【2019年 夏合宿 番外編①】

大人たちがオフグリッドの話を聴いている間、

(もちろん、興味のある子どももお話聴いていましたよ)

子どもたちは、お昼ご飯作りに♪

刃物を使うから、

危ない!!

じゃなく、

どうやったら出来るかな?

こうやったら使えるかな?

「こうしなさい」

「こうするモノだよ」

と、強制や教えることなく、

《一緒に考える》

《一緒にやってみよう》

環境が良すぎて、

子ども達は興味の赴くまま、

料理を楽しむ子もいれば、

外で遊ぶ子も。

もちろん、エコ作も使って♪

出来上がりお昼ご飯は

特製カレー&トマトサラダ

この見ただけでも美味しいトマトは

石川県で無農薬で栽培する菊理農園さんからのご寄付

ありがとうござます。

出来たお昼ご飯は、

天気も良いので、

デッキや想い想いの場所で

ピクニック気分♪

お日さまにうんと包まれた時間でした!!!!

————————————————————

2018年度、会員、サポーターの皆さまには

1年の活動報告と共に、継続、退会、変更のお伺いお葉書を

送らせていただいております。

お返事お待ちしております。

2019年 夏合宿①

書く前から

書ききれないって思ってる

津幡 日水花での

胸いっぱいの2日間。





8/24 初日。

サトウ チカさんを神戸からお呼びしての

オフグリッド講座

【エネルギーを自給する暮らし】



ーーーーーーーーーー

太陽光の力で発電する

熱を利用してあたためる

ーーーーーーーーーー



チカさんの提案は

とってもわかりやすくて具体的で!

それが目的で来た方も多かったと

思うのだけどね





化石燃料のエネルギーと

命を生み出す太陽のエネルギーは

「まったく違うものだった」



電気にやさしいキタナイキレイの

「違いがある!」ということに



ーーーーーーーーーーーーーーー

心底びっくりしちゃった!!!

ーーーーーーーーーーーーーーー



お天道様という

無尽蔵のエネルギーは

あたたかくて、やさしいんだね





化石燃料という

限度のあるものを奪い合う

そんな今の世界から





与え合い分け合うことが

喜びと価値に変わる世界へ





<そこにすでにあるものの素晴らしさに気づく>





エネルギーのはなしは

とんでもなく

懐が深かったのでした!











「オフグリッド」という言葉は

社会の網目からの離脱





でも離脱しつづけ断ち切ったままでは

生きてはいけないよね

(ひとは1人では生きられない)

だからその先には





「リグリッド」

新しい社会や考え方と関係を結ぶこと

が待っている♪





既存の学校、教科書、授業、宿題、人間関係

決めつけ、順位、学歴、派閥、婚姻、社会、政治





オフグリッドは

電力だけじゃないんだなってこと

どうしてEarth Fieldにチカさんだったのか

こんなにしっくりくることってある??





6月に Rie Kojima さんが

上越にチカさんを呼んでくれて

そこに駆けつけた Wakana Tsuchikuraの熱意が

この日に結びつけてくれたんよね

あのときピンときて

速攻わが家にきた「エコ作」

これはおススメするわけだわ☆

ホントの意味がようやくわかったよ!

ありがとう!!







きものは自ら腰紐を「結ぶ」ことで

はじめて自分にぴったりの衣服にすることができる。

体の声を聞いては結び、解いてはまた結ぶ。

わたしはきものを通して

自分と世界とをリグリッドし続けているんだわ

おんなじなのね・・・





きものの話をするとチカさんは

「素敵!おもしろい!すぐに着てみたい!」

って、少女のようだった。笑

カラッと太陽のようなひと





大好きなひとが繋がっていて

大好きなひとが増えていく

オフグリッド&リグリッド







エコ作で太陽光調理したお芋さんは

ほこほこと甘くて柔らかな味がしたのよ。

子どもたちが群がって

あっという間にお皿が空になったね。





もっと使ってあげよう

もっと太陽と仲良くなろう

太陽と、関係を結ぼう





毎日の暮らしにわくわくしながら

どんな未来を描いていこう

<合宿レポ続きます>



#earthfield #石川県に新しい学校を創る会

#サトウチカ #オフグリッド #オフグリッド生活

文:奥かなこ

————————————————————————

合宿

そして、単発講座としても

とても多くの方にご参加いただきました。

時間が経ってしまいましたが、

記録として、

記憶として、

残していきますね。

そして、2018年度、会員、サポーターの皆さまには

1年の活動報告と共に、継続、退会、変更のお伺いお葉書を

送らせていただいております。

お返事お待ちしております。

合宿始まります

昨日の収穫祭、

お米の赤ちゃんの話から始まり、

タネもみ取り。

餅つき、

絵本作り、

盛りだくさんでした!!!

