【手仕事の部〜醤油つくり・仕込】

2018年1月6日(土) 13時半〜

会場:日水花

参加者:大人14名 子ども8名

————————————————

私達が生きるためには、

毎日何かしら食べ物を口にしており、

その食べ物は地球からの贈り物。

それを学ぶのがEarth Field 

でも、毎日食べているものは

全て地球からの贈り物でしょうか?

便利な世の中、経済優先な世の中、

不自然な食べ物もいっぱいあり、

無自覚にそれは私達のカラダの中にも入ってきています。

そんな現状を踏まえて、

「調味料は自分達で作れるようになりたいね」

「食べ物を作る、自給出来てこそ、生きる力だね」

と、話しており、

この時期によく仕込まれるお味噌は

各々やった事あるのではないでしょうか。

昨年、Earth Field としても味噌作りをし、今年も1月29日に行いますね。

https://www.facebook.com/events/391333911279559/

(メインは鉄火味噌ですが♫)

 
「お醤油作ってみたいねー」

と話していたところ、

年末に「醤油作り」のご縁をいただき

年が明けて間もない6日に

「仕込み」作業行いました。
醤油を作るために必要な材料はたったの3つ。

・大豆

・麹

・小麦

市販に売られているお醤油、どうでしょう??

3つ以外に色々入ってませんか??

食品添加物というものです。

それらは、本来人間のカラダには必要のないもので、

製品を長く流通させるために保存する目的だったり、

お醤油は熟成、発酵して完成までに1年かかるところ、

それらの行程を省いて完成させてしまうために用いられる添加物たち。

(発酵してませんし、果たして完成と言っていいのでしょうか。。。)

そう、「商品」「売る」ための添加物であり、

私たち口に入るための添加物ではないのですね。
お醤油がたった3つの材料から出来あがる過程は・・・・

・大豆を水に一晩浸し、煮る

・小麦を煎る、挽く

・大豆に麹菌をつける

・麹(大豆)と小麦を混ぜる

・麹室で温度管理(夜中も2時間置きに)

