8月にじみ絵クラス レポート

遅くなってしまいました。。
夏が過ぎ、すっかり秋になってしまいましたが、
夏休みの思い出を。

親子にじみ絵クラスを行いました♫

絵を描くのが好きな4歳男の子。

ママとお出掛け出来る♫と、ワクワクして来てくれたとのことです^_^


最初にこのクラスの説明。

Earth Field の説明。

大人も子どもも自己紹介。
絵を描くかと思いきや、

カラダを動かすことからスタート!


カラダが解れてくると、

ココロも解れてくる。
そうすると、場の空気も柔らかくなる。
次に
大人(親)と子どもに分かれて、

大人には、「見守り」に徹する心構えの説明。

親子クラスでありながら、

親も一人の大人として、『描く』ことをする。

ついつい、子どもに手を出したり、口を出したりしちゃうのが親心でありますが、この時間は親も一人の大人として。

それは、子どものやりたい!を引き伸ばし、成長の邪魔をしない、大人になること♫
子どもはその間、手遊びや歌で楽しんでました♫

さぁ、にじみ絵スタート♫

この3原色のみ、で描いていきます。


紙に水を浸す作業からお手伝い。

1つ絵の具を置くと

じわ〜っとにじんでいく様子をしっかり観察する子ども達。
描き方の手法は一切教えていないのに、絵の具の動き、紙の動きを利用して、紙の上で色を混ぜながら新しい色の発見も!!


大人も子どもも、真剣に、集中して描いていました。

描き終えると、次は『観察』する。


まずは、自分の絵。

ここの色が一番好き。

ここには恐竜がいてね…

と、説明も!!
自分以外の、周りの絵も見て

「わぁ!この色キレイだねぇ〜!」

「ここの感じ、素敵だねぇ!」

と、新たな発見も。
そして、再び『描く』

が、次は大人チーム、子どもチームに分かれての合作!!
紙に水を浸す作業からスタート。

子どもは子どもで、熱中し、

大人も負けじと熱中し、

完成。

子ども作品

大人作品

そこには

「大人だから」「子どもだから」

の差も、優劣もなく、

お互いの合作について、再び『観察』

2回目、ということもあり、

1回目に描いた時の絵の混ざり具合を、今度はパレットの上で再現してから描いたり、

子どもは一気に余白がなくなるほど描きあげ、

大人はそれぞれの境界線を守りながら、壊しながら。

が、表現されている絵で、

それぞれに『発見』がありました。
同じ絵は二度と描けない貴重な時間。

子どもも大人も一緒に学び、楽しい時間となりました

発見する喜び

昨日の、にじみ絵親子クラスの続きです♫


いろ・かさなる・にじみ絵

→ いろ・みつける・にじみ絵

です。笑

学校の授業で使う絵の具とは違う、

透明水彩絵の具を使ってのにじみ絵。
最初に絵の具の使い方の説明。

絵の具の使い方のみ、説明を受けたら

あとは、描くのみ。

何を描く、

どんな風に描く、

は、何もなく、
ただ「描く」

大人はどうしても

頭で考え、ワザと「自由」を作ろうとしますが、
子どもの「自由」とは全く違う。
どちらが良い、悪い、

正解、不正解

は、ないですが。

それもまた発見。

赤・青・黄
の、3色しか絵の具は使っていないのに、
様々な色が出来上がる「発見」

何色を作りましょう、

という指示もなく、
ただ、混ぜ合わせていくと
「あ!茶色出来た!!」

「あ!緑出来た!!」

「あ!紫色出来た!!」
この「発見」の喜びが

一番の学びである栄養素♫

その後に、再現出来るのが

「技術」になりますが、
今の教育は、なんだか「技術」ばかりを求めているような気もします。。

そして、このクラスの醍醐味は

制作過程を共有していることでしょうか。
美術館や展覧会と違って、
完成された作品を観るでなく、
その過程を一緒に共有でき、
さっきまで、こうだったのに、

今はこんな風になっている!
これもまた、「発見」
その過程があっての結果=作品の完成
ですが、

こればっかりは、「過程」を知らないと味わえない「発見」であり、

正に、学びの「醍醐味」かと思います。

現代社会において、

教育に限らず、

ついつい「結果」だけに目が向きやすく、求めてられているのではないでしょうか。
「発見」「プロセス」を大切にしていきたいですね。
Earth Field では、

そんな「発見」を楽しむ授業、8/19.20に科学と算数の授業を行う予定です。
また、親子にじみ絵クラス8/23に行います!

