この日に学んだ私たちのいのちの始まり、地球の創生を踏まえて・・
6月1日(金)13時~ 会場:湯涌 創作の森
『縄文空想ピクニック』を行います。
気功師でもあり、考古学者でもある先生をお呼びして、フリースクールの
ワンネススクールさんと共同開催でお届けいたします。
詳細は後日・・・お楽しみに♪

6月アースフィールドクラスは
23日(土)10時~ 会場:俵スタジオ
「折り紙さんすう」数を楽しく学ぶ時間をお届けいたします。

===========================
今後の予定

・5月11日(金)13時~ 会場:日水花
≪読書会≫~お醤油天地返し&ミーティング~
※学校づくり、コミュニティつくりを構築するにあたり、メンバー間での共通認識
共通言語作りとして。
https://www.facebook.com/events/579792682387236/

・5月15日(火)13時半~15時半 会場:アトリエHISA 金沢市涌波
≪小学生ママ集おうの会≫
※昨年末より行ってきました「新1年生ママ集おうの会」入学、進級を終えて
新生活を迎えた子どもたち、保護者たち。小学校でも地域によってや
公立、私立、特認校と様々です。学校生活のことや家庭でのこと、
様々な情報交換の場となります。小学校に通ってない、これから通う予定の
お子さんをお持ちのママもパパもどなたでもどうぞ♪
https://www.facebook.com/events/187617182052485/

・5月17日(木)13時半~15時半 会場:日水花
≪手仕事の部 「衣」を着る・縫う≫
この日は1着の着物を解体するところから始まります!!
着ること、縫うを通して行う身体操作
お着物がお好きな方は是非に!!
https://www.facebook.com/events/1846522122025243/

出逢いの会 レポート

2018年度、四月のアースフィールド親子クラス
出逢いの会
「宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?」

講師:四ヶ浦先生
場所:犀川(金沢市大桑)
参加者:28名(大人 15名 小中学生 13名)
担任:仁子
助手:彩香

四月・出逢いの会は、大桑層で四ヶ浦先生の野外授業。
お天気にも恵まれ、無事開催することが出来ました。
たくさんのご参加、ありがとうございました!

世界的にも貴重な大桑層。160~80万年前の貝化石が無数に埋まっており、
クジラの骨も発見されています。

生まれたての大地を感じるような原始的な光景、
轟々と流れる白山からの雪解け水、
川底からの水泡に吸い込まれそうになりながら
時間を忘れて佇んでいると、
この場所が、現代を生きるわたしたちに何かメッセージを送っているのではないか・・と思わずにはいられない。
昨年ちょうど「双子の星」の舞台の絵を制作していたわたしは、
この地層が、宮沢賢治が愛した北上川のイギリス海岸に似ているのではないかとも思っていました。

砂金の研究で30年、大桑層に通われ、
宮沢賢治の講座もされている
四ヶ浦先生の授業をここで受けたい!
熱い想いで、一通のメールを送りました。

アースフィールドメンバーからは、
クラスに通年のテーマを持ちたいと、ひとつの案が出ていました。
「わたしたちの中にある縄文文明に光を当てたい」

先生が、授業をイメージし付けてくださった今回のタイトルが
『宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?』

今回の授業は、すべての思いが響き合って集合し
ひとつの形になったのだと思います。

当日まで、あらたに学び、イメージし、たくさんの準備をしてくださった先生。
授業の最初に、
「この依頼を頂いてから、毎日毎日、講座のことばかり考えていました。たくさん勉強して、わくわくして過ごしました。すてきな機会をありがとうございます。」と言ってくださいました。

先生が、わくわくどきどきしながら教えてくれるって
子どもたちに一番伝わる最高の授業ではないかと思います。
参加者は、そんな四ヶ浦先生にいっきに惹きつけられ、
2時間近く、夢中で授業を受けました。

打ち合わせのときになかった大実験でスタートし
大人も子どもも大興奮!

①砂鉄集め

現地に到着した参加者から、砂鉄集めをすることに。
良質の砂鉄が採れるという
琴ヶ浜の砂を準備して来てくださいました。
子どもたちは、はじめての作業に夢中!
大人は、小学生以来?懐かしい!

②地球の真ん中には何がある?地球創生を感じる鉄の実験

砂鉄集めが、こんな大実験に繋がっていたなんて。
先生は、アルミの粉を混ぜた砂鉄を、砂の入ったバケツの中心に置き、
花火を使って点火しました。
緊張が高まる中、砂鉄は、ドロドロに溶け、真っ赤な塊になりました。
息を呑んで太陽みたいな炎を見つめていると、先生がトングで塊を持ち上げました。
ボタボタと塊が溶け歓声があがったあと、衝撃の事実☆
上層部は石の塊、1番下が鉄だったのです。もっと溶けた鉄がさらに下に!
地球の真ん中は、マントルでなく鉄の塊で出来ている。重たい鉄で・・。
しかも実際の地球のマントルもこの実験で出来た上層部の石の層とおなじような成分。それがゆっくり対流している。それに載って大陸も移動する。
3000度の鉄は、黄金色をしていました。実際の地球の中心は、6000度です。

冷やすと、石の塊は割れて、鉄だけ丸く残りました。
この大地の奥の奥、46億年、地球の真ん中で燃え続けている鉄の塊。
地球が生まれたときのこと、
一気にイメージできた気がして、胸が高鳴ったまま、授業は、本題へ!