さて、今日は

午前に親子クラス

『カラダで遊ぼう』

午後は会場移って

『アドヴェントガーデン』 ~合宿です♪

お天気もよくなり、気持ちの良い合宿となりそうですね♪

アドヴェントガーデン〜合宿にご参加の方へ、

お知らせがあります。

アドヴェントガーデンご参加&夜ごはん会ご参加の方へ

持ち物のご連絡です!

アドヴェントガーデンに必要なもの:

よく磨いた🍎りんご

ですが、

夜ごはん会もご参加される方は、

☆マイ箸、スプーン、お皿、コップ

をお持ちください♪

ーー

写真は、去年の12月、ライフコミュニティmegliさんで行った

アドヴェントガーデンの様子です。

薄暗い中で火を扱う子どもたち。火を灯す前と、灯した後の

表情の変化が印象的でした。

常緑樹の枝を渦状に。

りんごろうそくをしっかりと持ち、森の中心に分け入っていき

暗い森の奥で光を見つけて、自分に灯して帰ってくる。

光と闇。赤と緑。内まわりと外まわり。

冬至とクリスマスの意味ってなんだろう?

大人は色々と、想像を巡らせる楽しさもあります^ ^

最後に聴く、たや仁子さんの語る物語もお楽しみ。

暖かい格好でお越しくださいね🌲🌲

開催報告と御礼

先週、Earth Field 2回目の合宿を無事に終えました。

台風の心配もありましたが、お天気も良く、
各講座、それ以外の過ごし方、すべてにおいて

『心地よい』時間が、参加された方々それぞれに
流れていたのではないでしょうか。

1日目
図工教室で講師を務めてくださったヒゲキタさん。
夕食作りから実験を披露し、
夜の講座から星の観察まで伝えてくださった四ヶ浦先生、
2日目
定例会をこの合宿で行えた手仕事の部、メンバーであり
講師を務めてくださった、したて屋・彩香さん。

講師の方々には、子どもも大人も
ワクワクした学びをいただき大変感謝申し上げると共に、

たくさんの各講座参加者さん、
そして、この合宿を支えてくださったのは
お野菜や食材をご寄付いただきました会員の皆様。
大変、大変、ありがとうございました!!!!

たくさんの方々に支えられたこの合宿、

学校創りは
社会つくり
未来つくり♪

を体感した合宿となりました。

それらすべて、津幡・日水花という素晴らしい環境があってこそ。

感謝、感謝の循環。

ありがとうございました!!!!

合宿の様子、各講座の様子など、少しずつレポートアップしていきます。

取り急ぎ、開催報告と御礼まで。

(合宿レポの前に、7月活動のそれぞれのレポ、アップしていきますね♪)

夏休み合宿!!

昨年行いました、Earth Field合宿

今年も子どもたちの夏休みに開催いたします!!