にじみ絵 親子クラス


夏休みに入り、最初の日曜日。
暑くお天気が続く中、

今日はとても激しい雨でしたね。

そんな日でも、

津幡にある無農薬のお花たちを取り揃えるお花屋さん『日水花』さんのスタジオにて、
2回目のにじみ絵クラスを行いました。
今回は日曜日でもあったので、子ども達も参加しての親子クラス。

子どもの発想は、

やっぱり自由!!

大人はどうしても

「こうしなきゃいけない」

「こんなイメージで」

と、先に頭が働いてしまいますが、
子どもはとにかく

「楽しむ事」のみ♫
紙の上で、

パレットの上で、
変化していく色に、それぞれ「発見」しながら、
心ゆくままに描いていました。

そんな子どもから

大人が刺激を受けたり…
とてもとても、

豊かな時間でした♡

ご参加下さいました皆さま、

ありがとうございました。
まだまだ撮った写真は、後ほどアップさせていただきます。

次回、にじみ絵クラス

8/23(水) 午前に行います。

まだまだ夏休み。

是非、親子でご参加下さい♫

詳細決まりましたら、アップいたします。

にじみ絵

先日行いました

「いろ・みつける・にじみ絵」
講師はEarth Field メンバーであり、金沢美術工芸大学卒業の奥かなこさん。
最初の挨拶にもあった通り、

「石川県には小学校の選択肢が少ない。新しい学校を創るにあたり、どんな学校がいいのか」

「講師という立場というか、○○先生、ではなく名前で呼び合いましょう♫」
というフラットな感じでスタート。
そう、Earth Field は「創りたい」という想いの集まり。

なので、「自分はコレ出来るよ!」「こんな事分かち合いたいよ!」

が、《創っていく》に繋がるのだと思います。

(そんな想いのある方、会員募集しております♫)

そして、更に嬉しいのが、今回にじみ絵に使用した絵の具。「透明水彩絵の具」は、会員以外の心ある方からご寄付いただいた物。
そんな想いの方の行動(ご寄付)も大変嬉しく、感謝申し上げます。

さて、にじみ絵を描く前にスタートしたのは、
《カラダを解放する》ことからでした。


なので、カラダのワーク・ヨガからスタート♫

紙を水に浸し、まずは3色からスタート。


絵の具の使い方の説明のみを聞いて

何を描く、

どんな風に描く、

は、自由!!

3色という制限のある中で、無限大に広がる自由。

描き終えた後、それぞれの絵を見あって、「良い、悪い」でなく、お互いに、そして自分自身の「発見」する時間でありました。

そして、2枚目。

次は「色を混ぜる」

隣同士の色を混ぜて、自分の好きな色を見つける。

隣同士をそれぞれ混ぜていくと、

実は12色相環になる、という発見も。

ちなみに、右手に持っている12色相環はドイツ製の子どものおもちゃです♫

3色の隣同士、向い合わせ、色んな色が誕生し、それを紙ににじませ絵にする。紙の上でも色が混ざり、新たな色が誕生し、絵を作る。

1枚目は「描いた人」が表れてたようで、
2枚目は「描きたい」ものがそれぞれに表れているようでした。


最後は大きな紙で合作!!

それぞれ各自、作った色のお気に入りを再現し…

(ここが難しく、イライラした!との声も。しかし、この「イライラ」日常で味わう「イライラ」とは別の種類だ!との話もありました)

それぞれに色をにじませていきます。

皆さん、大人なので、何も指示もない中、それぞれの描いた所を壊さないように色をにじませています。

しかし、子どもはそうじゃありませんよね。

《協調》《調和》だけでなく、
《破壊》もあります。

ということで、ザっと!!


どこで終了するか、も、それぞれの判断。

だれとも相談せずに、各々で

「終わり」を決める。
最後に、絵を囲んでみんなで話し合い。
描き終えた後は、まだ水気があるので起こせませんでしたが、

後日、乾いてから会場となりました

日水花スタジオで飾って下さいました♫

完成品です!!
参加者皆さんの化学反応が起こした作品!!
ドドン!!!


窓から差し込む自然光とのコラボ♡


描き終えた後

「学校の授業がこんな風なら、描くことが嫌いにならなかったな」なんて声もありました♫
美術・芸術は点数で評価しにくいためもあり、授業日数が減っています。
通常の学校の授業になると

判断材料(評価の対象)が決められてしまうため、

表現の自由に制限がかかり、

皆んな「同じ絵」になる傾向が見受けられます。

本当の表現、自由とは…

を、考えさせられる良い時間でもありました。
終わってから、講師より…
日本の絵画史と西洋の絵画史には決定的な違いがある。

「壁」か「仕切り」か
「額」で空間と分断するか

「軸」で穏やかに繋がるか
日本人の感性でいくと、絵画の中だけで世界観を完結するより、その空間のストーリーと連想させて描く方が民族的に得意なんじゃないかって思う。

茶花と掛軸の関係とかね。

だから日水花で描くと

自然に日水花のカラーに染まった絵になる、にも繋がるかなぁ。

環境とおだやかに影響し合う、

色かたち、モチーフ。
そんな見識をいただきました♫

楽しくて、楽しくて、

今回は大人のみでしたが、

子ども達がやるとどうなるんだろう?と、ワクワクしました♫

次回、7月は〜シュタイナーに学ぶ〜合宿を行います!