・麹の完成=出麹

・塩切り

~~~~~~~~~~~~

ここまで、長野・安曇野よりご縁をいただいた百姓の元でお世話になり

(ここに来るまでスタートから4日かかってます)

晴れて、石川にやって来て

・仕込み作業

・熟成、発酵(天地返しを繰り返します。)

・搾り作業

となります。
の、この日は最初の作業

「仕込み」

いきなりド素人の私たちが出来るワケもなく・・・

(と言っても作業は簡単なのですが)

安曇野・百姓の計らいで、富山の百姓 上野氏に来ていただきました。

届いたばかりの麹さん。


彼は実際に安曇野へ行き、麹を仕込むことも体験。

そこでの話や、ミネラルの話、遺伝子組み換えの話など

大変学びの多いお話がたくさんでした!!
やっぱりお百姓さんってスゴイ!!!!!

(そう、農家ではないのですよ♪ 百のことができるからお百姓さん!)


年末に新潟で醤油搾りをした時に出た、醤油カス

参加者さんに振舞われて食べてみると・・・・
「美味しい~~~~~~~♡」

お醤油作りってこんな副産物もあるのですね♪



それでは早速作業スタート。

子どもも興味津々で見に来てます。

中にはメモを取る子も!!!

(取ってるフリ。笑 大人の真似をしてるのでしょうか。 可愛い絵を描いてましたよ♪)



麹とお水を混ぜていきます。
この時に全員マスクしていますが、マスク必須なのです。

菌パワー!!!!






大きな樽に麹とお水を入れます。

蓋をして、これで終了。
と、作業は簡単なのですが

ここに来るまでの過程や、この大豆の生い立ちを聞くと

「あ、簡単だね♪」なんて思えないのです。

長野・安曇野のお百姓さんはこの大豆をすべて自然栽培の手作業で!!

自然栽培とは農薬、肥料を頼らずに、その土地からのエネルギーで自ら育つ栽培。

米作り部でお世話になっている「のと藤瀬」も同じです。

これこそ、地球からの贈り物。

そして、余計なことはするな。

子どもの成長と同じですね。
栽培ならまだしも、収穫や脱穀といった作業も自然栽培農家さんでも機械を使う方がほとんどですが、それすら機械を使わず、昔ながらの「道具」を使って、とのこと。

米作り部での収穫、脱穀を手作業と道具を使ってやりましたが・・・・

大変でしたよ!!!!

その様子はコチラ→https://www.facebook.com/earth.field.ishikawa/posts/37263784985275101/img_9228.jpg
だけども、昔の人たちはそれを当たり前にやってきて、当たり前の暮らしとしていた。
それが豊かな社会だったのでしょうね。

1人では決して成り立たない行程。

皆でやるから楽しいことも、苦しいことも

分かち合い、それが全て「美味しい」に繋がる♡
作業が終わり、ストーブの上で各々持ってきたお餅やおむすびを焼いて・・・・

年末に絞られた自家製醤油につけて食べました♡





美味しい作業と時間はシアワセですね♡
手前味噌と違って、一人1樽ではなく(それでもいいのかもしれませんが)

皆でこの一つの樽の成長を見守ることを考えると

お醤油からの学びはこれからもまだまだ続き、

学び深いものと思います。
これからが楽しみですね♪

さて、仕込み終えたらお仕舞、ではなく

「天地返し」の作業を行っております。

既に2回行程を終え、3回目の天地返しは

Earth Field 読書会の時です。

1月13日(土)会場:日水花 10時~12時

詳細はコチラ

イベントページ 詳細

お醤油を仕込んで発酵させるのと同じように

Earth Fieldという場を発酵させていきます♪

どなたでも参加できます。
そんな2018年のスタートを切っておりますが

どうぞ、今年もよろしくお願い致します。

追記

富山から駆けつけてくださった百姓

上野さん。

冬は焼き芋を作って販売されており、

今回も焼き芋持って来て下さいました。
皆んな食べてビックリ!!
超絶美味しい!!!
皆さん、是非1度は食べてみてください!

こちらも市販の焼き芋とは違って、倍以上の時間をかけて丁寧に作られたもの。
2/10 小矢部市で行われる

「気付いた人は農に向かう」

講演会で販売されます♫
また、Earth Field のメンバー

米作り部の「のと藤瀬」からも

お餅とおはぎの出店。

トークセッションでは、

メンバーの土倉が、

農と教育との繋がりについてお話させていただきます。
どうぞ、足をお運び下さい。

イベントページ 詳細
お申込みはコチラ

【手仕事の部〜醤油つくり・仕込】

2018年1月6日(土) 13時半〜

会場:日水花

参加者:大人14名 子ども8名

————————————————

私達が生きるためには、

毎日何かしら食べ物を口にしており、

その食べ物は地球からの贈り物。

それを学ぶのがEarth Field 

でも、毎日食べているものは

全て地球からの贈り物でしょうか?

便利な世の中、経済優先な世の中、

不自然な食べ物もいっぱいあり、

無自覚にそれは私達のカラダの中にも入ってきています。

そんな現状を踏まえて、

「調味料は自分達で作れるようになりたいね」

「食べ物を作る、自給出来てこそ、生きる力だね」

と、話しており、

この時期によく仕込まれるお味噌は

各々やった事あるのではないでしょうか。

昨年、Earth Field としても味噌作りをし、今年も1月29日に行いますね。

https://www.facebook.com/events/391333911279559/

(メインは鉄火味噌ですが♫)

 
「お醤油作ってみたいねー」

と話していたところ、

年末に「醤油作り」のご縁をいただき

年が明けて間もない6日に

「仕込み」作業行いました。
醤油を作るために必要な材料はたったの3つ。

・大豆

・麹

・小麦

市販に売られているお醤油、どうでしょう??

3つ以外に色々入ってませんか??

食品添加物というものです。

それらは、本来人間のカラダには必要のないもので、

製品を長く流通させるために保存する目的だったり、

お醤油は熟成、発酵して完成までに1年かかるところ、

それらの行程を省いて完成させてしまうために用いられる添加物たち。

(発酵してませんし、果たして完成と言っていいのでしょうか。。。)

そう、「商品」「売る」ための添加物であり、

私たち口に入るための添加物ではないのですね。
お醤油がたった3つの材料から出来あがる過程は・・・・

・大豆を水に一晩浸し、煮る

・小麦を煎る、挽く

・大豆に麹菌をつける

・麹(大豆)と小麦を混ぜる

・麹室で温度管理(夜中も2時間置きに)

・麹の完成=出麹

・塩切り