子どもも大人も

夏の思いでと学びを深めましょう♪

どんな学校にしたいか、

どんな社会にしたいか、

を、確立し深めていく合宿。

各講座は、単発受講、一般(会員以外の方)も参加可能。

~~~~~~~~~~~~~~~~

スケジュール

1日目
8月11日(土)
13時 集合 あいさつ・レクレーション

13時半~15時
①ヒゲキタさんの図工教室

対象:幼児 小学生

定員:25名

※単発受講可能 お申込み必須

※詳細は講座イベントページへ

https://www.facebook.com/events/282209505862492/?ti=icl

17時~ 四ケ浦先生による焼きそば実験!

18時 夕食

 

②四ケ浦先生による「実験で楽しむ銀河鉄道の夜」

18時45分~20時15分

対象:親子

定員:25名

※単発受講可能 お申込み必須

※詳細は講座イベントページへ

https://www.facebook.com/events/638791249817521/

2日目

8月12日(日)

 

③手仕事の部「衣」を着る、縫う

10時~11時半
対象:大人

※単発受講可能 お申込み必須

https://www.facebook.com/events/656904684658674/

【持ち物】

タオル、着替え、アメニティセット、My茶碗、お箸、お皿、コップ、お米一人1合

寝袋、布団希望の方は別途700円、

お野菜余ってる方持参

他、食材寄付募集中!!

ワクワクした心♪

テント持参可能

【金額】

合宿参加費:8000円 会員6000円 /大人1人

子ども2000円

(各講座参加費、宿泊費込み)

布団希望の方、別途700円

※各講座の参加費は、各イベントページでご確認ください。

☆お申し込み方法☆

※人数の把握のため、必ず下記の方法でお願い致します。

①イベントページ参加ボタン+コメント

・氏名、お子様氏名

・お子様の年齢

②こちらより、お返事コメントで受付完了

又は、

FB以外からのお申込みの方

earthfield.ishikawa☆gmail.com へ

(☆→@に変換してください)

・件名:Earth Field合宿

・氏名、お子様氏名

・お子様の年齢

・連絡先

をお書きいただき、送信してください。

======================

アースフィールドは、いまはまだ建物のかたちには

なっていませんが、こうした講座の一回ずつの時間、参加した一人一人のチカラが学校を創っていっています。

講座に参加出来なくても、

学校創りに協力したい、興味がある、そんな方ウェルカムです♪

学校創りは
社会作り、
未来つくり♪

会員、サポーター募集しております♪
会員登録↓↓入会金¥2400
http://earth-field.org/kaiin/
サポーター登録↓↓1口¥1000~
http://earth-field.org/supporters/

合宿まとめ♪

ちょうど1か月前・・・・・初めてのEarth Field合宿。


それぞれ行いました授業のレポは、メンバー渾身の力作!!!

読んでいるだけで、その場の臨場感が蘇る&体験した気になれるのではないでしょうか♪

そして、読んでいるだけじゃ物足りない!!!

という方は、是非、Earth Fieldの活動にご参加ください(^^♪

大人も子どもも一緒に学びますよ♪
会員、サポート会員共に募集中です!!

会員登録→http://earth-field.org/kaiin/
サポーター登録→http://earth-field.org/supporters/
レポートはこちらから

——————————–

●「好き!に火が付いた!」化学の授業

著:西村里実

http://earth-field.org/…/%e5%a5%bd%e3%81%8d%ef%bc%81%e3%81…/

●「自由とは・・・」のワーク

著:松木陽子

http://earth-field.org/…/%e8%87%aa%e7%94%b1%e3%81%a8%e3%81…/

●「数学の世界へ」

著:村上佳子

http://earth-field.org/…/%e6%95%b0%e5%ad%a6%e3%81%ae%e4%b8…/
●「番外編」

著:土倉若菜

http://earth-field.org/2017/09/15/%e5%90%88%e5%ae%bf%e3%83%bb%e7%95%aa%e5%a4%96%e7%b7%a8/
写真:すべて奥圭奈子

earth field

「石川県に新しい学校を創る会」

選択肢の少ない石川県の小学校…

自由な精神の、いままでになかった学校があったらいいな。

ないなら作ろう!しかも認定校を!

という夢のあるプロジェクトです。

実現に向けて、日々勉強会やワークショップを行なっています。

そして「創る」過程そのものが、すでに学校なのかもね。
~~~~~~~~~~~~~~~

9月はEarth Fieldクラス

~シュタイナーに学ぶ~

親子クラスとなってバージョンアップいたします♪

日時:9月30日(土) 10時~12時

対象:年長、小学生~親子(大人のみ可)

詳細はコチラ→https://www.facebook.com/events/1808243156140728/

数学の世界へ

合宿2日目!レポ♫
元小学校先生の旭恭子さんによる

「ようこそ!数学の世界へ♫」
家族4人で参加してきました!

旭先生は、オープニングにマイギターを出して、軽快なリズムにのせて、始まるよ〜の歌を♫
そして、私の名前は「やっちゃんです!やっちゃんと呼んでね💕」と笑顔で自己紹介。


ざわざわしていたお部屋も、あっという間に、歌声に耳を澄ませ、心はやっちゃんへ。
さっそく、音楽とともに数学の世界への旅が始まりました♫
数字の数え歌

「数字の1はな〜あに? 工場のえんと〜つ♪」


と、参加者全員が数字を身体を使って表しながら、みんなで歌います。
4ってどうやって表現したらいいのかしら?