7/29.30 豪華講師陣をお呼びして、盛りだくさんな内容です!!
詳細決まりましたら、お知らせいたします。

にじみ絵

先日行いました

「いろ・みつける・にじみ絵」
講師はEarth Field メンバーであり、金沢美術工芸大学卒業の奥かなこさん。
最初の挨拶にもあった通り、

「石川県には小学校の選択肢が少ない。新しい学校を創るにあたり、どんな学校がいいのか」

「講師という立場というか、○○先生、ではなく名前で呼び合いましょう♫」
というフラットな感じでスタート。
そう、Earth Field は「創りたい」という想いの集まり。

なので、「自分はコレ出来るよ!」「こんな事分かち合いたいよ!」

が、《創っていく》に繋がるのだと思います。

(そんな想いのある方、会員募集しております♫)

そして、更に嬉しいのが、今回にじみ絵に使用した絵の具。「透明水彩絵の具」は、会員以外の心ある方からご寄付いただいた物。
そんな想いの方の行動(ご寄付)も大変嬉しく、感謝申し上げます。

さて、にじみ絵を描く前にスタートしたのは、
《カラダを解放する》ことからでした。


なので、カラダのワーク・ヨガからスタート♫

紙を水に浸し、まずは3色からスタート。


絵の具の使い方の説明のみを聞いて

何を描く、

どんな風に描く、

は、自由!!

3色という制限のある中で、無限大に広がる自由。

描き終えた後、それぞれの絵を見あって、「良い、悪い」でなく、お互いに、そして自分自身の「発見」する時間でありました。

そして、2枚目。

次は「色を混ぜる」

隣同士の色を混ぜて、自分の好きな色を見つける。

隣同士をそれぞれ混ぜていくと、

実は12色相環になる、という発見も。

ちなみに、右手に持っている12色相環はドイツ製の子どものおもちゃです♫

3色の隣同士、向い合わせ、色んな色が誕生し、それを紙ににじませ絵にする。紙の上でも色が混ざり、新たな色が誕生し、絵を作る。

1枚目は「描いた人」が表れてたようで、
2枚目は「描きたい」ものがそれぞれに表れているようでした。


最後は大きな紙で合作!!

それぞれ各自、作った色のお気に入りを再現し…

(ここが難しく、イライラした!との声も。しかし、この「イライラ」日常で味わう「イライラ」とは別の種類だ!との話もありました)

それぞれに色をにじませていきます。

皆さん、大人なので、何も指示もない中、それぞれの描いた所を壊さないように色をにじませています。

しかし、子どもはそうじゃありませんよね。

《協調》《調和》だけでなく、
《破壊》もあります。

ということで、ザっと!!


どこで終了するか、も、それぞれの判断。

だれとも相談せずに、各々で

「終わり」を決める。
最後に、絵を囲んでみんなで話し合い。
描き終えた後は、まだ水気があるので起こせませんでしたが、

後日、乾いてから会場となりました

日水花スタジオで飾って下さいました♫

完成品です!!
参加者皆さんの化学反応が起こした作品!!
ドドン!!!


窓から差し込む自然光とのコラボ♡


描き終えた後

「学校の授業がこんな風なら、描くことが嫌いにならなかったな」なんて声もありました♫
美術・芸術は点数で評価しにくいためもあり、授業日数が減っています。
通常の学校の授業になると

判断材料(評価の対象)が決められてしまうため、

表現の自由に制限がかかり、

皆んな「同じ絵」になる傾向が見受けられます。

本当の表現、自由とは…

を、考えさせられる良い時間でもありました。
終わってから、講師より…
日本の絵画史と西洋の絵画史には決定的な違いがある。

「壁」か「仕切り」か
「額」で空間と分断するか

「軸」で穏やかに繋がるか
日本人の感性でいくと、絵画の中だけで世界観を完結するより、その空間のストーリーと連想させて描く方が民族的に得意なんじゃないかって思う。

茶花と掛軸の関係とかね。

だから日水花で描くと

自然に日水花のカラーに染まった絵になる、にも繋がるかなぁ。

環境とおだやかに影響し合う、

色かたち、モチーフ。
そんな見識をいただきました♫

楽しくて、楽しくて、

今回は大人のみでしたが、

子ども達がやるとどうなるんだろう?と、ワクワクしました♫

次回、7月は〜シュタイナーに学ぶ〜合宿を行います!