1千万分の1での地球を使って、宇宙の空間を感じる

地球の1千万分の1、
直径1メートルの地球風船を使って宇宙の空間を体感しました。

わたしたちは、どこにいるんだろう?
子どもたちは、地球に触れながら、先生の問いに答えていきます。
エベレストは、何ミリの高さにある?何センチ?
マリアナ海溝は?
空気の層は?
海の深さは?

わたしたちは、広い宇宙に浮かぶ地球という星で
とても薄い水と空気のベールに包まれて
奇跡的に生きている・・

では、宇宙はどれくらい広いのでしょうか。
宇宙ステーションは?宇宙飛行は?通信衛星は?
月は、どのくらいのところにある?
思ったより、遠かったり近かったり!して、びっくり。

では、太陽は?
数字だけではピンとこない地球140倍という大きさや地球からの距離も、先生の用意した30億分の1だとマチ針の頭の地球と、同じ30億分の1でも50cmの太陽、その二つが50m離れた距離比較にあること、それを実際に置いてみることではっきり分かり驚くばかりです。果てしなく大きな太陽。

地球のエネルギーは、太陽と地熱によって出来ているからきたもの。太陽がなければ、なにも始まらなかった地球。太陽を意識するだけで、人間優先の世界が変化しそうです。

50メートルの巻き尺を使って、宇宙の時間を旅する

1メートルを1億年として、大桑層は、1センチのところ。
人間の祖先ラミダスが5センチ、恐竜が1メートル
目のある三葉虫が3メートル、目のない三葉虫が5メートル、マルレアという不思議な生き物が6メートル、絶滅してしまった生物たちはその時に化石になった・・。
地球の始まりは46m。貴重な化石が目盛の上に、どん!と置かれていきます。その価格を聞いて、驚く大人!

そして、先生が、用意した真っ白いボール。
6億年前に、1番近いスノーボールアース。地球凍結が起きている。
ドラえもんの映画で、
スノーボールアースを知っているよ!という子も。

地球凍結は、全部で3回。
その前は、7億年前。
一番最初は、20億年前。

その度、生きものほとんどが死んだけれど、海底火山の周りに生き残ったバクテリアが生命を繋いだ‥‥

わたしたちは、進化したのか?

先生の問いかけに、みな立ち止まります。
進化と習って、疑いもせずに使ってきた言葉。
38億年、姿を変えずに生きてきたバクテリアもいれば、形を変えては命を繋ぎ、生きることをやめなかったわたしたち。
でもそれは進化でなく多様化しただけではないか?と、先生。

わたしたちは、この先
どんな姿に形を変えて、命を繋いでいくのでしょう。今この姿であることさえ、奇跡にしか思えなくなってきます。

命を繋ぐ自然の摂理に、逆行せず生きたい。
わたしたちは、何を残すのだろう。何を残したいのだろう。いつかすべて宇宙に飲み込まれるとしても・・。
大桑層の貝殻と、流れ着いたプラスチックのゴミを見ていつも感じる思い。

先生が、1人の男の子に
「君は、10年前どこにいた?」

その子が、「お母さんのここにいた」とお母さんのお腹を指差します。「じゃあ、君のお母さんは、どこからきたの?」「お母さんのお母さんのここ」・・・。
そして、ずっとずっと遡って
「この酸素をつくる生物がいたときに、君はここに?」
「いた!」
10歳の彼から、迷いのない答えが帰ってきました。

「38億年前まで遡っていくと、わたしたち人間のご先祖さまは、絶対にここにいて、そこから命を繋げてきた。
だから皆、38億+〇歳なんだよ。
私たちを造ってきたその原子は、地球が誕生したときからすでに存在していた。
その前は宇宙にあった。つまり、わたしたちみんな、すべて宇宙からやってきたんだ。そして宇宙の始まりも私たちの命のたった3倍ほど前だった。」

今回、先生は、
宮沢賢治と宇宙の旅が出来るよう授業を構成してくださいました。

銀河鉄道の夜、グスコーブドリの伝記、春と修羅、イギリス海岸、
100年前、賢治が見ていた世界が、現代のわたしたちに多く響きます。
揺るぎない信念で物語を描き続けた賢治の姿・・
科学という科目の垣根を越えて授業する四ヶ浦先生と、賢治が重なるようでした。

⑤大桑層で宮沢賢治とイギリス海岸

今回、担任を務めた仁子さんが、「イギリス海岸」の一部を読みがたり!
太古の風に乗るように、賢治の言葉が大桑層に溶けました。
本当にスペシャルな授業となりました。

イギリス海岸は、大桑層と、時代も同じ。でも、大桑層は海で、イギリス海岸は海ではなく淡水の川岸だったそうです。似ているようで違うところもあるのはなぜ・・・?