次女は、足だけで、ひょいひょいと形を作り、私は手も頭も使って全身で。
人それぞれ、頭を練りながら表現している姿が面白く、思わず笑いが。

そして、じゃんけんグリコ!


大人も子どもに負けじと、本気で楽しみます!
さあ、身体も頭も使ったところで、次は、

「数字で数えることができる物は何がある?このメモにどんどん書いてみよう!」と。

次女はメモにさっそく「みずたまり」と覚えたばかりの平仮名で書きました。
み、、、みずたまり!

ん〜確かに数えることが出来るけど、りんご🍎とか、みかん🍊でなく、なぜ、みずたまりを選んだのか?

小学一年生の考えることはやっぱ面白いわ!!

参加者20人ほどから出たたくさんの単語、単語!100個以上のことばが出てきました。
それらが、数えられる物なのか、数えられないのかをみんなで分類して整理。
私たちの身の回りには、こんなにも数を数えられる物であふれている。
中には、長さや距離を測ったほうが区別しやすい単語もあったり、そんなふうにして、数字は、私たちの生活に欠かせないものであることを再確認✨
と、、、ここまでは小学低学年生が食いついていた内容。
5年生の長女は、高学年女子で集まり、ふ〜んっという感じで見ていました。

そこで、やっちゃん!

次に取り出したのは、魔法のボックス✨✨
1センチ×1センチの正方形の厚紙が配られ、それぞれ触ってから、

「さあ!この箱の中には何センチの

形の物が入っているでしょうか?」
目を使わず、手先だけの感覚で何センチかを当てるゲームが始まりました(๑˃̵ᴗ˂̵)

これには、高学年女子も!そして、大人たちも必死になって、我こそは正確に当てられるぞー!!と、かなりの盛り上がりをみせました。

私自身、助産師として、実は大学の時から、お産介助練習では、模型を使って、子宮の入り口を指先の感覚だけで何センチ開いていると正確に当てる練習を何度もし、そして今現場に活かしているので、「ここで1センチでも間違えるわけにはいかん。」と、人一番必死になって楽しんでいました(๑˃̵ᴗ˂̵)
やってみてビックリなのは、正解率が高いのは小学生たち!

一方、大人たちはみんな答えがバラバラ。5センチくらい誤差がでる人もいて、みんな自分の感覚がいかに鈍っているかを恥ずかしいほど思い知ったのでした。
盛り上がりで熱が冷めない中、
授業後半は、「この教室がどのくらいの広さなのかを測ってみよう!この新聞1枚の大きさは〜平方センチメートルです!」


と、今度はたくさんの新聞紙を出すやっちゃん💕
ただ漠然と新聞紙を床に敷くのではなく、やっちゃんゲームが始まるのです。
2チームに分かれて、ジャンケンに勝ったら新聞紙一枚敷く、どちらがたくさん敷くことができるかのグループ対抗ゲーム!
子どもも、大人も夢中になって遊びました(๑˃̵ᴗ˂̵)
気づけば、辺り一面新聞紙の床✨

全員で枚数を数えて、面積を出し、広さを身体全身で感じました!

最後は、、、

なんと新聞紙を丸めて、巨大なボールを作り、数をカウントしながらのバレーボール大会に!
教室なんだか、体育館なんだか、もう分からないくらい、やっちゃんの授業は身体を動かし、五感いっぱい使って、数字を味わう!
楽し過ぎるでしょ!!

私、やっちゃんみたいな小学校の先生に出会いたかったわ💕
授業が終わっても、新聞バレーは、子どもたちの間で終わることなく、しばらく夢中になっていたのでした♫

著:村上佳子

数学の世界へ

合宿2日目!レポ♫
元小学校先生の旭恭子さんによる

「ようこそ!数学の世界へ♫」
家族4人で参加してきました!

旭先生は、オープニングにマイギターを出して、軽快なリズムにのせて、始まるよ〜の歌を♫
そして、私の名前は「やっちゃんです!やっちゃんと呼んでね💕」と笑顔で自己紹介。


ざわざわしていたお部屋も、あっという間に、歌声に耳を澄ませ、心はやっちゃんへ。
さっそく、音楽とともに数学の世界への旅が始まりました♫
数字の数え歌

「数字の1はな〜あに? 工場のえんと〜つ♪」


と、参加者全員が数字を身体を使って表しながら、みんなで歌います。
4ってどうやって表現したらいいのかしら?