~~~~~~~~~~~~

ここまで、長野・安曇野よりご縁をいただいた百姓の元でお世話になり

(ここに来るまでスタートから4日かかってます)

晴れて、石川にやって来て

・仕込み作業

・熟成、発酵(天地返しを繰り返します。)

・搾り作業

となります。
の、この日は最初の作業

「仕込み」

いきなりド素人の私たちが出来るワケもなく・・・

(と言っても作業は簡単なのですが)

安曇野・百姓の計らいで、富山の百姓 上野氏に来ていただきました。

届いたばかりの麹さん。


彼は実際に安曇野へ行き、麹を仕込むことも体験。

そこでの話や、ミネラルの話、遺伝子組み換えの話など

大変学びの多いお話がたくさんでした!!
やっぱりお百姓さんってスゴイ!!!!!

(そう、農家ではないのですよ♪ 百のことができるからお百姓さん!)


年末に新潟で醤油搾りをした時に出た、醤油カス

参加者さんに振舞われて食べてみると・・・・
「美味しい~~~~~~~♡」

お醤油作りってこんな副産物もあるのですね♪



それでは早速作業スタート。

子どもも興味津々で見に来てます。

中にはメモを取る子も!!!

(取ってるフリ。笑 大人の真似をしてるのでしょうか。 可愛い絵を描いてましたよ♪)



麹とお水を混ぜていきます。
この時に全員マスクしていますが、マスク必須なのです。

菌パワー!!!!






大きな樽に麹とお水を入れます。

蓋をして、これで終了。
と、作業は簡単なのですが

ここに来るまでの過程や、この大豆の生い立ちを聞くと

「あ、簡単だね♪」なんて思えないのです。

長野・安曇野のお百姓さんはこの大豆をすべて自然栽培の手作業で!!

自然栽培とは農薬、肥料を頼らずに、その土地からのエネルギーで自ら育つ栽培。

米作り部でお世話になっている「のと藤瀬」も同じです。

これこそ、地球からの贈り物。

そして、余計なことはするな。

子どもの成長と同じですね。
栽培ならまだしも、収穫や脱穀といった作業も自然栽培農家さんでも機械を使う方がほとんどですが、それすら機械を使わず、昔ながらの「道具」を使って、とのこと。

米作り部での収穫、脱穀を手作業と道具を使ってやりましたが・・・・

大変でしたよ!!!!

その様子はコチラ→https://www.facebook.com/earth.field.ishikawa/posts/37263784985275101/img_9228.jpg
だけども、昔の人たちはそれを当たり前にやってきて、当たり前の暮らしとしていた。
それが豊かな社会だったのでしょうね。

1人では決して成り立たない行程。

皆でやるから楽しいことも、苦しいことも

分かち合い、それが全て「美味しい」に繋がる♡
作業が終わり、ストーブの上で各々持ってきたお餅やおむすびを焼いて・・・・

年末に絞られた自家製醤油につけて食べました♡





美味しい作業と時間はシアワセですね♡
手前味噌と違って、一人1樽ではなく(それでもいいのかもしれませんが)

皆でこの一つの樽の成長を見守ることを考えると

お醤油からの学びはこれからもまだまだ続き、

学び深いものと思います。
これからが楽しみですね♪

さて、仕込み終えたらお仕舞、ではなく

「天地返し」の作業を行っております。

既に2回行程を終え、3回目の天地返しは

Earth Field 読書会の時です。

1月13日(土)会場:日水花 10時~12時

詳細はコチラ

イベントページ 詳細

お醤油を仕込んで発酵させるのと同じように

Earth Fieldという場を発酵させていきます♪

どなたでも参加できます。
そんな2018年のスタートを切っておりますが

どうぞ、今年もよろしくお願い致します。

追記

富山から駆けつけてくださった百姓

上野さん。

冬は焼き芋を作って販売されており、

今回も焼き芋持って来て下さいました。
皆んな食べてビックリ!!
超絶美味しい!!!
皆さん、是非1度は食べてみてください!

こちらも市販の焼き芋とは違って、倍以上の時間をかけて丁寧に作られたもの。
2/10 小矢部市で行われる

「気付いた人は農に向かう」

講演会で販売されます♫
また、Earth Field のメンバー

米作り部の「のと藤瀬」からも

お餅とおはぎの出店。

トークセッションでは、

メンバーの土倉が、

農と教育との繋がりについてお話させていただきます。
どうぞ、足をお運び下さい。

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