7/29.30 豪華講師陣をお呼びして、盛りだくさんな内容です!!
詳細決まりましたら、お知らせいたします。

いろ・みつける

いよいよ今週になりました
「いろ・みつける・にじみ絵」クラス。

晴れた日曜日の午後
息子と一緒に「にじみ絵」しながら準備をしていますよ。

 

5歳は5歳なりの
大人は大人なりの
楽しみかたがあります(*^^*)

 

 

思うようにならない絵の具を
ねじ伏せて描く…ではなくてね
絵の具の行きたい方向に、行かせてあげると…

さてさて
体験してのお楽しみです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■日程:6月16日(金) 

10時~12時
■対象:どなたでも♫

■場所:日水花(ヒミカ)スタジオ内

河北郡津幡町上野ル151-1
▪️持ち物:○筆(平筆3本、丸筆1本)

※多いほうが良いです

○パレット(紙皿3枚)

○筆洗(バケツ)

○はさみ

以下あれば

○クッションや座布団

○エプロン

○刷毛(幅広)またはスポンジ

※紙を水で濡らすため

■受講費:1500円 (会員500円引き)

※当日お支払ください※

◉お申し込み方法

※人数の把握のため、必ず下記の方法でお願い致します。

①イベントページ参加ボタン+コメント

②こちらより、お返事コメント
https://www.facebook.com/events/425074154531063

又は

①下記を明記の上、メールにてお申し込み下さい。earthfield.ishikawa☆gmail.com

(☆→@に変更)

・件名:6/16 にじみ絵

・氏名 お子様連れあり、なし、

・お子様の年齢

・連絡先

②返信メールにてご参加確定とさせて頂きます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

講師プロフィール

おく かなこ

名古屋市出身。金沢美術工芸大学油画専攻卒業。デザイン会社を経て、加賀友禅メーカー商品企画・着物店マネージャー・カメラマンなど兼務。2児の母。

幼少期はいつも何かを作り、描いていました。それがいつしか美術の道へ。就職してアート街道から外れたと思っていたら、「見る目・考えかた」はすべて美術を通じて養われていたと気づきました。子どもの絵に触発されて、ふたたび描きたい気持ちがむくむくと。

いろ・みつける

いよいよ今週になりました
「いろ・みつける・にじみ絵」クラス。

晴れた日曜日の午後
息子と一緒に「にじみ絵」しながら準備をしていますよ。

 

5歳は5歳なりの
大人は大人なりの
楽しみかたがあります(*^^*)

 

 

思うようにならない絵の具を
ねじ伏せて描く…ではなくてね
絵の具の行きたい方向に、行かせてあげると…

さてさて
体験してのお楽しみです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■日程:6月16日(金) 

10時~12時
■対象:どなたでも♫

■場所:日水花(ヒミカ)スタジオ内

河北郡津幡町上野ル151-1
▪️持ち物:○筆(平筆3本、丸筆1本)

※多いほうが良いです

○パレット(紙皿3枚)

○筆洗(バケツ)

○はさみ

以下あれば

○クッションや座布団

○エプロン

○刷毛(幅広)またはスポンジ

※紙を水で濡らすため

■受講費:1500円 (会員500円引き)

※当日お支払ください※

◉お申し込み方法

※人数の把握のため、必ず下記の方法でお願い致します。

①イベントページ参加ボタン+コメント

②こちらより、お返事コメント
https://www.facebook.com/events/425074154531063

又は

①下記を明記の上、メールにてお申し込み下さい。earthfield.ishikawa☆gmail.com

(☆→@に変更)

・件名:6/16 にじみ絵

・氏名 お子様連れあり、なし、

・お子様の年齢

・連絡先

②返信メールにてご参加確定とさせて頂きます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

講師プロフィール

おく かなこ

名古屋市出身。金沢美術工芸大学油画専攻卒業。デザイン会社を経て、加賀友禅メーカー商品企画・着物店マネージャー・カメラマンなど兼務。2児の母。

幼少期はいつも何かを作り、描いていました。それがいつしか美術の道へ。就職してアート街道から外れたと思っていたら、「見る目・考えかた」はすべて美術を通じて養われていたと気づきました。子どもの絵に触発されて、ふたたび描きたい気持ちがむくむくと。