次女は、足だけで、ひょいひょいと形を作り、私は手も頭も使って全身で。
人それぞれ、頭を練りながら表現している姿が面白く、思わず笑いが。

そして、じゃんけんグリコ!


大人も子どもに負けじと、本気で楽しみます!
さあ、身体も頭も使ったところで、次は、

「数字で数えることができる物は何がある?このメモにどんどん書いてみよう!」と。

次女はメモにさっそく「みずたまり」と覚えたばかりの平仮名で書きました。
み、、、みずたまり!

ん〜確かに数えることが出来るけど、りんご🍎とか、みかん🍊でなく、なぜ、みずたまりを選んだのか?

小学一年生の考えることはやっぱ面白いわ!!

参加者20人ほどから出たたくさんの単語、単語!100個以上のことばが出てきました。
それらが、数えられる物なのか、数えられないのかをみんなで分類して整理。
私たちの身の回りには、こんなにも数を数えられる物であふれている。
中には、長さや距離を測ったほうが区別しやすい単語もあったり、そんなふうにして、数字は、私たちの生活に欠かせないものであることを再確認✨
と、、、ここまでは小学低学年生が食いついていた内容。
5年生の長女は、高学年女子で集まり、ふ〜んっという感じで見ていました。

そこで、やっちゃん!

次に取り出したのは、魔法のボックス✨✨
1センチ×1センチの正方形の厚紙が配られ、それぞれ触ってから、

「さあ!この箱の中には何センチの

形の物が入っているでしょうか?」
目を使わず、手先だけの感覚で何センチかを当てるゲームが始まりました(๑˃̵ᴗ˂̵)

これには、高学年女子も!そして、大人たちも必死になって、我こそは正確に当てられるぞー!!と、かなりの盛り上がりをみせました。

私自身、助産師として、実は大学の時から、お産介助練習では、模型を使って、子宮の入り口を指先の感覚だけで何センチ開いていると正確に当てる練習を何度もし、そして今現場に活かしているので、「ここで1センチでも間違えるわけにはいかん。」と、人一番必死になって楽しんでいました(๑˃̵ᴗ˂̵)
やってみてビックリなのは、正解率が高いのは小学生たち!

一方、大人たちはみんな答えがバラバラ。5センチくらい誤差がでる人もいて、みんな自分の感覚がいかに鈍っているかを恥ずかしいほど思い知ったのでした。
盛り上がりで熱が冷めない中、
授業後半は、「この教室がどのくらいの広さなのかを測ってみよう!この新聞1枚の大きさは〜平方センチメートルです!」


と、今度はたくさんの新聞紙を出すやっちゃん💕
ただ漠然と新聞紙を床に敷くのではなく、やっちゃんゲームが始まるのです。
2チームに分かれて、ジャンケンに勝ったら新聞紙一枚敷く、どちらがたくさん敷くことができるかのグループ対抗ゲーム!
子どもも、大人も夢中になって遊びました(๑˃̵ᴗ˂̵)
気づけば、辺り一面新聞紙の床✨

全員で枚数を数えて、面積を出し、広さを身体全身で感じました!

最後は、、、

なんと新聞紙を丸めて、巨大なボールを作り、数をカウントしながらのバレーボール大会に!
教室なんだか、体育館なんだか、もう分からないくらい、やっちゃんの授業は身体を動かし、五感いっぱい使って、数字を味わう!
楽し過ぎるでしょ!!

私、やっちゃんみたいな小学校の先生に出会いたかったわ💕
授業が終わっても、新聞バレーは、子どもたちの間で終わることなく、しばらく夢中になっていたのでした♫

著:村上佳子

自由とは……

シュタイナー合宿から2週間が経ちました。夏休みも終わり、それぞれに新たな生活が始まったと思います。

遅くなりましたが、

8月19日『自由とは・・・』のレポです。

とても漠然とした講座の題名『自由とは・・・』

集まった人もどこか、何をするのか理解出来ていないところから始まりました。

前の講座が終わり、お昼も食べ終え、時間となり、ポツポツと人が集まってきました。

講師の宇佐美さんが、静かに自己紹介を交えつつ、どんな風に生きてきたのか。

その中で“自由とどんな風に付き合ってきたのか”をゆっくりと語って下さいました。


全員で輪になり、ここの空間を、つくっていきます。



大きなゆっくりとしたまあるい場が話し終わる頃には出来上がりました。
話された内容も、色々な経験やら、勉強された内容やらとても濃いものでしたが、使われる言葉がわかりやすくて!