小さな子どもたちは、砂鉄集めに行ったり、戻ってきたりしながら、自分に必要なことはしっかり吸収しているような顔をしていました(^ν^)大人も子どももウキウキしていた♪

最後に、感想や質問タイム!

終了してからも、たくさんお話してくださった先生。
全力で、わたしたちの望みに応えてくださいました。
体験したことのないすばらしい授業を、本当にありがとうございました!

参加者さんの投稿でも素晴らしいレポートが次々上がり、興奮と感動が伝わってきました。一部ご紹介します。

「ヒトのカラダはやっぱり宇宙だった!!」

「世界中、いや全宇宙を心の底から愛しく思えたキラキラの瞬間。
今、ここで呼吸しながら生きてるわたしたちって面白すぎる!素敵すぎる!!
「いのちを大切にしよう」「いのちを粗末にしちゃダメだよ」
なんて言葉なんか無くても
つなぎ、繋がれながら、受け継がれてきたいのちを体感から実感する。」

「人類はいつまで地球にいるのやら分からないけども、長い長い地球の生命を受け継いで今を生きていると思うと何だか感慨深い。

なるべく環境に負荷をかけず、環境に合わせた食卓で細胞を作っていく事を心がけたいし、「ずっとずっと勉強していかないといけない」という四ヶ浦先生の言葉も深く心に響きました。」

文章:HISA

写真:ようこ

5月のアースフィールドクラスはお休みです。
その代わり、この日に学んだ私たちのいのちの始まり、地球の創生を踏まえて・・
6月1日(金)13時~ 会場:湯涌 創作の森
『縄文空想ピクニック』を行います。
気功師でもあり、考古学者でもある先生をお呼びして、フリースクールの
ワンネススクールさんと共同開催でお届けいたします。
詳細は後日・・・お楽しみに♪

6月アースフィールドクラスは
23日(土)10時~ 会場:俵スタジオ
「折り紙さんすう」数を楽しく学ぶ時間をお届けいたします。

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今後の予定

・5月11日(金)13時~ 会場:日水花
≪読書会≫~お醤油天地返し&ミーティング~
※学校づくり、コミュニティつくりを構築するにあたり、メンバー間での共通認識
共通言語作りとして。
https://www.facebook.com/events/579792682387236/

・5月15日(火)13時半~15時半 会場:アトリエHISA 金沢市涌波
≪小学生ママ集おうの会≫
※昨年末より行ってきました「新1年生ママ集おうの会」入学、進級を終えて
新生活を迎えた子どもたち、保護者たち。小学校でも地域によってや
公立、私立、特認校と様々です。学校生活のことや家庭でのこと、
様々な情報交換の場となります。小学校に通ってない、これから通う予定の
お子さんをお持ちのママもパパもどなたでもどうぞ♪
https://www.facebook.com/events/187617182052485/

・5月17日(木)13時半~15時半 会場:日水花
≪手仕事の部 「衣」を着る・縫う≫
この日は1着の着物を解体するところから始まります!!
着ること、縫うを通して行う身体操作
お着物がお好きな方は是非に!!
https://www.facebook.com/events/1846522122025243/

いよいよ今年度1回目のEarth Fieldクラスが始まります!

4月28日(土)に予定している 今年度、第一回目のアースフィールドクラス。

本日、イベントページを立ち上げました。

ご参加、お待ちしています!

先日、講師をお願いする四ヶ浦先生と、 現地で打ち合わせをしてきました。

打ち合わせに参加したメンバーは、

仁子さん、ようこさん、彩香さん、ヒサ。

兼ねてから、大桑層(犀川)の川辺で 太古の色、音、感触を感じながら 野外授業を受けたいと思っていた私の思い、 アースフィールドクラスの講師を一年続けてきた仁子さんの、今年はテーマを持ちたい! わたしたちの中にある縄文文明に光を当てたい!。

アースフィールドの合宿でも 講師をしていただいた四ヶ浦先生は なんと 大桑層に30年も通っておられて 四ヶ浦先生の授業が大好きな アースフィールドメンバーの熱い声もあり 四月のアースフィールドクラス 出逢いの会で 四ヶ浦先生の野外授業が実現することになりました!

先生に、思いをお伝えすると、 50メートルの巻尺を使って 宇宙と地球の時間と空間について体感してもらいたいと言ってくださいました。

打ち合わせでは、実際に、 巻尺を伸ばし、1時間当日さながらのお話を 聞きました。 50メートルの時間旅行! 感動で、目がキラキラする わたしたち。

5億年前のくもや 2億年前のさんよう虫の化石も 登場します。

大人のキラッキラの姿に 子どもたちは、なお集中し夢中になってくれるのではないかしら? たくさん数字が出てきますが、 分からなくても大丈夫。

わたしも、数字は苦手で わかりません。

この感動によって この感覚を知れたら、物事を見るベースとなって、子どもたちの感性をより 引き出してくれるのではないかなぁと思います。

なにより、わたしたちが とてもわくわく胸が踊り楽しかったので、 100万年前の地層があらわになって わたしたちにメッセージを送り続けている 大桑層に、みなさんをお連れして、 四ヶ浦先生の授業を受けていただきたいです☆

文:ヒサ 撮影:ようこ

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