ふふ。と笑う宇佐美さんに引き込まれていきました。
そして、
「では、立ちましょうか?」と宇佐美さんが立ち上がり、動きの時間が始まります。

オイリュトミーで『自由』を考える=即興ということ。
ということで、まだわからない私たちは言われるがまま動いてみました。

⓵腕を使って呼吸する。

    小さくなる⇄大きくなる(1人で)

ここに宇佐美さんがうたう「ひらいた、ひらいたなんの花がひらいた♪」〈蓮華の花〉が入ってきます。

⓶二人一組で押し合いっこする。

組み合わせを変えてもう一度。

⓷二人一組で真似しあいっこする。

片方が“動き”をして、鏡のようにもう片方が真似る。
ここで照れたり、声を出してしまい場が乱れる。
すると宇佐美さんから

「話さないでやってみて下さい。

わたしたちは動かず、アタマだけでやることに慣れてしまっています。

動いてみたらカラダがどれほど動きたがっているかがわかるでしょう」と一言。
スッと場が整い、私も周りも集中する。
カラダは勝手にうごいていく。
ここで何かアタマが軽くなりました。

⓸ここから、四人一組になり〈蓮華の花のうた、〉に動きをつけてみる。

1人が動きを決め、二人一組の時と同じように3人が鏡のように真似る。
また、ザワザワとし始めると。
「話さないでやりますよ」と一言。
空間に四人一組の輪がそれぞれ出来始める。

ただただ真似る。

宇佐美さんだけが輪の外の空間をゆっくり、漂っている時間。
とても心地いい。

⓹四人一組で〈蓮華の花のうた〉の前半を発表。

中から外であったり、外から中であったり、大きな動きだったり、小さな動きだったり、それぞれの前半部分が出来上がる。

⓺出来た前半部分を2つのグループが混ざり合って、1つの動きをつくり発表する。

各グループの間に交互に入り、同時に動き始める。
この時に、1つのグループでやっていた一体感と達成感の外側が、混ざったことによって片方のグループに交わり別の感覚に変化しました!

びっくりして、でも凄く心地いい感覚。
⓻最後は、何も打ち合わせなしで、後半部分を各グループでつくり、即興で2つのグループで合わせる。
即興で合わせる時。

交わる、一体になる快感がさらに凄かったです。

ぱぁーっと外への解放する感じと、向き合うときの集中する感じを始めて体感しました。
アタマではなく、カラダから動くことで得られた感覚。

「話さない」ということの重要性を感じました。

人同士が、話したり、何かを読んだりして理解し合おうするよりも、なにか深いところで繋がりが出来た瞬間でした。

そして、常に視線で、表情で、動きで、雰囲気で。

宇佐美さんが楽しまれているのが伝わってきて、こちらも楽しく出来ました!
ここで休憩を挟み、次は歌。
実は私、みんなで歌うの苦手なのですが‥。

『うた』で 自由を体験する!

動きのワークがあったので、みんな慣れてきていて、宇佐美さんが「うたをうたいます」
「はい。」 という感じでスムーズに始まりました。

⓵円になり〈ホタルこい〉を先ずは全員でうたう。

⓶三人ずつに分かれて4拍子のカノン。

⓷同じグループで2拍子のカノン
まだ少し前後のグループを意識しつつ、同じグループの音を聞きつつ、合ってるなと確認しながらうたっていました。

⓸同じグループで2拍子のカノンをうたいながら、手を繋ぎ歩き廻る。
ここで自分のグループの音にすごく集中しました。

合ってる?合ってる?という感じで。

⓹次に宇佐美さんがうたい始めたら、一人ずつ自由にうたい始めて歩き廻る。

       ↓

うたい始めとリズムも自由にして歩き廻る。

        ↓

うたい始めもリズムも音の高さも自由にして歩き廻る。

もう。音のカオスです。
自然と不快な感じはなく、ひろがって音と時間の密度が濃くなっていく。

始めのグループでうたっている時は、周りに意識があり全体の輪の中の1つの束の一部という感じ。
グループから離れ、少しずつ合わせるものがなくなり、最後は本当に一人という自由。
みんな同じからみんな違うに、変わっていった。
変わっていく過程で、全体の一つから自分が存在することを自覚する。

私はみんなでうたう『うた』で誰も正解ではなく、外れてはいけない枷がない。

こんな経験は始めてですっっごく楽しかった。
そして“私はこんなに楽しいことをしたことがない!!”

そこにいる全てを受けいれている感じと、漂ったり、合わせたり、とにかく楽しい時間でした。

こんなことしたかった!という発見がありました。

そうして、最後に円になっての対話。
質問や参加者からの言葉に宇佐美さんが答える形から、参加者同士含めての対話をしました。

公立の学校の授業を受けていないということへの短所はなんだろう?

私たちが考える自由と、無差別の自由はどう違うのか。
日本という土壌での教育とは、昔から継承されているものをどのように学んでいくのか。いけるのか。

すぐに答えがあるものでも、ありませんが自由を体験した後の話し合いはとても深いものでした。

始めのお話から、動きのワーク、うたのワーク、対話とありましたが、何よりも印象に残っているのは講師の宇佐美さんが楽しんでおられて。

何を楽しんでおられるのかはもちろんわかりませんが、伝わるテンションの高さや、ことばをかけられる雰囲気の緩さが心地いい空間をつくっていました。
共有している空間が居心地いいというのはすごく大事な要素だと。

これはearth field で、行なっている講座に流れる共通の空間の感じ方でした。(それぞれですが。)

これがあって始めて、個と全体の思考の自由がうまれるのかと感じました。

本当に参加者の皆さんの真剣な想いと、講師の宇佐美さんの真剣な想いがこのような素晴らしい講座になったのだと思います。

本当にありがとうございました。
ここからうまれるものを大切にして、また次の講座へ!新しい学校へ向かって進んでいけたらと思います。
これからもよろしくお願いします。

著:松木陽子

自由とは……

シュタイナー合宿から2週間が経ちました。夏休みも終わり、それぞれに新たな生活が始まったと思います。

遅くなりましたが、

8月19日『自由とは・・・』のレポです。

とても漠然とした講座の題名『自由とは・・・』

集まった人もどこか、何をするのか理解出来ていないところから始まりました。

前の講座が終わり、お昼も食べ終え、時間となり、ポツポツと人が集まってきました。

講師の宇佐美さんが、静かに自己紹介を交えつつ、どんな風に生きてきたのか。

その中で“自由とどんな風に付き合ってきたのか”をゆっくりと語って下さいました。


全員で輪になり、ここの空間を、つくっていきます。



大きなゆっくりとしたまあるい場が話し終わる頃には出来上がりました。
話された内容も、色々な経験やら、勉強された内容やらとても濃いものでしたが、使われる言葉がわかりやすくて!

ふふ。と笑う宇佐美さんに引き込まれていきました。
そして、
「では、立ちましょうか?」と宇佐美さんが立ち上がり、動きの時間が始まります。

オイリュトミーで『自由』を考える=即興ということ。
ということで、まだわからない私たちは言われるがまま動いてみました。

⓵腕を使って呼吸する。

    小さくなる⇄大きくなる(1人で)

ここに宇佐美さんがうたう「ひらいた、ひらいたなんの花がひらいた♪」〈蓮華の花〉が入ってきます。

⓶二人一組で押し合いっこする。

組み合わせを変えてもう一度。

⓷二人一組で真似しあいっこする。

片方が“動き”をして、鏡のようにもう片方が真似る。
ここで照れたり、声を出してしまい場が乱れる。
すると宇佐美さんから

「話さないでやってみて下さい。

わたしたちは動かず、アタマだけでやることに慣れてしまっています。

動いてみたらカラダがどれほど動きたがっているかがわかるでしょう」と一言。
スッと場が整い、私も周りも集中する。
カラダは勝手にうごいていく。
ここで何かアタマが軽くなりました。

⓸ここから、四人一組になり〈蓮華の花のうた、〉に動きをつけてみる。

1人が動きを決め、二人一組の時と同じように3人が鏡のように真似る。
また、ザワザワとし始めると。
「話さないでやりますよ」と一言。
空間に四人一組の輪がそれぞれ出来始める。

ただただ真似る。

宇佐美さんだけが輪の外の空間をゆっくり、漂っている時間。
とても心地いい。

⓹四人一組で〈蓮華の花のうた〉の前半を発表。

中から外であったり、外から中であったり、大きな動きだったり、小さな動きだったり、それぞれの前半部分が出来上がる。

⓺出来た前半部分を2つのグループが混ざり合って、1つの動きをつくり発表する。

各グループの間に交互に入り、同時に動き始める。
この時に、1つのグループでやっていた一体感と達成感の外側が、混ざったことによって片方のグループに交わり別の感覚に変化しました!

びっくりして、でも凄く心地いい感覚。
⓻最後は、何も打ち合わせなしで、後半部分を各グループでつくり、即興で2つのグループで合わせる。
即興で合わせる時。

交わる、一体になる快感がさらに凄かったです。

ぱぁーっと外への解放する感じと、向き合うときの集中する感じを始めて体感しました。
アタマではなく、カラダから動くことで得られた感覚。

「話さない」ということの重要性を感じました。

人同士が、話したり、何かを読んだりして理解し合おうするよりも、なにか深いところで繋がりが出来た瞬間でした。

そして、常に視線で、表情で、動きで、雰囲気で。

宇佐美さんが楽しまれているのが伝わってきて、こちらも楽しく出来ました!
ここで休憩を挟み、次は歌。
実は私、みんなで歌うの苦手なのですが‥。

『うた』で 自由を体験する!

動きのワークがあったので、みんな慣れてきていて、宇佐美さんが「うたをうたいます」
「はい。」 という感じでスムーズに始まりました。

⓵円になり〈ホタルこい〉を先ずは全員でうたう。

⓶三人ずつに分かれて4拍子のカノン。

⓷同じグループで2拍子のカノン
まだ少し前後のグループを意識しつつ、同じグループの音を聞きつつ、合ってるなと確認しながらうたっていました。

⓸同じグループで2拍子のカノンをうたいながら、手を繋ぎ歩き廻る。
ここで自分のグループの音にすごく集中しました。

合ってる?合ってる?という感じで。

⓹次に宇佐美さんがうたい始めたら、一人ずつ自由にうたい始めて歩き廻る。

       ↓

うたい始めとリズムも自由にして歩き廻る。

        ↓

うたい始めもリズムも音の高さも自由にして歩き廻る。

もう。音のカオスです。
自然と不快な感じはなく、ひろがって音と時間の密度が濃くなっていく。

始めのグループでうたっている時は、周りに意識があり全体の輪の中の1つの束の一部という感じ。
グループから離れ、少しずつ合わせるものがなくなり、最後は本当に一人という自由。
みんな同じからみんな違うに、変わっていった。
変わっていく過程で、全体の一つから自分が存在することを自覚する。

私はみんなでうたう『うた』で誰も正解ではなく、外れてはいけない枷がない。

こんな経験は始めてですっっごく楽しかった。
そして“私はこんなに楽しいことをしたことがない!!”

そこにいる全てを受けいれている感じと、漂ったり、合わせたり、とにかく楽しい時間でした。

こんなことしたかった!という発見がありました。

そうして、最後に円になっての対話。
質問や参加者からの言葉に宇佐美さんが答える形から、参加者同士含めての対話をしました。

公立の学校の授業を受けていないということへの短所はなんだろう?

私たちが考える自由と、無差別の自由はどう違うのか。
日本という土壌での教育とは、昔から継承されているものをどのように学んでいくのか。いけるのか。

すぐに答えがあるものでも、ありませんが自由を体験した後の話し合いはとても深いものでした。

始めのお話から、動きのワーク、うたのワーク、対話とありましたが、何よりも印象に残っているのは講師の宇佐美さんが楽しんでおられて。

何を楽しんでおられるのかはもちろんわかりませんが、伝わるテンションの高さや、ことばをかけられる雰囲気の緩さが心地いい空間をつくっていました。
共有している空間が居心地いいというのはすごく大事な要素だと。

これはearth field で、行なっている講座に流れる共通の空間の感じ方でした。(それぞれですが。)

これがあって始めて、個と全体の思考の自由がうまれるのかと感じました。

本当に参加者の皆さんの真剣な想いと、講師の宇佐美さんの真剣な想いがこのような素晴らしい講座になったのだと思います。

本当にありがとうございました。
ここからうまれるものを大切にして、また次の講座へ!新しい学校へ向かって進んでいけたらと思います。
これからもよろしくお願いします。

著:松木陽子